こんにちは。
一般社団法人あがり症克服協会の認定講師daisukeです。
銀座でベーシック講座を行いました
ベーシック講座とは、基礎知識、原因、対処法、あがらない体づくりを学び、声や手の震えといったあがり症状の根本的な改善を行っていく講座です。
■人見知りで超内向的、人一倍敏感
極度のあがり症治すことをを諦めていた方がいらっしゃいました。
「大勢の前でなくても、1対1でも緊張する。」
あがり症は、人前で話すことやパフォーマンスをすることに対して強い緊張や不安を感じる状態を指す言葉です。
あがり症の人にとっては日常的なストレスや苦痛となることがあります
対人恐怖症は、人前で話すことだけでなく、他の人との交流をすることに対して強い恐怖感を持つ状態を指します。
対人恐怖症は、社交不安障害とも呼ばれて、あがり症のひとつと考えられることもあります。
どちらも、人に対する恐怖心という意味では共通するところがあるので、あがり症克服したら対人恐怖症も克服していたという事例は山のようにあります。
私もその一人です
人見知りで超内向的、人一倍敏感。
人付き合いが苦手で、関わるごとにビクビクし、オフィスやコミュニティでも空回りして疲れ、1日の終わりには、そんな自分にクヨクヨしてしまう生活の繰り返しでした。
しかし、あがり症克服していくと同時に、自分も変わっていけました。
私も心療内科に通い服薬していましたが、飲まずに、ラクに楽しく生きることができるようになれました
その時の体験を踏まえて、同じように対人恐怖症やHSPで悩む人向けの本を書かせていただくこともできました。
人間関係で「うまくやる人」と「つらい人」の習慣 (アスカビジネス)
大事なのは、行動すること、だと思います
■あがり症克服…できる気がする!
頭の中でグルグル考えても、たくさんの克服法を知ったり、緊張の仕組みを理解したりしても、それだけではいざ大勢の前で話す場面になったときに、軽く吹っ飛んでしまっていました。
私が大きく変わることができたのは、実際に自分が苦手な場面に積極的に挑戦してからでした。
初めてあがり症克服協会の講座に参加するとき、講座に向かう途中の電車の中で、すごくドキドキしていました
いいえ、もっと、何日も前から。
大勢の前で話をさせられるのかな…怖いな…とか。
そのときに私がよく自分に言い聞かせていたのは、「心を込めて参加しよう」ってことでした。
参加する立場で「心を込めて」ってなんか変ですよね
でも、そういう言葉がでてきたのです。そしてそう思うと、なんか少しだけホッとする感じがありました。
ベーシック講座ではいつも、そういう本気であがり症克服に取り組む人、あの日の私と同じようにドキドキとワクワクと入り混じった気持ちで参加される人と出会えて、とても新鮮な気持ちになれます。
だから自然と精一杯、できるだけお一人お一人のお話しに向き合いながら、一緒に悩みを共有したり、こうしたらいいって話をしたり。
今は講師という立場でありますけれども、上下関係みたいな意識はなくて、すごく仲間意識が強いです。
そういう意味では、今でも「心を込めて」参加をしています
「最初、あがり克服なんてできる気がしないと思っていたけど…、続けていけばできる気がしてきました!!」という感想とともに、次回ワークショップにエントリしてくださった方がいました。
希望を持てると、気持ちがとても前向きになれますよね。
参加したみなさん、最後の表情がとても晴れやかで、こちらも同じ気持ちになりました
あがり症克服協会の講座はこちらから。