マニア注目の後楽園ホールでの興行、ウェルター級ランカー対決、日本1位の斉藤幸伸丸選手と同級10位の山川和風選手の一戦は日本1位の斉藤選手が判定勝ちをしたそうであります…
ともに前々代のチャンピオン、中川大資選手に逆転KO負けを喫したボクサー同士、という異色にして、なんともドラマチックなマッチメイクで注目をしておりましたが、出入り激しくフットワークを駆使して戦った斉藤選手が逃げ切った…ということみたいだそうですね…
スコアは77-76、77-75、78-76ってことで、拮抗していたようですが、さて、このウェルター級でありますが、日本&東洋太平洋チャンピオンは渡部あきのり選手でありまして、現在2冠の同時保持でありますして、先日、東洋太平洋タイトルのみ、韓国選手相手にボディー打ちでKO勝利の初防衛成功しておりますねぇ…
斉藤選手、そのスピード感とハイテンポの小気味良いボクシングならば、かなりチャンピオンを追い詰めることができそうな予感ありますねぇ…
渡部選手、常に真っ向勝負を厭わない、のるかそるか的なる豪腕強打を生かした打ち合い勝負がその信条…ってボクサーでありますねぇ
距離とテンポの斉藤選手、渡部選手にはぶっちゃけ、危険な相手であると思いますが、さて、この両者の激突はそう遠くはなさそうか…?
しかし、このランカー対決で敗れた山川選手、残念でしたねぇ…
是非、再起していただき、もう一度タイトルマッチに挑戦できるよう頑張っていただきたい…であります
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つづく