昨晩、後楽園ホールで行なわれたのは、日本&東洋太平洋スーパーウェルター級タイトルマッチ、チャンピオンのチャーリー太田選手に、前チャンピオンの柴田選手が挑んだのですが、中盤TKOで挑戦者は撃退され、また、同じリングで行なわれた日本ミドル級タイトルマッチでありますが、こちらもチャーリー選手と同門であるチャンピオンの淵上選手が挑戦者の細川選手を6RTKOで屠ったそうであります…
日本重量級ダブルタイトルマッチは両方ともKO決着ってことで、まぁ、生観戦したらきっと大迫力だったでしょうねぇ…
しかし、チャーリー選手、強いですねぇ…
柴田選手に湯場選手…と、リベンジに燃える日本屈指のスーパーウェルターを再び撃退…しちゃったってことで、まぁ、アジア圏では敵無しかも知れませんね…
二つか三つ前の防衛戦だったでしょうか、オーストラリアからの刺客、指名挑戦者のダビッドソンに苦戦した試合は生観戦しましたが、これ、相手が想像以上のテクニシャンタイプだったのですが、序盤ダウンを奪われる劣勢スタートも、しかし、執念の大逆転僅差判定勝ちを収めたわけでありますが、なんというか、この試合以降、精神面での「覚醒」を感じましたねぇ…
諦めない気持ちが僅差判定勝利を呼び込んだわけですが、これ、技術的には挑戦者が上回っていたように見えましたが、まさに、ボクシングは『気持ち』が強いほうが勝つ!!! 的な感動的勝利でありましたねぇ…
豪腕一辺倒だけじゃなくて、気迫と執念で勝ち続け、で、これだけタイトルマッチを重ねてきてますので、こうなったら「世界」の二文字を夢見ちゃいますが、さて、しかし、難しいのはちゃんとモチベーションを保ちながら国内選手との切磋琢磨だけで「その先」を見据えるのが正直厳しい…っていうのが、スーパーウェルター級であります…
チャーリー選手、アジア圏ではほぼ無敵でありましょうが、しかし、さすがに「世界」の壁は高いですよねぇ…
でも、夢見ちゃうよなぁ、僕も…
ダビッドソン戦、いい勝ち方だったよなぁ…
とにもかくにも応援し続けるしかありませんね…
そして、日本ミドル級タイトルマッチ、淵上選手、豪腕なんですよねぇ…
どんな倒し方だったのかは昨晩録画しておいた映像をジックリ拝見いたします…
御愛読感謝
つづく