これ、素晴らしい快挙でありますね!!
山川和風選手の戦績は９勝２ＫＯ４敗１分だそうですが、相手はフィリピンのウェルター級チャンピオンにして、東洋太平洋ランキングはなんと3位だっていうので、いきなりベルト争いに絡める場所にジャンプアップですねぇ…
度々感じることでありますが、ボクサーがチャンピオンになる際に、また、より大きな成長を遂げる際に、必ず通り過ぎるのが「勝負試合」での勝利でありますね…
長谷川選手にとってのマーカや熟山選手、名城選手にとっての本田選手…みたいな感じの、そういうのってあるじゃないですか？
度々、ご本人のブログを覗き見させていただいていて、その勤勉なご様子に感心してもおりました。
一度後楽園ホールでその雄姿を生観戦させて貰っているのですが、確か6回戦だったのですが、それでも大応援団がついていて「のぼり」がたくさん挙がって入場してきたのですね…
はぁ、これだけ応援者が集まるのだから、きっと心も素晴らしいボクサーなのだろうなぁ…と感じた印象あります。
また、そのお名前も「和風」…という珍しい印象で、「わふう？」と最初は読んでしまったのですが、「かずかぜ」と読むそうで、はぁぁ…、いい名前だ、っていうんで、それも印象に残っていましたね。
さて、日本チャンピオンは中川選手で、東洋太平洋チャンピオンは佐々木選手っていうんで、両方とも帝拳ジムの所属かぁ…
チャンスはかなりありそう…だけれど、もうちょっとキャリアを積まないとさすがに厳しいか？
まずはその「ランク」を絶対に死守しながら、「追われる身」を知ること、そのプレッシャーを跳ね返す強さも身につけながら、さらにハングリーに、強欲なまでの強さをストイックに求道すること…が大切なのでしょうね。
しかし、これは本当にインパクトのある、価値ある勝利でした…
おめでとうございます!!!
御愛読感謝
つづく