五竜岳 落ちると怖そうだよ。 | くまこ と くますけ

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4月27日 晴れ 気温5度↑ 風無し


天気予報では曇りだったので朝日が見られるとは思わなかった。


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先々週の甲斐駒ヶ岳に引き続き 朝日を拝めた。


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朝日を迎える くま踊り    5:05


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小屋の入り口にこんな物を発見。

もらってくるのを忘れてしまった。


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朝ご飯をゆっくり頂く。

なかなか充実した朝食だった。 さすが北アルプス。


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ゆっくり用意をして出発。    6:20

ピンク隊員が なぜか見送り。

体調不良で今回は五竜を見送りました。

いつか戻って来ましょう。


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さて、遠くから見るとどこを歩けば良いか考えてしまいましたが、

幸いトレースがしっかり着いています。

トレースは斜面をかなりトラバスして伸びています。

滑落したら数百メートル落ちそうな場所です。


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こんな感じのトラバスがかなり続きます。


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一応、お助けロープでくまこをつなぎます。

五竜がここまでとは思っていなかったので、装備が足りなかったかな。

ハーネス、メット、ロープ30mか50mを持ってきた方が良さそうです。


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段々傾斜が急になってきます。


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稜線まで登り、それをたどります。


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山頂が見えてきました。


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今日は 鹿島槍もくっきりと見えます。


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最後の登りです。

左の直登を登りに使う人が多かった。

右のルートは下山に使っていました。

右上の人が渋滞しているところが、このルートで一番急斜面の所かもしれません。

雪の状態も悪く、なるだけ朝早い時間に通過しないと、昼になるとぐずぐずになりそうです。

帰りに振り返るとちょうど、1人ここから滑落しました。

10mほどで停止できたようで、無事だったようです。


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このくらいの傾斜です。

後ろ向きでクライムダウンします。

雪の状態次第では難しい場所でした。


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山頂へ続く稜線に到着です。


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振り返ると、小屋と白馬岳がきれいです。


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雪庇になっているので少し左を歩きます。


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 無事山頂に到着。    7:25

立山連峰、剱岳がよく見えます。


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ハイポーズ。

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誰もいなくなったのを良いことに、ケーキセットを広げて。

「つるぎ まってろよ~!。」


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ついでに 飛んでおきます。


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今回、2人組の男性と唐松から五竜小屋へとずっといっしょに歩いてきました。

小屋でも同じ食卓でお話しができて仲良くなりました。

松本周辺に居住していて、1人の方は雪山は初めてとのこと。

よく唐松ー五竜間を歩けたもんだと感心しましたが、さすがに五竜岳はパスしてピンク隊員と同じく小屋で留守番をされていました。

目標ができたので、訓練を積んでまた五竜岳に来るそうです。

又どこかの山でお会いしましょう。

続く、、、