サラリーマン木村悠 世界初挑戦に向け長期休暇…を想う | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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サラリーマン木村悠、長期休暇で大一番「休みを有効に」 スポーツ報知


>WBC世界ライトフライ級3位・木村悠が、サラリーマン人生初の長期休暇を取得し、大一番に備える。11月28日のWBC同級王者ペドロ・ゲバラとの世界戦を控え29日、都内の帝拳ジムで、試合と同じ12ラウンドのスパーリングを消化した。

 都内の商社に勤める挑戦者は、初の世界戦に向け来月から初めて丸1か月間の休暇を取る。「会社の理解もあり、休めることになりました。休みを有効に生かしたい」。普段は午後6時以降に練習している。

 前日本ライトフライ級王者で、10ラウンドまでの実戦は経験があるが、12回のスパーは人生初。「本番でも前半、中盤、後半に分けて、自分のペースでやることを大事にしたい」と汗をぬぐった。


…商社マンボクサー、として、頑張ってきた木村選手でありますが、会社勤めをしながら日本チャンピオンに登りつめ、そして、ついに世界挑戦でありますねぇ


いやぁ、二足の草鞋…なんて言葉ありますが、仕事とボクシングを両立するなんて半端なことではないですよぉ


みなさまもご存じだと思いますが、いくら好きなこととはいえ、社会人になってからそれを続けること、それを貫くことってのは尋常ならざる大変さを秘めておるものです


そのことだけをとっても木村選手の「貫徹」ぶりには頭が下がります


が、勝ってなんぼのボクシング、勝たなきゃいかんのが世界戦であります


チャンピオンのゲバラはいつかのリカルド・ロペスを彷彿とさせる技巧派、一発はないが、鋭いワンツーが武器のそつのないタイプ…


これに対して、木村選手もワンツー主体の超正統派であります


距離の探り合いとジャブの刺し合いから試合が動くことになるであろう、教科書的、王道タイプの対決と言えそうですねぇ


さて、木村選手、やはり、中間距離を選択するのか?


それとも、この大一番にあえて打ち合う大胆なる戦術の選択はあるのか?


楽しみですねぇ


商社マンボクサー…


から…


商社マン世界チャンピオンへ…


絶対に夢を実現してくださいよっ ‼


人生で最も濃厚なる瞬間にいる木村選手…


その集大成の時まで、もう、ひと月を切っております


決めろッ‼


御愛読感謝


つづく