この「ほろ苦さ」がボクシング観戦の味であります | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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人生の曲がり角に遭遇したボクシング&ロック・マニアhigege91。暇を見つけてはホール通い。ああ、俺は戦っているか!? ああ、俺は俺の求める『俺』に近づいているのか!?

新年あけましておめでとございます

 

いやぁ、2016の締めくくりは、正直、ほろ苦いものとなってしましましたねぇ

 

36歳の河野公平選手が散り、37歳の内山高志選手がリベンジに失敗し、そして…

 

林翔太が下田昭文に3-0判定勝ち 日本フェザー級初防衛 BOXINGNEWS

 

>◇日本フェザー級タイトルマッチ
林翔太(畑中)[3-0(95-94×2,97-94)]下田昭文(帝拳)


 序盤の林は上体をよく動かしながら右を振るう。対する下田は激しく出入りし、離れてストレート、飛び込んで左右ボディと派手で効果的なパンチを当てる。5回を終了時の採点は49-46×2、48-48の2-0で下田がリード。しかしそんな展開にも林は焦らない。

「相手は前半が強いので4ラウンドまでは様子見で、5ラウンドからはすべて取るつもりだった」という試合後の言葉通り、5回以降は左を含め手数を出して追い始める。6回に左目上、7回には右目尻をそれぞれヒッティングでカットした下田に林の圧力と連打が爆発。7回にはダウン寸前まで追い詰めた。

 8回にはドクターチェックの入り、下田はこれまでのような出入りが出来ずに距離を取って回るが、林も追いながら手数が少ない。しかし9回終了間際に林は右ストレートで下田から逆転のダウンを奪うと、その後のピンチを乗り切り、試合終了のゴングを聞いた。

 

…つぁぁ

 

下田昭文選手が敵地で判定負けしちゃいましたぁ

 

これはしょげる(涙)

 

くぅぅぅ

 

でもね、この胸にジンジン迫ってくる鈍い痛みと、ほろ苦さこそが、「ボクシング観戦」なんですよねぇ

 

一瞬の輝きのために節制と鍛錬を延々と続けるボクサーたちの青春の輝きは、本当に眩しいですねぇ

 

あぁ、目がくらむ…

 

恥ずかしくて、直視できないっ

 

…すいません

 

ということで(?)

 

本年もよろしくお願いいたしますっ

 

御愛読感謝

 

つづく