坂田健史、世界戦前の練習打ち上げ「必ず王者になる」
12月2日にフランス・パリで行われる世界ボクシング協会(WBA)フライ級の暫定世界王座決定戦に挑む坂田健史が25日、所属する都内の協栄ジムで世界戦前の国内最後の練習を打ち上げた。順調に仕上がっているという坂田は「これが最後の世界挑戦、必ず勝ってチャンピオンになる」と強い決意を語った。
以上、(スポーツナビ)より一部転載 詳しくは⇒ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061125-00000018-spnavi-spo
ついに、旅立ちましたか…
実は本日午後、仕事で成田空港へ出かけていたHIGEGE91…
偶然坂田選手に会えないかなぁ… などと期待していたが、さすがにそんな偶然は訪れなかったですが、それでも「お見送り」できたつもりになってます… はい…
坂田選手… と言えば、「心の強さ」…が最大の武器である。
もちろん、手数、ラッシングパワー、連打前進…も武器ではありますが、それ以上に評価したいのは彼のストイックな姿勢…であります。
真面目で、朴訥で、ひたむきで、懸命で、そして、あまりにも一途で…
あぁ、世界初挑戦のパーラとのパート1…
顎の骨を2Rに強烈なカウンターで割られるも、血を飲み込みながら最終ラウンドまでその手を休めることなく出し続け、逃げ足の速い王者・パーラを追い回し続けたあの戦い…
あれは「伝説的名勝負」…であった。
先日引退発表した坂本博之選手の「ひたむきさ」と「懸命さ」…ですが、これに通じる「凄み」を備えたボクサー…はそうはいまい。
口から溢れる流血を飲み込み続けて戦い通した坂田選手・・・
その精神力たるや尋常ではない…
想像して頂きたい…
割れた顎の骨を頬の肉で支えながら戦うわけである。
さらに、その顎を狙われ、世界王者の固いパンチをさらに浴び続けながら、それでも戦い通した…のだ。
報われてほしい…
思わずそんな言葉が喉をつく…が、敢てそれを飲み込む…
ボクシングとは非情な世界…である。
そんなパーラとの因縁のリマッチ…ですが、ここでも王者の技巧に跳ね返された坂田選手…
努力が報われないわけはない…が、それでも「その先」に世界王者が存在している場合がある…
その不条理にも思える「巨大な壁」を2度も目の当たりにした坂田選手…
その圧倒的な「切実たる悔しさ」… その辛酸を舐め尽した坂田選手…
報われてほしい…が、そうは言わない。
実力行使で絶対に捥ぎ取れ!!!
…と言いたい。
勝てるはず… では駄目だ。
勝って当然だ!!!
バスケスだか○ンカスだかなんだか知らんが、リングの外まで吹っ飛ばせ!!!
サウスポーで、ロングレンジの強烈な左右フックが武器!? …だかなんだか知らんが、そんなものは弾き飛ばして、懐から滅多打ちだ!!!
打って打って打ちまくるだけ…
息をもつかせぬ連打ラッシュで血祭りにあげちゃえ!!!
・・・っと、すみません。
興奮のあまり、一部不適切な言葉を使ってしまったことをお許しください…
これに打ち勝てば、その先には因縁の正規王者・パーラとの再再戦…がほぼ確定的である(…減量苦とモチベーション低下が噂されるが…)。
坂田選手のドラマはこのバスケス戦で終わるはずがない…って言うか、終わらしてはならんのである。
その先が見たい!!!
その先で喜びを分かち合いたい!!!
その先から始まる「坂田物語」を絶対に見たい!!!!
うぉぉぉぉぉぉ…!!!!
そうだ、見たいでは駄目だ…
絶対に見せて貰うぞ、坂田健史!!!!
君はまだ通過点にいるに過ぎない…
勝負は12月2日…
それは到達点ではない、出発点に過ぎないのだ!!!!
うーん、燃える…
燃える、燃える、燃える!!!!
燃える男の赤いトラクターだ!!!
…歳がばれますな。
絶対奪取祈願!!!
御愛読感謝
つづく