井岡&亀田興の珍妙な話題… | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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井岡V3戦へ目指すはアリ流「ビッグマウス」 東スポ


…以下、一部抜粋


>「蝶のように舞い、蜂のように刺す」とも形容されたアリ氏は、ヘビー級らしからぬスピードと華麗なフットワークが有名。一方で、試合前はプロレスばりに対戦相手をののしることでも知られた。ジムの会長で一翔の父でもある一法氏(46)は発言の真意を本紙にこう解説してくれた。「アリは過激な発言をすることで自分にプレッシャーをかけていた。それでも試合ではきちんと倒すのだから、気持ちの強さはすごいものがある。そこを見習ってほしいですね」

 アリ氏はビッグマウスで自身をあえて追い込み、緊張感を保っていた。一翔も王者としてそんな“アリ流”を手本にするというのだ。


…はぁ、そうですか


さて、WBA世界ライトフライ級チャンピオンの井岡選手の「格上」にあたる、同級のスーパーチャンピオンであるニカラグアの超強打者、ローマン・ゴンザレスがフライ級転向を理由にタイトルを返上いたしまして、井岡陣営は一安心…と言ったところでしょうか?


まぁ、対戦義務があることを公言した上で臨んだ王座決定戦に勝利するも、いざ、「レギュラー(正規)」チャンピオンになったら、待機料(おめこぼし料)を支払って勘弁してもらった井岡選手でありまして、これにはかなりのボクシングファンが大失望、応援者ががくんと減ってしまいましたねぇ…


正統派のボクシングファンの多くは、井岡選手に期待しなくなってしまっていますねぇ


どうせご都合主義の安全路線を悪の権化の如きTBSとタッグを組んで突き進むんだろ?


もういいや…なんて気持の方々も多いのは確か…


---なんだ、亀田式じゃん


さてさて、この一言は重い…


ボクサーとしての自尊心をこれほど傷つける言葉はないと思うわけですが、しかし、井岡選手はまだ自分の意思でその自らの「理想のボクサー像」を体現するための努力をしているようには僕には見えません…


非常に残念…


しかし、この井岡選手もフライ級転向を示唆していましたが、しかし、フライ級世界チャンピオンが軒並み予定が決まっていて、大晦日・年末(?)に3階級制覇を賭けての一戦が仕込めないとなったからか? ライトフライ級に留まっての防衛戦が本線のようでありますねぇ


さて、で、まぁ、究極的ボクシングレジェンド、いやいや、競技を超えた超スーパースター、モハメド・アリ氏

のようなビックマウスで自分自身にプレッシャーを掛け、自らを鼓舞する…とかなんという記事でありますが、まぁ、戦うといってやっぱりお金を払って勘弁してもらった過去ありますし、そんなこと言われてもなぁ…なんて僕は思っちゃいますが、ロマゴンはフライに行っちゃいましたし、それならば同級の他団体の世界チャンピオンと戦うとか、そういう路線こそが汚名をそそぐならば本道だと思うわけですが、そういうことでもなさそうですし、普通に格下の挑戦者との対戦前に舌戦なんかされても胸糞悪くなるだけじゃないのかな…? なんて思いますが、まぁ、どうでもよいか…


そして、亀田興選手のどうでもよい話題…


美川憲一、興毅V8戦で国歌独唱「レッスンするわ」スポーツ報知


>プロボクシングWBA世界バンタム級王者・亀田興毅(26)=亀田=が11月19日に韓国・済州島で同級13位の孫正五(32)=韓国=と対戦する8度目の防衛戦の君が代独唱を歌手の美川憲一(67)が務めることが決まった。18日、都内で会見し、初の海外防衛戦を行う興毅に美川は「海外だとプレッシャーがあると思うわ。でも大丈夫よ!」と“美川節”でエールを送った。

…で、どう受け止めろというのかなぁ?


韓国のお客様は混乱しますかねぇ?


だって、シュール過ぎですよねぇ?


ふうん…


さて、亀田興選手もWBAでありますが、井岡選手同様、亀田興選手の「レギュラー(正規)」の『格上』にあたる「スーパーチャンピオン」と言う存在が並立しておりまして、こちらはパナマの超技巧派であります、アンセルモ・モレノでございます


一時は対戦指令(交渉指令?)が出たとも報じられましたが、無事危機回避…


選択試合を挟めるようになっての、この韓国での防衛戦となりますが、でも、これに勝っても「亡霊(ゴースト)」のニックネームを持つモレノとは戦わずに返上の可能性が高いのかな?


スーパーフライに落として4階級目や…が本線かな?


まぁ、しかし、これだけ世界戦を戦って、これだけ人々に感動を与えていない世界チャンピオンってのも珍しいですよねぇ?


だって、本当につまらないからなぁ…


もしかしたら、V8防衛戦よりも、美川さんの国歌斉唱がこのタイトルマッチのハイライトかもしれませんねぇ…


御愛読感謝


つづく