こんにちは
リハビリテーション部ブログチーム 理学療法士Kです。
今回は4月、5月に行われた理学療法部門の勉強会について紹介させていただきます。
4月の勉強会は整形外科疾患をテーマに
問診と考察の思考過程を学ぶ ことを
テーマに行われました。
治療をするにあたって、どこが?なぜ痛いのか?が明確になることは非常に大切です。その見立てによって治療の戦略が大きく変化するからです。そこで、今年度初の勉強会では「どのように問診をすればどこが?なぜ痛いのか?を把握できるか」を考えることにしました。
経験豊富なセラピストから新人セラピストまで混在したグループに分かれ、それぞれのグループごとに問診から考察を行い、最後に発表しました。
グループによって到達する問題点は様々でしたが、各グループが各々の視点から考察を展開しており、大いに勉強になった勉強会でした!
写真:4月度勉強会の様子
また、5月は
股関節疾患をテーマに痛みの解釈から
治療の方法までを取り扱う 勉強会を実施しました。
普段、私達が対象とする訴えとして痛みは非常に多いです。
そのため、痛みを正確に把握し、妥当な治療を展開することが重要となります!
今回の勉強会では実技も交えて行いました。普段なかなか直接指導を受けることが無い経験豊富なセラピスト達から教えてもらった技術は必ず患者さんの治療に活きるものと感じました。
写真:5月度勉強会の様子
今後もこのような勉強会を行うことで
よりよいリハビリテーションを行えるように努めていきます。
最後までお読み頂きありがとうございました!
文責:理学療法士K
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