大場が5度目の防衛=日本バンタム級-プロボクシング 時事通信
ランキング1位の世界挑戦経験もあるベテラン、池原選手を9RKOで退けたというのは日本バンタム級チャンピオン、大場浩平選手…
ここ数戦はダウンを喫したり、なんだか攻めあぐねてしまう場面も多々見られ、その評価はなんだか煮え切らない状況が続いていました…
そういえば、かつては世界確実なんて見方があるほどの「天才性」を取り沙汰された大場選手でしたが、最近はちょっと「普通のチャンピオン」みたいな印象になってしまっていたのですが、今回の結果はかなり素晴らしいですよねぇ…
あのタフでしぶとい池原選手をTKOですかぁ…
そして、ついに防衛達成は5度まで到達…
むむむ…
世界ランカーなんかと一戦挟んだら、もう「世界戦」でいいんじゃないでしょうかねぇ…?
モチベーション維持も大変ですし、選手としてのピーキングの問題もあるでしょうし…
OPBFチャンピオンは帰っちゃったサーシャ・バクティンで、1位はあの因縁の疑惑のドロー判定だったマルコム・ツニャカオかぁ…
このいずれかの選手を破ったらまぁ文句なしでしょうが、しかし、世界は広い、まぁ、大場選手に関しては国内実力者との戦いの実績を積み上げてきましたので、延々と防衛戦ってのもそろそろ卒業でよろしいのではないでしょうか、なんて感じますがいかがでしょうか…?
しかし、無念は池原選手、あの当時のWBA世界チャンピオン、シドレンコとの真っ向勝負は本当に見応えありましたね…
年齢的な問題もあるでしょうが、しかし、シドレンコとフルラウンド戦っても余力を残していただけに、今回、大場選手に倒された…となると、やはりその胸中は複雑でしょうねぇ…
関東では見られないタイトルマッチですが、きっと白熱したのでありましょう…
両者お疲れさまでした…
そして、チャンピオンの大場選手、改めてその「天才性」を発揮できたのだとしたら、これは本当に喜ばしいことであります…
才能の塊、誰にも打てないアッパーカット連打は本当に見応え充分ですよねぇ…
かなりのスター性を秘めていると思うのですが、どんな路線でゆくのか…?
楽しみであります…
御愛読感謝
つづく