JBC 興毅引退にノーコメント…世界王者への特別賞見送りも スポニチ
>亀田家を事実上の国外追放処分としている日本ボクシングコミッション(JBC)の浦谷信彰本部事務局長は亀田興毅の現役引退について「コメントすることはない」と語った。
現在、亀田側は資格剥奪処分を受けた会長やマネジャーの地位保全を求めて、JBCと係争中。通常、引退した世界王者は年明けの年間表彰式で特別賞が贈られるが、興毅については「どうなるか分からない」とした。
…国内追放処分とは、それだけ重い処分であるのだ
亀田兄弟とその関係者たちは、傍若無人を発揮しすぎたわけであります
そう、思えば、JBCの安河内体制の頃は根っからのボクシングファン・マニアが腰が抜けるほど「大目に見て」きたことが懐かしいほど、でありますが、もう列挙しきれない騒動と問題がありましたねぇ
通常、世界チャンピオンはみんな表彰されるそうですが、亀田興選手へのそれはなしの可能性高い、ということですが、まぁ、当然だと僕は考えますけれど
テレビマネーと政治力駆使が露骨であり、一家ぐるみで反則騒動を巻き起こし、社会現象とまでなった罪は重い…というか、まぁ、今なお、前代未聞であります
しかし、今、いざ、寂しそうに「引退」を宣言したからと言っても、「大目に見る」必要はないし、それはあってはならないことでありましょう
悪いことは悪い…
狡いことは狡い…
それを見過ごしたり、見て見ぬふりをしてはいけない
誠実であるということ、その美徳を穢すことはあってはなりません
いろいろな見方があるでしょうが、いまだ係争中であることもありますし、表彰はありえないですね
世界チャンピオンとは、崇高にして、尊敬されるべき存在であってほしい
どんな手段を使っても…は認めてはならない
まぁ、しかし、プロボクシングの世界はビジネスでもあるわけで、それを選ぶ輩を規制することはできないかもしれない
…ならばこそ、その方法論が極端であったり、あまりにも露骨であったならば、せめて、我々ボクシングファン・マニアは誤った評価をしてはならないし、声をあげて批判すべきであります
すがすがしき、美しき肉体と魂の極限状態におけるその切磋琢磨を穢すような存在を評価してはならない…と改めて感じます
さらば、亀田興選手よ…
惜しまれることもなく、評価されることもなく去ってゆくわけですが、気の毒に感じないこともないですが、それは自業自得、空虚なる「三階級制覇者」よ、さらば…であります
ご愛読感謝
つづく