これ、今月号のボクシングビート誌の「激闘 チャンピオンカーニバル!」 という特集記事の、写真…
「チャンピオンカーニバル」とは、各階級の、それぞれの日本チャンピオンが、ランキング最上位の対戦相手を迎え撃つという、新春恒例の催しであります…
で、上の写真ですが、これは今年2月6日に行われた「日本スーパーフェザー級タイトルマッチ」で、画面左の赤いグローブがチャンピオンの三浦選手で、画面左の青いグローブが挑戦者で日本1位の岡田選手…
生観戦!「三浦×岡田」日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 過去記事
過去観戦記事を上にリンク貼りましたが、これ、メチャクチャ素晴らしいタイトルマッチだったんですよねぇ…
で、ボクシングビート誌を眺めていて、この写真を眺めていたら、また、「ぐぐぐ…」っと、ホールバルコニーから観た、あの「神々しき殴り合い」が脳髄に蘇ってきてしまったのですね…
いやぁ、これ、いい写真だなぁ…
半端ない、本当に物凄い戦いだった…
誤解を恐れずに書いてしまえば、この激闘、「事故」が起こるかもしれない…っていう恐怖感が漂うほどの、背筋が凍るような、『熱い戦い』であったのですね…
で、このタイトルマッチについて、こんな記述がある…
---(三浦選手を…)日本のガッティなどと期待してはいけない。本人も「こわれたくない」と言っていた。
限界ギリギリの、「生死の分かれ目」、その『土俵際』で戦わかなければならないほど、このタイトルマッチの『噛みあわせ』は抜群だったのですね…
つまり、それほど「驚愕」の戦いでしたね、あれは…
いやぁ、思い出しただけでも震える…
僅かコンマ1秒の「無駄」もない、徹底的に「凝縮・圧縮」された、濃厚すぎる『殴り合い』…
これだけボクシング観戦が好きだといっても、不意に、やはり、僕には理解できない…と、思わず尻込みしてしまう瞬間がある…
そんな気持ちになるのは、やはり、こんな「過激すぎるタイトルマッチ」を観た直後で、興奮して熱くなった脳髄の奥底で、「僕には死ぬまで到達できない境地」なんだよなぁ…と、しみじみと実感もしているわけだ…
が、しかし、やはり、「恋しい」…
生観戦の、血管がぶち切れるほどの「興奮」と「感動」が恋しい…
漢と漢の、己の全存在を賭けた、拳と拳による戦いが、やはり、恋しくなってくる…
ボクシングビート誌の写真を眺めながら、僕はチャンピオンと挑戦者の「完全燃焼」を目撃できたことに感謝したい気持ちになったのだ…
僕はビックリするほどのダメ人間だが、しかし、だからこそ、その分だけ、ボクサーたちが恋しいのだ…
で、改めて、この「三浦隆司×岡田誠一」でありますが、本当に「恋しくなるタイトルマッチ」だなぁ…と感じた次第であります。
この写真から貰った「勇気」を胸に、それじゃぁ、ちょいと、ランニングに出掛けようかなぁ…
…え?
何? 明日から頑張る…?
今夜は寒過ぎる…?
だよなぁ…
御愛読感謝
つづく