彼女との出会いの場所。

それは、彼女自身の中でした。


私の心は星野愛加 の魂に溶け、フラメンコとは何かを染み渡るように心から味わいました。


いや、フラメンコだけにではなく、そこに表現された星野愛加 という生き方に惹かれたと言うべきでしょうか。




これが星野 さんとの出会いであり、フラメンコとの出会いでも有りました。


それまで興味なく、皆さんと同じように漠然としたイメージしか持っていなかった私。


それが、今、様々な場所で様々なフラメンコを観ています。




歌謡ライブのゲストとして、一人の女性が登場。


突然始まったフラメンコ。


会場内の空気が一瞬にして、星野愛加 の空気に変わったあの日。




今だから分かる。


それもそのはず。




フラメンコは三位一体。


バイレ(踊り)・カンテ(歌)・ギターが、会話するようにリアルタイムのアドリブで「今」を表現していく。



あの時にカンテ(歌)を担当したのが、内田みつる さん。


魂を、ヒターノ(ジプシー)をそこに感じる、カンタオール(男性の歌い手)の一人。




この二人がいっしょの時にフラメンコと出会えた。


だからこそ、私は今も、フラメンコを味わっているし、これからも味わっていく。







あれから、どれだけの月日が流れただろう。

どれだけのフラメンカを観てきただろう。


それでも、最高に惹かれるのは、惚れ込んでいるのは、彼女のフラメンコです。




核となるのは、数百年に渡り強いたげられてきたヒターノ(ジプシー)の魂。

心引き裂かれ、砕かれ、己の内に光を作り出し、闇の日々を生き抜いてきた人々。

その魂がいく世代も受け継がれ、時を越え、今、フラメンコとして私の目の前で燃えています。



その「陰」の真骨頂が「ソレア」という曲種であり、星野愛加 という凄みを味わい尽くせるのも、「ソレア」。


印象深いのは、幾度と無く彼女を見続けている私に「まだまだ扉がある」と教えてくれた「ガロティン」。


彼女を知っているのに、そこの居たのは彼女では無かったときの驚き。喜び。





私が生涯観続ける、応援し続けるフラメンカ。


星野愛加 さん。



4/11 20:00~


新宿「カサ・アルティスタ」


星野愛加 ・レギュラー出演ラストデイ。



【時間】18:00オープン 20:00開始


【住所】東京都新宿区百人町 2-17-11
【最寄】JR大久保駅、新大久保駅

【HP】http://www.casa7.com/


【料金】ショー料金\1,000+飲食代(500円~)



観る価値があるフラメンカです。


伝える価値があるフラメンカです。


お金を払う価値があるフラメンカです。




ショー料金は、お店にごとに一定です。


しかし、彼女に限っては、常に言い値で良いと感じています。


5千円、1万円、10万円……どんな額が付こうが、それ以上の価値を返してくれる。


それが、星野愛加 さんです。




星野愛加さん 出演情報など


【ブログ】http://ameblo.jp/aicha36/