韓国で行われたWBC総会で「父親のセコンド参加」を禁止に…って話になったようで、これ、今月末に迫ったWBC世界フライ級タイトルマッチ「内藤大助×亀田興毅」でセコンド復帰を目指してライセンス無期限剥奪の解除を求めていた亀田史郎氏には手痛いニュースとなってますね…
でも、ぱっと浮かぶ父親セコンド・・・っていうと、現東洋太平洋ライト級チャンピオンの長島建吾選手や、元WBC世界フェザー級チャンピオンの越本隆志選手なんかもそういえばお父さんが会長さんでセコンドにはいつでもいらっしゃったり、かつておられたりしていた…
まぁ、なんというか、こういう「例」と亀田史郎氏を特に同列に扱い辛いのは、なんといっても反則騒動の「前科」がありますし、また、人間的な「成熟度」と「常識度」が格段に違いますからね・・・
ボクシングマニアとしてはとにかく亀田史郎氏を世界戦のセコンドで見なくてすむにはそれにこしたことはないだけの話・・・
さて、また、この11月29日に迫ってきたWBC世界フライ級タイトルマッチ、内藤大助×亀田興毅ですが、「開催が遅すぎた」…なんて冷めた目線もあり、また、いくら両者が抜群の「知名度」を持っているといっても、しかし、なんだか盛り上がりに欠けちゃうのが実態か…?
この試合の勝者は暫定チャンピオンのポンサクレックとの戦いが義務付けられた…なんてニュースも一緒に挙がってますが、なんだか内藤選手が勝っても、亀田興選手が勝っても実現しなさそう・・・なんて思うのは僕だけか?
これはあくまで個人的見解ですが、内藤選手はこの亀田興選手にきっちり勝って、「返上・引退」もありかな…とはずっと前から思っています・・・(たくさん夢と感動を充分いただいたかな、と思っています)
そして、亀田興選手、その軌跡を見れば、まぁ、戦わないのが『順当』でしょうねぇ… なんというか、とても危ないですし…
まぁ、「先のこと」は一旦置いておいて、さて、問題はこの「内藤×亀田興」をどのように『楽しむ』か…?ってことも考えなくちゃいけない・・・
会場へ行くか?
テレビの前で一人でじっくり見るか?
仲間とわいわい飲みながら見るか?
こういっては何だが、体調のこともあるのだけれど、今のところ、さいたまスーパーアリーナまで足を伸ばそうという気にはあまりならないのが正直なところ…
いつか見た「亀田興×アランブレッド」は本当に『米粒』みたいでしたし…
やはりテレビ画面が無難だ…とは思っちゃう。
ただ、気が引けるというか、その場を共有できなくて残念だと思うのは、「内藤大助選手の入場」シーンですね・・・
----「ロマンティックが止まらない」 ♪♪
これが流れるときってのはやはり『特別』なんですよねぇ…
異常な盛り上がりありますねぇ…
最高の選曲、最高の演出、ですよねぇ…
さて、しかし、世間的には盛り上がりに欠けても(それでも現在の日本ボクシング界最大の目玉カード)、興味は尽きないこの一戦…
どう楽しむか?を自分なりに考えてみたい…
御愛読感謝
つづく