「提訴はJBC通じて」=亀田父にクギ刺す-東日本ボクシング協会 時事通信
まぁ、多くの方々がその判定結果に「妥当性」を感じていたのは間違いなかった…
WBA世界フライ級タイトルマッチ チャンピオン デンカオセーン × 挑戦者 亀田大毅
これ、今年の10月6日に大阪で開催され、判定は「0-2」でチャンピオンがV2達成…となったが、この結果に不服を申し立て、コロンビアで開催された統括団体であるWBAの総会にその判定結果の「不当性」を訴えに、亀田大選手の父親である史郎氏が出向く!! と息巻いている件で、その史郎氏にセコンドライセンスの無期限停止の処分を与えているJBCと東日本協会が「待った」の釘を刺した…というニュースですね。
直談判は混乱を招く…
確かに…
特に、史郎氏はボクシング業界とは「決別」したまま謝罪もしていない身の上ですんで、まぁ、その行動力と執念には敬意を払いたい気もしますが、しかし、まぁ、なんというか、その「非常識」は甚だし過ぎますので、なんというか、同じ日本人としてなんだか恥ずかしい…って気持ちも沸いてくるほどでありました…
しかし、釘を刺したはいいが、これまでも「ぬかに釘」状態でしたので、そのような警告にちゃんと呼応するような行動を取れるかどうか、といえば、ぶっちゃけ疑問ですし、前例を顧みれば、まぁ、「揉め事製造機」として世界チャンピオンクラスの亀田史郎氏はおとなしくはしないんだろうな…
でも、ライセンス復活を心底願っていたならば、謝罪しておとなしくしておけば良かったのに、それが解らない人だからなぁ…
で、このWBA総会は16日から開催…ってことなんですけど、史郎氏はお出掛けしちゃったんでしょうか?
行ってるんですよね? だってそういう新聞記事は結構あったし…
落ち目の「穴」チャンピオンなんて言われているデンカオセーンですが、次の挑戦者は前のチャンピオン、坂田腱史選手が有力だといわれています…
今回の総会で承認がおりたら正式決定となる…と言われていますが、どうなりますでしょうか?
日本ボクシング界、辛うじて、その権威の片鱗を見せたか?
まぁ、史郎氏の暴走をここまで許容してきてしまった責任はあるが、ここで辛うじて釘を打った…こと自体は評価すべきか?
もっともっと、「恥ずかしくない業界」を作るための努力を続けていただきたい…
御愛読感謝
つづく