東日本ボクシング協会がWBC世界スーパーバンタム級チャンピオンの西岡利晃選手を「特別表彰」すると言う記事…
これは過去を通じて初のこと、だそうだ…
今年5月に敵地メキシコの地で、指名挑戦者の元WBO世界バンタム級チャンピオンのゴンサレスを3RKOで斬って落とした試合の偉業を称えるものですね…
で、今夜はWOWOWエキサイトマッチにご出演されているところを観ましたが、まぁ、なんという素晴らしい表情でしょうか…!?
自信に満ちた、凛としたその佇まい…
最高でしたねぇ…
あの、ゴンザレスを倒した直後、トレーナーの葛西さんの肩車に乗って、「やったぁぁぁ!!!」の雄叫びでありますが、あの、ひび割れんばかりの喧騒の向こうに聞こえるそれですが、何度観ても、じぃぃぃ…んっと来ます。
で、そのエキサイトマッチの内容ですが、「コット×クロッティ」、これ、物凄いタイトルマッチでしたね…
序盤にバッティングでコットの左瞼がざっくりと切れ、これは厳しい…なんて思っていたら、今度はクロッティが滑って足を捻ってしまい・・・
が、フルラウンドの激闘の末、僅差判定、スプリットデシジョンでコットWBO世界ウェルター級王座初防衛成功…でしたが、まぁ、手に汗握る「大接戦」でありました…
コットもクロッティもマルガリートには負けていて、しかし、マルガリートはモズリーに全く手が出なくて、でもコットはこのモズリーに勝っているんでしたっけ…?
まぁ、とにかくウェルター級ってのはパンチもあって、スピードもあって、観ていて一番ボクシングの醍醐味を感じられる階級かもしれないなぁ…とは度々考えることですねぇ
また、これと一緒にオンエアーされたWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ、チャンピオンのカルデロンに挑んだのは日本でもお馴染みの、フィリピンの小さな強打者ロデル・マヨール…
が、これ、悔しい途中負傷判定の「1-1」のドローで王座獲得ならず…でした。
あのイーグルとのWBC世界ミニマム級タイトルマッチはみなさまもよく覚えていらっしゃると思いますが、脳髄に刻まれるほどの最高の戦いでしたね…
こちらは無念でした…
さて、話は元に戻って東日本協会より史上初特別表彰された西岡選手、本当に「次」が楽しみになってきた…
アメリカの地でマルケスと戦うことになったりするんでしょうか?
そうしたらこれはまた凄いことであります…
しかし、指名挑戦者のゴンザレス撃破したってことで、次は選択試合か…?
必ず応援に出かけよう…と思います。
御愛読感謝
つづく