2024マスターズ決着!! | 電車で酔いどれゴルフのブログ

電車で酔いどれゴルフのブログ

ゴルフの事や食べ歩きなど適当に記述します

 

 

シェフラ―対モリカワの最終日はどうなった!!

 

 

 

◇メジャー第1戦◇マスターズ 最終日(14日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7555yd(パー72)

スコッティ・シェフラーが2年ぶり2度目のマスターズ制覇を遂げた。7アンダー単独首位から7バーディ、3ボギーの「68」で回り、通算11アンダー。前半に一時は4人がトップで並ぶ混戦から、終わってみれば後続に4打差をつけ、世界ランキング1位の貫録を見せつけた。

前半7番でボギーを喫するなど重い雰囲気もあった前半だったが、9番で右上の傾斜を使って戻したセカンドがあと少しでイーグルというスーパーショット。「いいアイアンショットだった。7番でボギーをたたいて、9番のショットで気分が良くなった」と振り返る。後半はアーメンコーナーでトラブルに見舞われるライバルたちを横目に堅実なスコアメークに徹し、「ベストを尽くした。我慢して大事なショット、パットを成功させようと考えた」と胸を張った。

第一子の出産を控え、オーガスタには来られなかったメレディス夫人を思いながら戦い抜いた。「もうすぐ帰るよ。愛している」とメッセージを送り、「泣いてしまいそうだ。本当に特別な時間を過ごしていて、2回目の優勝は言葉にならない。父になることにも自覚が湧かない。妻とお祝いをしたい」とかみ締めた。

マスターズを複数回優勝した18人目の選手となり、27歳9カ月24日での達成はジャック・ニクラス、タイガー・ウッズ、セベ・バレステロス(スペイン)に次ぐ4番目の年少記録。PGAツアーでは3月の「アーノルド・パーマー招待」、「ザ・プレーヤーズ選手権」に次ぐ今季3勝目。通算9勝目を飾った。

ルドビグ・オーベリ(スウェーデン)がメジャー初出場で7アンダーの2位。マックス・ホマとコリン・モリカワ、トミー・フリートウッド(イングランド)が4アンダーの3位に入った。

5オーバー28位から出た松山英樹は1バーディ、3ボギーの「74」で回り、通算7オーバーの38位でフィニッシュした。

出場24大会連続の最多予選通過記録を樹立したタイガー・ウッズは52位から1バーディ、3ボギー1トリプルボギーの「77」で回り、通算16オーバー。決勝ラウンド進出者のうち最下位の60位で4日間を終えた。

5人の出場アマチュアのうち唯一予選を通過したニール・シプリーが通算12オーバー53位でローアマチュア賞を獲得した。

 

==

 

==

Twice as Nice | The Masters Tournament

 

 

==

【マスターズ2024Final Round】マスターズ20244日間の激闘を制したのは?

 

 

強かったシェフラ―!!

==

==

 

==

Scottie Scheffler's Final Round | Every Single Shot | The Masters

 

 

序盤は激戦でしたが

首位タイ 6アンダーが4人!!

1T -6 L.オーベリ (8)

1T -6 S.シェフラー(7)

1T -6 C.モリカワ (7)

1T -6 M.ホマ (8)

5T -3 B.デシャンボー (8)

 

シェフラ―が8/9/10番で3連続バーディで9アンダー、2位に2打差をつけて首位になったあたりから勝負あった!! 最終的には4打差の勝利!!

===

 

1    -    -11 S.シェフラー
   66    72    71    68    277


2    2    -7  L.オーベリ
   73    69    70    69    281


3T    6    -4 T.フリートウッド
   72    71    72    69    284


3T    -    -4   M.ホマ
   67    71    73    73    284


3T    1    -4   C.モリカワ
   71    70    69    74    284


6T    1    -2 B.デシャンボー
   65    73    75    73    286


6T    3    -2  C.スミス
   71    72    72    71

 

 

===

The Longest Drives From The 2024 Final Round | The Masters

 

 

2024マスターズ平均飛距離順位

 

Rory McIlroy                316.50    303.50    333.50    317.00
Bryson DeChambeau    315.50    308.00    320.00    321.00
Min Woo Lee                299.50    285.50    330.50    332.50
Tony Finau                   308.00    295.00    313.50    329.50
Nicolai Højgaard           310.00    292.00    314.00    328.00
Ryan Fox                     314.50    302.00    307.50    319.00
Jon Rahm                    307.00    297.00    311.50    327.00

Scottie Scheffler       297.50    285.50    322.00    315.50
Brooks Koepka        287.00    313.50    299.50    320.00

Collin Morikawa               283.00    287.50    301.00    292.00

Hideki Matsuyama      291.50    280.50    291.00    297.50

Tiger Woods         285.50    293.00    297.00    277.00

Phil Mickelson         263.00    249.50    278.50    300.50

 

====

 

デシャンボーは飛距離ランク2位。

体重落としてもそんなに飛距離は落ちなかった。

 

デシャンボーは飛距離を伸ばすために超人ハルクのような肉体改造したのは有名話。

デシャンボーは2020年コロナパンデミックで試合が行われていなかったときに肉体改造。

中断中は肉体改造に取り組み、4月に自宅の庭の鳥かごでドライバーをマン振りをし、ボールスピード203mph(90m/s)を記録した時は大きな話題に。そして、ツアー再開後に出場した6月のチャールズ・シュワブチャレンジでは超人ハルク化して約10キロ増量した姿で登場した。

身長185センチのデシャンボーは、コロナパンデミックの5カ月前から肉体改造に着手。特にコロナ禍でツアーが休みの間は徹底した栄養摂取とトレーニングで、3カ月で10キロ増量、8カ月と比較して20キロ増量で110キロ前後になった。朝から卵4個やベーコン5枚、プロテインドリンクなどを取り、その後もサンドイッチやプロテインは随時。夜はステーキも食べ、一日で6000キロカロリーを摂取するといわれる。

デシャンボーいわく「体脂肪率は1〜2%は増えたが、それほど増えてはいない。なかなか信じてもらえないが、体重は脂肪ではなく筋肉で増やしている」

食事習慣については「炭水化物とタンパク質の比率を2対1で摂取するように気を付けているだけ。砂糖の摂取量は抑えるようにしているが、それ以外は好きな物を好きなだけ食べている。

その結果、ツアーナンバーワンの飛ばし屋になり、全米オープンでも優勝。アマチュア時代からトップアマだったデシャンボーは「全米アマチュア選手権」と「NCAA全米学生選手権」、「全米オープン」に優勝した希少な選手。

その後、ドラコンプロの大会、ドラコン世界選手権にも出場して上位に。

しかし、
デシャンボーは 「変わることに疲れた」。飛距離の魅力にとりつかれ、肉体改造を行った。コース内でも常にプロテインを持ち歩き、養分摂取は1日5000キロカロリーを超えていた。「検査をしたらコーン、小麦、グルテン、乳製品のアレルギーだった。どれも好物。それが摂れなくなって、今は1日2900くらい」と食を見直したことで、一気に体に変化が起きた。

2020年、コロナ禍でツアーが休戦しているわずか数カ月の間に、ブライソン・デシャンボー(米国)の体重は約20キロ増加した。ツアーが始まると、筋肉隆々の腕と胸で巨大化したデシャンボーが登場。スイングスピードも増して、驚異の“飛距離“を次々に披露した。
20年9月に「全米オープン」で初メジャー制覇。21年3月には370ヤード超えのドライバーショットで「アーノルド・パーマー招待」も制したが、その後はケガに悩まされた。

「急激な体重増加で自分の体はボロボロになった。ほかのゴルファーにはまねをしてほしくない」と苦しんだ状況を激白した。

当時行っていた“食事制限”は、朝食にタマゴ4つ、ベーコン5本、トーストにプロテインシェイクを2~3杯。ゴルフ中にはプロテインバー、ピーナツバターゼリーにプロテインシェイク3杯、ゴルフ後にはスナックとプロテインシェイク、夕食はステーキ、ポテト、そしてプロテインシェイク2杯を毎日食した。

ウエイトリフティングで鍛え、スイングスピードは大きく増した。その結果、飛距離が大きく伸びて、ローリー・マキロイ(北アイルランド)も感化され「まねようとして、自分のスイングを失った」と告白している。

だが、そのデシャンボーは現在「将来の自分の健康とケガを予防することから、体重減に取り組んでいる」と語った。

「1年半もの間、間違った食事を取り続けていた。その結果、体のシステム、精神的なものまで狂ってしまった…」とし、新しい料理人を迎えた現在は、この1カ月で20パウンド(約9キロ)の体重減に成功している。

2023年から体重減をしたデシャンボー。

やせたが飛距離はそんなに落ちていない。
 

 

====

 

マスターズ初出場の日本人|陳清水と戸田藤一郎

 

 

 

1936年マスターズに初めて出場した日本人
戸田藤一郎は29位


1936年第三回大会、まだマスターズではなく、大会名が"Augusta National Invitation Tournament"のときでした。


戸田藤一郎はいわゆる日本での活躍での招待と言う事ではなく、米国での活躍による出場だった。


1935年には4月に日本代表として日米親善試合のため船でアメリカへ遠征し、10月には自費にて船で2度目のアメリカ遠征をする。12月27日からのパサデナオープンから1936年1月10日からのロサンゼルスオープン、4月のマスターズ、6月の全米オープンなどを含め17戦のウィンターツアーに参戦。


1月10日からのロサンゼルスオープン30位
次のサクラメントオープン13位
1試合おいて次のサンタカタリナ島オープン5位
ジョージア州開催のトーマスヴィルオープン9位
ハリウッドオープン2位
賞金ランク22位


米国との戦争が始まらなければまた、米国遠征したかった戸田藤一郎プロでした。


なお、実はこの前年に宮本留吉、浅見緑蔵、中村兼吉に招待状が届いていた。ただ、この3人を含む6選手が4月から米国遠征することがすでに決まっており、マスターズに間に合わせるためには出発を早めなければならなかった。 しかし、招待状が届いた時点で日程を変更することが困難だった。そのために辞退し、幻のマスターズ初出場となったのだ。当時は船で何日もかけて太平洋を渡る旅。現在のように簡単に旅程を変えることができなかったのである。


戦前の出場は1936年の1回きり。戦後初めての参加は1958年の中村寅吉と小野光一だった。この2人は前年、日本で開催された国別対抗戦のカナダカップで優勝したコンビである。
次は5年後の1963年。小野と陳清波が招待された。ここから日本勢は毎年出場。


マスターズでトップ10に入った日本人選手
1973年 尾崎将司 8位タイ
1986年 中嶋常幸 8位タイ
1991年 中嶋常幸 10位タイ
2001年 伊澤利光 4位タイ
2009年 片山晋呉 4位
2015年 松山英樹 5位
2016年 松山英樹 7位タイ
2021年 松山英樹 優勝

 

日本人選手のマスターズ出場回数トップ5
1位 尾崎将司  19回
2位 青木功   14回
3位 中嶋常幸  11回
4位 松山英樹  10回
5位 丸山茂樹   9回
5位 片山晋呉   9回