5月3日に迫った、敵地タイの地でV3防衛戦に臨むのは、WBC世界スーパーフライ級チャンピオンの、佐藤洋太選手の記事…
佐藤のスパーに刺客！「本気出させるため」前王者の弟登場 スポーツ報知
＞渡航前に新井史朗トレーナーが「佐藤に本気を出させるために公開練習では強い選手を用意してくるだろう」と警戒した通り、敵陣営は前王者の実弟ナワポーンをぶつけてきた。グラブは練習用の大きな１８オンス。相手は１５戦無敗で１階級下のフライ級だが、王者を威嚇するように「大きな声を出しながらガンガン前に出てきた」（新井トレーナー）という。
足を巧みに使う佐藤の武器を引き出そうと、強引な接近戦を仕掛けてきた。王者は防御主体で無難にさばき、「シーサケット選手もガンガン入り込んでくる気でいると思う。それが分かった」と挑発的なスパーリングにも動じなかった。
挑戦者のシーサケットって、そういう接近戦を仕掛けてくるファイタータイプなんですか…？
距離感抜群の、変則ボクサー型の佐藤選手でありますが、現在、もっとも乗りに乗っている世界チャンピオンでもありまして、まぁ、順当に行けばガンガン攻められようが、これをさばいて判定勝ちは堅い…と簡単に予想できちゃうわけですが、しかし、今回はそうもいかない…
何しろ、日本人選手はこれまでタイの地での世界戦は負けっぱなし…
タイにおける日本人ボクサーの世界戦戦績は「16敗1分」で未勝利なんですねぇ…
かつて、協栄所属の先輩である、あのユーリ・アルバチャコフさんが快挙を成し遂げてますが、まぁ、このデータが示すもの、それは異常なほどタイの地での防衛達成が難しいってことでありますねぇ…
独特なる技巧派、佐藤選手ならばなんとかしてくれると思ってますが、しかし、ポイントはどう流れるかなんて分かりませんよねぇ…
だって、わりと公平だなんて言われているこの日本でだって異常なる採点結果が飛び出すことは多々あります…
その代表的な例は、亀田興選手の試合ですよねぇ…？
接戦～やや不利…ならば勝ちは揺るがない…って試合多いですよねぇ？
佐藤選手、この際、倒しちゃうのが分かりやすくて痛快でありますが、採点に関してはどう転ぶか分かりませんので、思い切って大胆に攻め込んでポイントも一切合財掻っ攫うくらいの気持ちで行きたいですよねぇ…
で、僕の戦前予想は、佐藤選手の終盤TKO勝ちで、快挙達成っ!!! とさせていただきますっ!!!
底知れない佐藤ワールドはアウェーの地程度の不利なる要素には屈しない…っていうことで、そうさせていただきます!!!
御愛読感謝
つづく