岡田博喜、5度目防衛もKO逃し「自分にガッカリ」 日刊スポーツ
>王者岡田博喜(26=角海老宝石)が5度目の防衛に成功した。
初挑戦の同級3位青木クリスチャーノ(27=駿河)を迎え撃ち、9回にバッティングで青木が前頭部をカットでドクターストップ。9回51秒負傷判定となったが、3~4ポイント差の3-0で勝利した。
岡田は初回から右ストレートや左ボディーなどで確実にポイントは奪ったが、体を大きく振りながら出てくる相手にてこずった。6回にはバッティングで左まぶたをカット。「やりづらかった。体を素人のように振ってきて、ジャブが当たらなかった。頭も痛くて」。デビューから13連勝となったが4連続KO防衛は逃した。「もう少しうまくやりたかった。サイドに動くとか、終わって思う。自分にガッカリした」と喜びはほとんどなかった。
…岡田選手、初回にいきなり右拳を痛めたそうですが、まぁ、しんどい展開も、しかし、きっちりポイントはものにしたそうで、さすがの一言ですね
非常にまとまりのよい、バランスの良いチャンピオンですよねぇ
安定感抜群ですなぁ
世界挑戦直前と言われる小原選手(元日本&東洋太平洋同級チャンピオン)とついつい比較したくなりますが、まぁ、個人的にはパワーで小原選手、コンパクトさで岡田選手とみてますが、いざ、戦わば互角かなぁ~って思ってます
どうですか?
今後が楽しみですね
高山樹延、王座統一できず「ひどいボクシング」 日刊スポーツ
>暫定王者高山樹延(30=角海老宝石)が王座統一に失敗した。V2戦となる正規王者ジャック・ブルベイカー(24=オーストラリア)との対戦で、終始ペースを取られて、11回にダウンを奪うも1-2で判定負けした。
初回からジャブ、右フックで先手をとられた。4回の公開採点は1-1も、流れは変わらずに反撃も単発に終わる。右まぶたをカットし、8回の採点では1-2とリードされた。9回には鼻血を出し、10回には棒立ちになる場面も。劣勢も相手のスタミナが切れ、11回右アッパーでダウンを奪った。しかし、最終12回もあまり手が出ず、逆転はならなかった。
終始相手に先手をとられて守勢に回った。ガードをしながらも、リーチのある右の大振りフックを何十発も食った。「効いてはいなかったが、集中力を切らされた。あれよあれよという間に終わった。ポイントを取られているのは分かっていたのに。ひどいボクシング。打ちにいくと返され、お釣りをもらってペースダウンした。見ていた人も歯がゆかったのでは」と完敗を認めた。
サバサバした表情だったが、途中で涙が落ちた。鈴木会長は「10回は止めようかと思った。11回もぐらっとしたらタオルを投げるつもりだった。よく盛り返した」と感心した。しかし、プロデビューした記念日に、5年ぶりの黒星で2敗目となり、王座からも陥落となった。
…かなりのピンチがあったものの、しかし、ギリギリの可能性を残す、非常にきわどい内容だったようですねぇ
ダウンを奪うも、しかし、TKO負け寸前の状態にも陥った、と
判定こそ1-2ですが、しかし、これが中立あるいは敵地だったら判定はブルベイカーのユナニマスだったのかもな?
執念の激闘も及ばず…ということで、非常に残念ですが、また、再起していただきたいね
国内ウェルター級代表であることに変わりはないのですからね
御愛読感謝
つづく