ぐぐっ 内山V10戦はジョムトーンか !?  | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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内山V10戦の挑戦者にムエタイ2階級王者が浮上! デイリースポーツ


>ボクシングのWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志(35)=ワタナベ=の10度目の防衛戦の相手に、東洋太平洋同級王者のジョムトーン・チューワッタナ(25)=タイ=が有力候補となっていることが2月28日、分かった。

 ジョムトーンは1月に金子大樹(横浜光)の挑戦を退け、4度目の防衛に成功。ムエタイでも世界2階級王座を獲得するなど二足のわらじを履く実力者だ。両陣営は、5月の対戦を目指し交渉中。


・・・ううむ、これはあるのか?


常々、ビックマッチを希求する声を漏らしている内山選手でありますが、しかし、年間試合数も少なく、WBAからスーパー認定されるも、とはいえ、アジア極東の地味な世界チャンピオンとして世界的には陽の当たらない辛い立場のまま…であります


ガンボアと戦いたい、ガルシアだって構わない…


が、ガンボアはライト級へ出張して破れ、ガルシアはプロモーターと揉めて試合枯れ…


どうにも燃え上がりきれないか?


年齢も35歳ということで、いくら賢くて節制し続けているとしても、肉体的なるピーキング維持は厳しくなるのが自明の理・・・


で、この記事でありますが、この東洋太平洋チャンピオンのジョムトーンはアジア圏では恐らく最強の挑戦者であろうもっとも恐い相手であります


今年初め、内山選手からダウンを奪った国内スーパーフェザーのトップランナーの金子選手を大差判定に破ったのがこのジョムトーンであり、ボクシングに限らず、ムエタイの世界では伝説的なる実績を残しているアジア屈指の超強豪であります


さて、内山選手としては強くとも世界的には無名なるこのジョムトーンとの対戦を受けるに当たっては、リスクこそ高いが、しかし、言い方は悪いが、リターンは微妙だ…


もちろん、国内のボクシングファンはジョムトーンの強さを熟知しているし、このタイトルマッチを実現させたら多くの賛辞が溢れることは間違いない


が、かなり危険な相手であることも間違いないのだ


柔らかい身体に、異常に伸びるパンチ…


一発強打こそあまり感じないが、天性の距離感と流れを作る巧みさのある曲者…


ジャパニーズ・ハグラー、内山選手の硬派なるストロングスタイルの方が優れている…とは感じていても、しかし、いざ、始まってみないと分からない組み合わせではある


で、さらに、もっとも気になるの部分は、内山選手の気持だ…


ジョムトーンは強い…


かなり面白い相手だ


そこで内山選手、ジョムトーンならば、燃えてくるのか!?


三十路も半ばに差し掛かった日本歴代屈指のハードパンチャーは、そのキャリアを集約できるだけ、燃えられる相手であるのか !?


僕は胸躍る組み合わせだと感じますが、さて、内山選手の気持はいかなるものでしょうか…?


敵地海外開催であろうとも、世界チャンピオン対決こそが希望かもしれない…


WBC同級チャンピオンの三浦戦の方が燃えるかもしれない


ハイリスク・ローリターンなる超強豪、タイの英雄候補(?)の、無敗のジョムトーンを前に、我らが内山選手の気持はいかなるものであろうか…?


気になる


非常に気になる


燃えているならば、それがいいですが…






気になって、寝れない



御愛読感謝


つづく