夏日が戻ってきちまった月曜日は、前夜に水に浸しておいた群馬の小梅の代表品種『織姫』30㎏を漬け込みました。朝から夜までずっと『織姫』と遊んでました。

 


朝の6時、私はいつも通りに日課のストレッチをしていたら、COCOは連子格子越しに外を眺めていました。COCOの毛が陽を浴びて光っていました。天気回復はよろしいですけど、暑くなりそう…

 


朝食休憩後の9時少し前から『織姫』と遊び始めました。まずはヘタ取りです。だいたい3割ほどの実は下のようにヘタがとれているのですが、7割がたは上の実のようにヘタを取り除かなくてはなりません。一個ずつ竹串で突いて取ります。


ヘタを取ってきれいになった『織姫』です。1㎏あたりで100個ほどですから、30㎏だと3000個、その7割だと2100個、つまり2100回ヘタ取り作業を繰り返す必要があったということなんです。


10㎏の『織姫』のヘタ取りに約1時間半かかりました。11時からはNiiSでトレーニングなので、お遊びはここでいったん中断、身支度してジムへ出かけました。

 


12時半に帰宅、昼食を作って食べて食後休憩、『織姫』とのお遊び再開は午後1時半過ぎ、残り20㎏のヘタ取りからです。『織姫』に関心のないCOCOは外を眺めてたのですが、そのうち昼寝しに行っちまいました。

 


ヘタを取りを終えた『織姫』はアルコールで除菌してから塩ずりします。約1㎏単位で洗い桶に入れ、海塩を加えて掌でズリズリと塩を摺り込んでやります。「手塩にかける」って作業です。1kgずつですから、30回繰り返すことになります。塩の量は梅の重量の8%です。


塩摺りした『織姫』漬け桶に納めて行きます。桶はアルコールで除菌しておきます。梅漬けの最大の敵はカビです。カビ菌の活動を抑え込むことが大事です。塩分を少なくするとカビが発生しやすくなりますが、それを防ぐ方策はちゃんと用意してあります。


一桶に15kgの『織姫』を納めて、重石は10㎏です。ここまで遊んだら夜に7時過ぎになっていました。夕食休憩です。塩と重石の力で、『織姫』から水分が引き出されます。「水があがる」って現象です。あがり始めるのを待って夜のお遊びになります。

 


『織姫』とのお遊びを10時過ぎに中断して、NiiSへトレーニングに行ったとき見た風景です。気温25℃、夏日になっていました。大手町2丁目で信号待ちしてたら、前橋るなぱあくの飛行塔が夏空の中に昇ってきました。


中央大橋から眺めた利根川です。前日までの天気が嘘みたい、真夏の空になってました。


橋の西詰近くから振り返ると、県庁がジャングルの中に突っ立っているみたいでした。NiiSで『織姫』の話をしたら鈴木トレーナーは渋い顔でした。「梅干し」という言葉も聴きたくないほど生理的に梅干を受け入れることができない体質のようです。ごめんなさいね。

 

 
帰りに前橋公園の木立の中でタイザンボクが咲いているのを見っけました。遠くから眺めただけ、寄り道せずに平野屋米穀店で十六穀米と黒豆を買って家に戻りました。『織姫』が待ってんますので。

 


午後はずっと『織姫』と遊んでたんで夕食の支度はできません。ユキ子さんは、冷凍保存のキーマカレーとサラダを自分で用意して、母さんちへ運んで行きました。

私の夕食も冷凍保存のたキーマカレー、サラダはユキ子さんが作っておいてくれました。ユキ子さんも家庭料理はできます、おいしいサラダでした。

 


そして夜10時、『織姫』を漬け込んだ桶を少し傾けてみると、もう水があがり始めています。夜のお遊びをすることにしました。梅をあまり痩せさせないためと、カビを防ぐ手立てなんです。


取り出したのは昨年の梅漬けで確保した梅酢、2㍑の広口瓶2本と900mlの醤油の空き瓶1本と少しですから、全部で約5㍑です。これを漬け桶に加えると、『織姫』は漬け液に満たされます。これが、カビ防止と梅の実を痩せさせないヒゲじいさん流の漬け方です。


『織姫』がちょうどつかりきる漬け液の量になりました。予定通りです。そして重石を5kgに減らしました。今日、様子を見てさらに重石は減らします。今後のお遊び予定は、シソ入れが水曜日か木曜日、漬けあがりは8~10日後のですから、6月2日から4日の間になると思います。昨日の『織姫』とのお遊びは夜まで続きました。楽しかったです。

今日は、午前に石原歯科で入れ歯の調整、午後は前橋赤十字病院の耳鼻咽喉科の診察を受けます。どんな診断が出るのかな…

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が創設し、伯母の二代目吉駒から私に引き継がれた美登利会を主宰しております。毎年4月に、舞踊会を開催しております。今年も4月5日に82回目を開催することができました。こうして回を重ねることができますのも支えてくださる皆様のおかげと、ただただ有り難く感謝申し上げるばかりです。
第82回美登利会と第7回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください。

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お稽古場は前橋市城東町、三代目吉駒をご紹介しますのでこちらをご覧ください