イーグルVS亀田興!? イーグルの野望について | ボクシング&ロック野郎 higege91の夜明けはまだか?

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イーグル野望表明「亀田とやりたい」

 ボクシングWBC世界ミニマム級王者イーグル京和(27)=角海老宝石=が、V3達成から一夜明けた14日、都内飲食店で、今後について「次は防衛戦ではなくビッグマッチをしたい」と希望を口にした。
 イーグルがビッグマッチの相手として挙げたのが、WBA同級の正規王者・新井田(横浜光)、同暫定王者・高山(グリーンツダ)、WBAライトフライ級王者・亀田(協栄)の3人。統一戦、もしくは2階級制覇の野望を口にした。
 「とにかく大きな試合をして名前を売りたい。チャンスが欲しい。統一戦や亀田戦で負けることがあるようならば引退する覚悟はある」ときっぱり。開催は来年中を希望しており、負傷している右拳の回復を待って交渉を開始する。


 (デイリースポーツ)より転載…


 イーグルVSトレホ


 思わぬ接戦に苦しむも、3-0判定勝利でV3を達成したイーグル…


 彼が「引退覚悟」とまで口にしながら渇望するビッグマッチ…


 他団体王者との王座統一戦… 


 それは新井田豊と高山勝成…の勝者との統一戦…


 そして、WBAライトフライ級王者、亀田興毅とのビッグマッチ…


 しかし、その実現は難しい…かも… 


 亀田選手、ランダエタ2後は勝っても負けてもライトフライ転級… フライで勝負になりそう…


 …とは言え、よくよく考えるとなくもないのか?


 フライ級…はさらに厳しい状況が待ち受ける…


 WBC王者は言わずと知れたポンサクレック… これ、申し訳ないが9分9厘勝てないと思う…


 WBA王者はパーラでしたが大怪我をして暫定王座が設けられ、その決定戦には同門の坂田健史選手が出場、その相手は前WBAライトフライ級王者、ロベルト・バスケス…とくるとなると…


 坂田が勝ったら挑戦はありえない…


 バスケスが勝ったら因縁も含めてターゲットに絞れますが、あの長い腕から繰り出される強打は怖い…が、まだポンサクレックよりも付け入る隙がありそう…


 そういう意味では、日本における知名度・実力はファンにはお馴染み(…イーグル本人はもっと世間にアピールしたいようですが…)のイーグルとの戦いは面白さ…は確かに感じますね。


 ポンサクやバスケス…よりも勝ち目はある。


 異論ありそう…ですが、ミニマム級のイーグルは破格の強さですが、純然たるフライウェイトのポンサクレック、フライウェイトのバスケス…と比べたら、まだ、体格のアドバンテージありますから…


 しかし、とは言え、僕は亀田興とイーグルが戦ったらイーグルが勝つと思ってますけど…


 それはイーグルの逆境に立ち向かう心の強さ…を評価するものであり、ランダエタ戦でクリンチに逃げながらも倒れることを拒んだ興毅選手…もなかなかでしたが、比べると経験・キャリア…と呼ばれるモノの大きさ…正直段違い…に思えますねぇ…


 また、打たれ強さ…を比べた時、踏ん張りの利くイーグルと興毅選手…ではやはり段違い…


 ランダエタは「手打ち」気味…なボクサーファイターであり、手数で勝負の(…ミニマムではKOパンチャーかもしれませんが)テクニシャンボクサーでした。


 しかし、イーグルは違う…


 硬い拳を持ち、倒すボクシングを信条とするボクサーファイターである。


 ランダエタとイーグル…が戦ったとする。


 個人的にはイーグルがランダエタを中盤以降にはKOすると思う。


 先日のトレホ戦は右拳を痛めていたらしく、不本意な戦いになったようだが、万全であればミニマム級では最高峰レベルでしょう…


 中島健を滅多打ちにして屠り、フィリピン期待の星・マヨールを退けた心の強さ…がその破格さをあらわしているように思えますが…(トレホ戦…まだフルラウンド見てないのでわかりませんけど)


イーグルVSトレホ

 さて、そんなこんなで『イーグルVS興毅』… なくはないように思えるけど、まともに考えたらイーグルは亀田陣営にとっては危険に映る…のでしょうねぇ…

 イーグルの渇望する「ビッグマッチ」、その実現の可能性高いのはやはり新井田VS高山の勝者…との王座統一戦…ですね。

 新井田選手と高山選手… これ、勝敗予想難しい…

 高山選手、先日のメロとの暫定王座決定戦、本当に素晴らしい出来だったので…

 また、最近の新井田選手の「なんとなく判定勝ち」の連続(ある意味安定しているとも言うが…)、そこを比べると上り調子と下り調子対決…に見えちゃうんですよね…

 しかし、新井田選手、苦戦するもなんとか勝つボクシング…ができますし…

 

イーグル、引退かけ統一戦も視野

 ただ2団体統一戦はまだしも、亀田戦の実現性は低い。現実的にはWBC同級1位シスサマーチャイ(タイ)-同2位オマール・ソト(プエルトリコ)の勝者との指名挑戦試合か、史上最速プロ7戦目での世界奪取を目指す東洋太平洋王者・八重樫東(23)=大橋=とのV4防衛戦が候補に上がる。家族のためにもイーグルは勝ち続ける。

 (スポーツ報知)より一部転載…

 って、記事も出てます。

 指名挑戦者を撃破しなければならないとすると、この難関突破後じゃないと実現できないか…?

 さて、八重樫選手…と言う日本のホープもいますね。

 早くて強い選手ですね…

 これがイーグルと激突したら「KO決着必死」…な好カード…

 ややイーグル有利…と見ますが、わからないなぁ…

 イーグルはダメージ蓄積しててもおかしくない…のがちょっと不安ですよね。

 マヨール、トレホ…と思いっきり打ちつ打たれつ…の激闘続いてますからねぇ…

 しかし、僕はイーグルが好きだ。

 彼のような心の強さをこうも見せてくれるボクサーはなかなかいませんよね。

 イーグルの「闘魂」は芸術的…です!!!

 イーグルが敗れるところ…見たくないです。

 絶対に見たくないです。

 うーん…

  イーグルと奥様

 いい写真だなぁ…

 がんばれ、イーグル!!!

 奥様とお子様、そして、タイの人々…のために、そして、日本のためにがんばれ!!!

 そう、僕はイーグルとツーショットの写真を撮ったことがあるのですが、あの小さな身体にこれだけの「強さ」が詰まっているのか…とムチャクチャ感動したのだ。

 そして、さらに衝撃だったのはその「小顔さ加減」…

 僕の半分以下!?

 衝撃…

 失禁!? するほどの衝撃でした…

 とにかく、僕は亀田興とイーグルが戦うようなことになったら、イーグルを応援しちゃいますかねぇ…

 御愛読感謝

 つづく