唐松から五竜へ。 暑いし長いし怖いし。 | くまこ と くますけ

くまこ と くますけ

くまこ出没中!
ぬいぐるみ作家のくまこ(親)がくまこクマとくますけクマを連れて
山やドライブへ♪ 
連絡先 yachibisi2@gmail.com

2014年4月26日  晴れ 気温18度 風ほとんど無し


暑い、、、。 春山ほど衣服に苦労させられる季節は無い。

-10度から+20度まで対応しないといけない。

春の雪山はきらいだ。

学生の頃の装備は貧弱で、靴も服も濡れて冷たかった。

あまり良い思い出が無い。

 

この日は結局 上はシャツ1枚、下はアウター+ズボン+ももひきでの行動だった。

それでもシャツが塩を吹くほどの汗をかいてしまった。

下は濡れに対応するためにカッパでも良いのだが、冬用のアウターの方がサイドにジッパーが着いていて、それを開いて対応することができる。

ももひきもいらないくらいの天気だったが、春山は天候の急変で-10度になる場合も有る。冬靴やアイゼンをはいているので、途中でももひきを着ることができないので我慢してはいておくしかない。


01dscf3238

八方尾根のスキー場からスタート。  8:00

雪はほとんど無い。


02dscf0528

リフトを3本乗り継ぐと、そこはまだ銀世界。 8:55

大勢のスキーヤーで賑わっていました。


03dscf3252

白馬岳や栂池高原方面が一望できます。

鯉のぼり、 この後、落としてしまったようです。

くまこは良く落とし物をします。

雷鳥、リス、鹿、靴、洋服など頻繁に落とします。

くますけを落としたこともあります。

山の中で変な小物を見つけたら、それはくまこが落とした物かもしれません。


04dscf3256

最後のリフトから30分くらいは雪の無い登山道を歩きました。

雪が出てきてからはスノーシューをはいて出発です。


 

05dscf0541

適度な傾斜をひたすら登ります。


 

06dscf0543

この日は春霞があって遠方はよく見えませんでした。


07dscf3260

唐松岳へは大勢の登山客が歩いています。


08dscf3263


09dscf0560

もう一息。


10dscf3273

小屋の手前の分岐に荷物をデポして、山頂へ向かいます。


11dscf0566

無事唐松岳山頂 到着。  11:55

くますけは 山頂までスノーシューをはいていました。


12dscf0576

立山連峰が霞の中に現れました。

来週も天気が良いといいな~。


13dscf0577

白馬岳方面


14dscf3276

今日のケーキは先週の苺を使ったもの。


15dscf0584

これから向かう 五竜岳 。

意外と手強そうだな。 


16dscf0586

唐松小屋で水分補給。

コーラを飲み干します。

汗がいっぱい出ているので、水分が足らなくなりそうです。


17dscf0590

早速、雷鳥がゲロゲロ鳴いて現れました。

まだほとんど白い。


18dscf3282

ゲロゲロ  もう少しかわいい鳴き方をしてほしいものです。


19dscf3295

岩場が続きます。

このルートはこんなに岩場があったかな?

ずいぶん前に歩いたので良く覚えていません。


20dscf0594

この日唐松から五竜へ向かったのは我々以外に5-6人いたようです。


21dscf3301

アイゼンをはいての岩場なので歩きづらいのです。


22dscf0600

雪がいやらしい場所に残っています。


23dscf3323

途中、ロープを出す場面も。


25dscf3332

雪庇に注意しながらの歩き。

左側はほとんど雪庇と思われます。ぎりぎりの所を歩いています。

時々雪を踏み抜いて穴に落ちるので、怖いです。


26dscf0608

雪庇の右は樹林帯なので、落とし穴がいっぱい。

歩きづらいしルートファインディングが大変です。


27dscf3341

五竜岳が近づいてきます。  14:55


29dscf0619

雷鳥のつがいを発見。


30dscf0624

樹林帯を右に左にと雪庇を迂回しながら進みます。


32dscf0629

小屋の手前の白岳への最後の登り。

急な斜面をトラバスし。


33dscf3355

五竜がすごい迫力で近づいてきます。


34dscf0633

雪の急斜面を直登すると


35dscf0637

白岳の山頂でした。


36dscf0640


37dscf3376

気持ちの良い場所でした。 すぐそこに五竜岳。


38dscf3381

すぐ下に小屋も見えます。


39dscf3387

やっと到着しました。   16:10

意外に 長かった。。

疲れました。


40dscf3390_2

五竜小屋と言えば、カレーだと思っていましたが、最近は変わったのでしょうか。

野菜たっぷりのハンバーグでした。 デザートの冷凍ゼリー付き。


41dscf3392

疲れたので早めに寝ます。

3人で一部屋使えました。

小屋は全員で20人くらいの宿泊でした。