亀田和、ニカラグアでWBOタイトル挑戦か…について | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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亀田家三男和毅 ニカラグアで初世界戦計画 スポニチ


>ボクシングのWBOは26日付の公式サイトで、亀田3兄弟の三男で、同バンタム級6位の和毅(21=亀田)がニカラグアで世界初挑戦する計画があると伝えた。

 父・史郎氏と和毅が同国を訪れ、WBOのフランシスコ・バルカルセル会長とともに会見した。5月後半か6月上旬に王者パウルス・アンブンダ(ナミビア)に挑戦する計画で、週明けにも開催可否が決まる見込みだ。亀田家は史上初の3兄弟世界王者を今年の目標に掲げている。日本では4月から新興のWBOを承認しているが、日本、東洋太平洋王座を獲得していない和毅は国内で世界挑戦する資格がない。


…噂では挙がっていたのですが、実現しそうな雰囲気になってきましたねぇ


亀田家3男の、亀田和選手の実力に関しては、正直申し上げて未知数…ですが、その理由はその試合のほとんどが海外(メキシコ)開催であったこと、地域タイトルコレクターとして数々のベルトを獲得するも、その全てが王座決定戦でありチャンピオンと戦って勝利したわけではないこと、また、日本人選手と戦った実績こそありますが、いわゆる実力者(ランカー等)との一戦は皆無であり、どうも実力を測るには要素が足りない印象は拭えない…


デビュー間もない頃は亀田家でもっとも才能があるのは三男和毅選手と謳われていたわけですが、上記の理由から実際のところはどうなの?なんて評価が現在は大多数…


また、過去に判定負けと裁定された一戦ありますが、これが試合後に判定内容が覆って勝利に変更された、なんてこともあり、この辺りは海外での出来事であったために、ボクシングマニアの間でしか話題になりませんでした、これは前代未聞であります…


日本タイトルも東洋太平洋タイトルも獲得していない亀田和選手、日本国内での世界タイトル挑戦は認められていませんので、大胆にもニカラグアまで出向いて挑戦…する計画のようですが、まぁ、チャンピオンはナミビア人とのことで中立国開催?になるのかもしれませんが、いずれにせよ、どうもスッキリしない…


しかし、これは違反ではないので、この辺りがいかにも規則の隙間をぬうことに関しては天才的な亀田一家らしいといえばらいしいのですが、日本承認後初のWBOチャンピオンが亀田和選手になるのかもしれないと思うと気が重い…のも確か


それにしても、「石橋を叩いた挙句渡らない」という感じの亀田一家のマッチメークでありますので、このナミビア人チャンピオンならば『勝算アリ』と踏んだってことですよねぇ…


日本国内ではライセンスを剥奪され、表舞台には出てくることのない亀田家の長、亀田史郎氏でありますが、海外では相変わらずの大活躍であるようですねぇ…


頭を下げて謝ることも、反省を口にすることも拒否したからこそ、「永久追放」されたその過去を我々ボクシング好きは決して忘れることはありませんが、WBOの方々はそのような傍若無人なる異常な背景の持ち主であることは御存じないのでしょうねぇ…


また、史郎氏がこのように海外で公の舞台で暗躍することを、JBCやJPBAは野放しにするしかないのでしょうかねぇ…


4団体承認の大きな弊害…として、今後語り継がれるようなことにならなければいいのですが…


日本チャンピオンになるか、東洋太平洋チャンピオンになってから挑戦してもらえればスッキリしたのですが、これが『亀田式』でありますので、今に始まったことではないのでしょうがないですねぇ…


僕はもちろん、ナミビアの世界チャンピオン、アンブンタを応援しますよ


御愛読感謝


つづく