最近、自分のブログの過去記事を眺めるのが日課になっている。
当時の思いや出来事などを振り返ると共に、
東日本大震災関連の記事もあることから、
その復旧復興工事の中で感じた、課題や提言なんかも、稀にあったりする。
先月発生した能登半島地震の復旧復興に、僅かでも役に立てないかな、という思いもある。
ワタシにとって東日本大震災は、色んなものを奪っていったのは紛れもない事実であるが、
その一方で新たな出会いを得ることもできた。
では、いくつか過去記事を紹介してみます。
まずは、震災翌年の2012年8月に、20mの橋脚を1日で打設する。
という無謀なプロジェクトの記録も、ブログを続けていたおかげで、振り返ることができる。
また、発災7年半後には、復興工事に携わるなかで感じたココロ模様なんかも残っている。
前後しますが、2013年3月10日の思い。
キリがないので、これで最後にしよう。
発災1ヶ月後の2011年4月、余震がなお続き、自然の前では無力な自分に半ば嫌気が差していたのだろう、
車のリアガラスに、「地震お断り もう十分!」という手書きポスターを貼っていた。
信号待ちでは、結構ウケていました。
能登にも届くといいな。