協栄ジムは4日、ボクシングWBA世界フライ級4位の坂田健史が12月19日「第326ガッツファイティング」(後楽園ホール)で、中外の長谷部弘康を相手に復帰戦を行うと発表した。坂田は9月、WBA世界タイトルマッチで王者のロレソン・パーラ(ベネズエラ)に僅差で判定負けし、その後の動向が注目されていた。
以上、記事参照
世界初挑戦で2R顎を割られるも僅差判定負け、万全の準備で臨んだ世界再挑戦もまた2-0の判定負けであった…。2度目はHIGEGE91もホールで喉を嗄らして応援したが届かなかった…。
根性と前進魂はそれぞれ発揮するも、ロレンソ・パーラの老獪にして巧みなボクシングの前に跳ね返された坂田が再起する。先日、沖縄の豪腕ボクサー・仲里繁(3度の世界挑戦を果たした元OPBF・Sバンタム級王者)が引退したが、仲里に通ずる朴訥さと優しさとココロの強さを坂田は感じさせる…。
二人はそれぞれ「ファイタータイプ」の前へ前へ出るボクサーだ。観ている観客の胸を熱くさせるオーラを持ったボクサーだ。惜しかったが、負けは負けである。しかし、絶対に諦めないで欲しい。積み重ね、磨いて磨いて、1度壊れた「何か」を再び築き上げて欲しい。骨折した骨も、くっついたらさらに強くなると言うではないか…!! やれる、獲れる、輝ける!!
ホールへ必ず応援に行くからな!!
つづく