こちらの写真は「ボクシングマガジン」7月号に収められた、現日本ライト級チャンピオンの三垣龍次選手インタビュー記事の写真…
09年4月4日の夜、聖地後楽園ホールで東洋太平洋王座をも吸収した日本チャンピオン、石井一太郎選手を圧倒的連打でタオル投入に追い込み、ついに「新」チャンピオンとなった三垣選手…
僕は三垣選手の試合はチャンピオンになる前の2試合~3試合ほどしか観たことがなかったが、とても印象に残るボクサーであった…
中でも07年10月8日に行われた、現日本ライト級1位の加藤善孝選手との8回戦が特に強烈に脳髄に焼き付いている…
息をつく暇もない、その圧倒的な打撃戦は3者ほぼ「1ポイント差」の際どい判定勝ちでありました…
あれは本当に凄い試合だったなぁ…
やはり、物凄い試合を生観戦したボクサーは後にも顔と名前が一致するんですよねぇ…
で、「顔」…ってことで、僕は感じたのだ。
この、三垣選手の写真、その表情…
なんというか、非常にごつくて、硬そうで、なんというか、「これぞプロボクサー!!!」っていう素晴らしい表情だなぁ…って、感じるのですね。
人間味と野性味がバランスよく収まっていると言うか、なんというか、じわぁ…って来るものを僕は感じるわけです。
ハンサムとかイケメンとか、そういう種類の顔立ちではなありませんが(申し訳ございません…)、なんというか、無骨にして強靭、さらにその奥に秘められた謙虚と人情…っていうか、なんか、とにかくそういうものを僕は感じるわけであります…
いいですねぇ…
三垣選手のボクシングでありますが、それは正統派ハードヒッターという印象でしょうか?
鋭いワンツーと綺麗なコンビネーションは非常に鋭利な上に、さらに、離れても頭をつけての打ち合いでもパワフルを発揮するテクニシャンでもあります…
かなり「強い」…ですよねぇ、あの石井選手が圧倒されて屈してしまったわけですからねぇ…
しかし、本当に、なんというか、「ボクサーらしい顔立ち」ですねぇ…
で、この「ボクシングマガジン」の写真、特に、最高!!! って、感じた次第であります…
初防衛戦は日本ランク11位の近藤明広選手が相手だそうですが、これは8月1日開催だそうです…
是非、頑張ってください、応援しております。
御愛読感謝
つづく