むつ市から少し離れて海上自衛隊 大湊地方警務隊の中にある北洋館に来ました。
この石造りの建物が北洋館。
魚雷の発射管
機雷。
無料で見学出来ます。
明治時代から現代までの貴重な資料が一杯展示しています。
大湊のジオラマ、飛行場もあり陸奥湾の中にさらに湾になっているので基地としては最適です。
北洋館から道路を隔てて水源公園があり当時の建物が結構残っています。
北の防人大湊 壱番館
北の防人大湊 弐番館
安渡館
古そうに見えて平成27年オープンです。
明治を意識した意匠が素晴らしい。
展望台から見る基地、護衛艦が見えます。
町並みも坂があり小さい函館みたいな景観でしたよ。
こっちは飛行場方面。
少し歩いて沈澄池堰堤へ
HPより:時期 〈明治42年 (1909) 〉
明治42年 (1909) 10月に竣工したこの堰堤は、旧海軍大湊要港部水道施設の中心をなすものであり、昭和21年からは大湊町に引き継がれ、昭和51年まで使用されていたものである。
釜臥山を源流とする宇田川をせきとめるもので、堤高7.9m、堤長26.5mという小規模なものながら、日本で初めて試みられた厚アーチ式石造堰堤である。
躯体に設けられた4口の溢水口は美しい櫛型アーチで構成され、そこから水の流れ落ちる光景は格別のものがある
これが見たかったんですよね。
明治期から大正まで六角や八角の建物多いですよね。
公園の中にも展示。
公園は花がいっぱい咲いてました。
大湊総監部総監宿舎
中に入れないので外から撮影。
ここから下北半島の陸奥湾の側の先っぽに行きます。
この付近から津軽半島までのフェリーもあるんですよ。
陸奥弁天島灯台
本来はここから海峡ラインを大間まで行きたかったのですが、大雨により崩落があり通行止めだったので一旦、川内まで戻って北上します。
お昼に名産のホタテでも食べようと思ったら、店が無く食べそびれて道の駅で昼食。
下北半島の川内川付近には安倍城鉱山跡地もあったのですが、煙突を見るのに歩かないと駄目だったので諦めました。
参へ続く。