ガスッ、ボカッ、ドコッ、ベキッ、ズカッ、ミシッ、ボキッ、ボキャッ、ズシャッ、ザクッ、ズボァッ…!!!
…見ました、ＷＯＷＯＷエキサイトマッチ、「西岡がマルケスを丸裸」…
西岡選手、さすがに次回対戦相手の世界前哨戦とあって、ちょっと、細かい話はしづらそうでしたが…
日本のボクシングファン垂涎の、夢の大一番、ＷＢＣ世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、「チャンピオン西岡利晃×挑戦者ラファエル・マルケス」はもう間もなくの10月1日…
元2階級チャンピオンにして挑戦者にあたるマルケス弟でありますが、世界前哨戦でもありましたが、前の試合は超激闘、ＷＢＯ世界フェザー級タイトルに挑戦、当時無敗のプエルトリコの英雄、ファン・マヌエル・ロペスに挑み、無念の棄権ＴＫＯ負けとなったわけですが（右肩の異常を訴えて）、しかし、その打ち合いはまさに「これぞボクシングッ!!!」って素晴らしいもので、逆に株を上げたほどでありまして、で、今回のエキサイトマッチ録画試合はその敗戦からの再起戦にして、西岡選手に挑むための前哨戦、チューンナップファイトであったわけでありますが…
いやぁ、なんたる勇猛果敢、そして、なんと一発一発が重く硬い…でありますねぇ
強い…
西岡選手、やはり、乱打戦だけは避けたいよなぁ、でも、打ち込んでいかないとそのハリケーンの如き猛ラッシュに飲み込まれちゃいますからねぇ…
また、マルケス、勇敢すぎて打ち合いを好むあまり、ぶっちゃけ、パンチもかなり当たりそう…なわけで、やはり、最重要なるは超序盤、そのラウンド１開始直後の戦術選択じゃないでしょうかねぇ…？
36歳の挑戦者、英雄マルケス弟を迎え撃つは我らが日本の希望、35歳の「日本の切り札」チャンピオン、西岡利晃…
いやぁ、どんな戦術で迎え撃つんでしょうかねぇ…
しかし、西岡選手がいくらベテランの強心臓の持ち主だとはいえ、その舞台が世界的注目を集める、まさに、ボクシングの究極的聖地であるラスベガスのメインイベント登場となると、さすがに「平常心」で臨むための精神コントロールも重要にして難しさ半端ではありませんね…
戦前予想はもうちょっと考えさせていただきますが、それにしても…
なんと素晴らしいボクサーでありましょうか…
相手にとって不足無し、マニアも思わず武者震い…でありますな。
西岡選手よ、ボクサー人生最大の大一番、最高の調整を頼みますぞっ…!!!
あ、そういえば、今日買った「ボクシングビート」誌の、そんな西岡選手の記事の末尾のほうに、本田会長のこんな意味深な言葉がありましたねぇ…
このタイトルマッチの勝者は、なんとあの「フィリピーノフラッシュ」、ノニト・ドネアとの戦いが有力なのだという…なんてありましたっ!!!
いかん、いかん、先ずはマルケス、先ずはマルケスを倒すこと、それが一番大事!!!
御愛読感謝
つづく