幻のボール:タイトリスト V1xレフトダッシュ 2月9日発売!! | 電車で酔いどれゴルフのブログ

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アクシネット ジャパン インク(本社:東京都港区 代表取締役社長:岡本 好生)が展開するブランド「TITLEIST(タイトリスト)」は、「プロV1x レフトダッシュ」ゴルフボールを2024年2月9日より発売します。

タイトリストは、世界ツアー使用率No.1*の信頼を集めるプロV1・プロV1xに加えて、従来の2モデルではカバー出来なかった少数派のプレーヤーニーズを叶えるために開発された“カスタム・パフォーマンス・オプション”モデル「プロV1x レフトダッシュ」をラインアップ。「ロングゲームでは大きな飛距離を獲得し、ショートゲームではスピンが効いてイメージ通りに止まる」というトータルパフォーマンスの高さはすべてのモデルで共通しますが、弾道の高さ、スピン量、打感は、それぞれのモデルによって異なります。ベストゲーム達成には、プレースタイルに合ったゴルフボール選びが重要です。タイトリストは、プロV1・プロV1x・プロV1x レフトダッシュの中から、ゴルファーのプレースタイルに最適なモデルを提供することで、ゴルファーのスコアアップに貢献します。
*2023年 ダレル・サーベイ調べ、スポーツ・マーケティング・サーベイ調べ

ゴルフボールセレクターとゴルフボールフィッティングで最適なモデル選びをサポート
タイトリスト 公式サイトでは、ゴルファーのプレースタイルに最適なモデル選びをサポートするゴルフボールセレクターを公開しています。また、ゴルフボールフィッティングを随時開催し、タイトリスト ゴルフボールフィッティングスペシャリストがゴルファーに最適なゴルフボールをご提案させていただきます。

 

プロV1x レフトダッシュ
プロV1xと類似の中高弾道ながら、ロングゲームのスピン量を低減し、しっかりめの打感を備えたトータル

パフォーマンス


非常に速いボール初速
プロV1xと同様にデュアルコアを採用。剛性を高めたアウターコアとプロV1ファミリーの中で最も厚いケース層が、ボール初速を向上します。


ロングゲームでのスピン量を低減
より柔らかいインナーコアとしっかりめのアウターコア・ケース層の硬度の差(内柔外剛)をつけることで、ロングゲームでのスピン量を低減します。


理想的な中高弾道
タイトリスト独自のエアロダイナミクスデザインである328ディンプルが、飛距離性能を最大限に引き出す最適な弾道を可能にし、風に負けない強く安定した中高弾道をもたらします。


しっかりした打感
プロV1xに比べて、すべてのショットでしっかりめの打感を可能にします。


グリーン周りでの優れたコントロール性能
ソフトな独自のキャストウレタン・エラストマー・カバーにより、ショートゲームで優れたスピンコントロール性能を発揮。

 

SPECIFICATIONS
品名:プロV1x レフトダッシュ
構造:マルチコンポーネント(4層)
コア:ポリブタジエンコア
ケース層:アイオノメリック・ケース層
カバー:ウレタン・エラストマー・カバー
ディンプル:328ディンプル
価格:オープン
原産国:米国

 

-プロV1X(プロV1Xレフトダッシュ)の位置づけ

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スピン量(ドライバー)-プロV1X<プロV1<プロV1X
弾道の高さ           プロV1<-プロV1X<プロV1X
打感の柔らかさ         プロV1  >プロV1X>-プロV1X

 

Comparing the Titleist Pro V1, Pro V1x and Pro V1x Left Dash

 

 

 

 

アクシネットジャパンインクが、タイトリストの新たなボール『-Pro V1x(プロV1xレフトダッシュ)』の日本導入をアナウンスした。同作は、高弾道・スピン量多めな『プロV1x』より低い弾道・低スピンで、最もしっかりフィールな選択肢として、米国で展開されてきたことで知られる。
 
「世界ツアー使用率No.1の信頼を集めるプロV1・プロV1xに加えて、従来の2モデルではカバー出来なかった少数派の選手ニーズを叶えるために開発された“カスタム・パフォーマンス・オプション”モデル『プロV1x レフトダッシュ』をラインアップします。ロングゲームで大きな飛距離を獲得し、ショートゲームでスピンが効いてイメージ通りに止まるトータルパフォーマンスの高さはすべてのモデルで共通です。
 
ですが、弾道の高さ、スピン量、打感は、それぞれのモデルによって異なります。ベストゲームの達成には、プレースタイルに合ったゴルフボール選びが重要です。タイトリストは、プロV1・プロV1x・プロV1x レフトダッシュの中から、ゴルファーのプレースタイルに最適なモデルを提供することで、ゴルファーのスコアアップに貢献します」(同社広報)

2018年から『レフトダッシュ』がPGAツアー供給されたが、累計109名の使用者がいるとか。ただ、9割以上の選手たちが『プロV1/プロV1x』のいずれかで満足しているため、デービッド・リプスキーやルーク・ドナルドら、ごく一部が本当に必要に応じて『レフトダッシュ』を求めるという。
 
これは国内男子ツアーでも同じで使用率1位の中でも『レフトダッシュ』使用者はジェイビー・クルーガーくらい。ところが、PGAツアーよりも若手選手が多く、飛距離を出す割合の高い米国下部のコーンフェリーツアーでは様相が異なる。「このツアーでは成功していて、ある試合では155名中12名(使用率7.7%)が『プロV1xレフトダッシュ』というケースもありますね」と担当者。同社契約プロの鈴木晃祐は印象をこう話す。
 
「ボクは普段『プロV1x』を使っているので、『プロV1x レフトダッシュ』のしっかりした打感には違和感はなかったですね。ちょっといつもより硬いかな?というくらいの感じです。むしろ(使い慣れていない)『プロV1』を打った時のほうが明らかにソフトなので少しびっくりしました」(鈴木)
 
スコアに効く3つの【プロV1ファミリー】の中で、パフォーマンスを比較すると下記のようになり、「プロV1ファミリーの中で最もしっかりして、最も低スピンのボールということになる」とか。つまり、ヘッドスピードがある程度速く、打ち応えのあるしっかり打感が好みで、ロングゲームのスピン過多な人の飛距離を伸ばしてくれると言えそう。
 
✦弾道の高さ
プロV1x > レフトダッシュ > プロV1
✦スピン量
プロV1x > プロV1 > レフトダッシュ
✦打感
プロV1 > プロV1x > レフトダッシュ
 
ただ、ここで間違ってはいけないのは【プロV1ファミリー】である故、『レフトダッシュ』のショートゲームスピンが他の2機種と同等であるところ。ロングゲームでスピンが減るのはディスタンス系ボールとは同じだが、アプローチスピンは全くの別物となる。
 
「プロV1ファミリーの一員である最大の証しが、ショートゲームでの卓越したスピンコントロール性能を共有していること。『プロV1x レフトダッシュ』はロングゲームでの低スピンパフォーマンスを特徴としながらも、ウェッジゲームではプロV1 ・プロV1xと同等のスピンコントロール性能を発揮。思い通りにピン側を攻めていくことが可能です」(同)
 
同社はホームページで「ゴルフボールセレクター」なるWEBボールフィッティングツールを用意している。5分程度の問診で、自分のプレースタイルに合うかどうかをぜひチェックしてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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以前は日本未発売モデルだったレフトダッシュ!!

 

3年半前の動画

2020/07/09

タイトリストボール『ーPRO V1X』(Left Dash=レフトダッシュ)PGAで話題のボールは日本未発売のレア物。 V1X、AVXをヘッドスピード

 

 

1年前の動画

2022/11/28

ツアープロのみに提供されていた特別なタイトリスト PRO V1X LEFT DASH(レフトダッシュ)を打ってみた

 

 

アマゾンで2019年のレフトダッシュが売ってる!! 15000円以上する!!

 

 

2020/10/09

プロV1x"レフトダッシュ"(ツアー支給品ボール)を打ってみたら衝撃の性能だった……|タイトリスプロV1xレフトダッシュ

 

2020/12/25

プロV1xレフトダッシュvsプロV1x試打比較!海外ツアープロが愛用する理由

 

 

 

 

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2019年のマイゴルフスパイドットコムジャパンの記事
AUGUST 28, 2019

 

 

10月からプロV1xの新モデル的なボールがお目見えする。

10月1日から、プロV1xボールの「レフトダッシュ」モデルが、タイトリストボール正規取扱店で発売されることが分かった。

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レフトダッシュってなんだ?

メーカーが一般向けには販売されていないボールを契約プロ向けに提供していることは、珍しいことではないということはご存知だろう。

これを悪徳なおとり商法だとか、ツアープロが高性能品を手にする一方で一般アマが粗悪品をつかまされると早合点されることもあるが、実際はそこまで悪質じゃない。

ツアー限定モデルは、マジックでもなければ特別だったり他よりも良いというわけでもない。その差はほんのちょっと。

実際のところ、タイトリストの契約プロのうち約85%は、みなさんがショップで購入しているプロV1やプロV1xと全く同じボールを使っている。

とは言え、競技ゴルファーが好みにうるさいことも事実。我々なら気にならないが、世界のトッププロたちは同じ弾道と同じスピン量による彼らなりの弾道を求めているからだ。

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そんな時、タイトリストではカスタムパフォーマンスオプション(CPOs)なるものを用意している。現在のCPOカタログには、小売りで販売されているものと少しだけ違うゴルフボールが3モデルある。

以前、このCPOを活用できたのはPGAツアーのプロだけだったが、欧州ツアー、Web.com/コーン・フェリーツアー、チャンピンズツアーとの線引きがぼやけてくると、タイトリストはCPOを全プロツアーで提供するようになった。

CPOが浸透してくると、タイトリストはアマチュアゴルファーからの増大するニーズ、特に「レフトダッシュ」プロV1xに対するニーズに気がつくようになった。

ここで言うニーズとは相対的なニーズであり、決して多くのゴルファーが求めているわけではないが、タイトリストはそのこととCPOの存在を隠そうともしないようだ。

「秘密のソースなんてない」と言うのはタイトリストのゴルフボールマーケティング・バイスプレジデントのマイケル・マホニー氏。「単なる別の選択肢だ」。

世界のプロツアーで、このCPOの活用は非常に限定的であり、それは小売市場でも同様だ。タイトリストでは、AVX、プロV1、プロV1xでアマチュアゴルファーの約95%をカバーしていると考えていると言う。


 
「レフトダッシュ」の性能
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「レフトダッシュ(サイドスタンプ左にある<->が名前の由来)」はプロV1xの低スピン版と言える。

現在のタイトリストのラインナップは、AVXが低弾道/低スピン。プロV1は中弾道/中スピン、プロV1xは高弾道/高スピンが特徴。

もちろんこれは双方で比べた時だが、興味深いのは「レフトダッシュ」が高弾道/低スピンという同社の他のツアーボールとは違う特徴を持っていることだろう。

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また「レフトダッシュ」はプロV1xより硬めだが、AVXの低スピン性能を持つ(マホニー氏によれば、AVXほど低スピンではないが、それに近いスピン量とのこと)。

つまり、AVXのソフトなフィーリングを好まず、またティーショットでボールスピードを落としたくないスピン量が多いゴルファーへの選択肢となるだろう。



 
「レフトダッシュ」はどこで手に入る?
4ピース構造の「レフトダッシュ」プロV1xが現行モデルと入れ替わるということはないし、追加モデルとなるわけでもない。近所のショップのカウンターに隠してあるわけでもない。

マイケル・マホニー氏によれば「このボールはファストフード店のシークレットメニューではない」という。

ゴルフ場のプロショップが、メンバー数名用に数ダースほどストックしておくことはあるかも知れないが、販売の大部分はカスタムオーダーとなりそうだ。

というよりも、圧倒的多数のゴルファーは「レフトダッシュ」の存在すら知ることはないだろう。

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CPOの他モデル
先に述べた通り、「レフトダッシュ」は、現在、タイトリストのツアープロが手にすることができるCPOの3種類のボールのうちの一つだ。

3つの中では一番人気もあり、それ故にカタログにも掲載されている。

他の2モデルがショップで購入できることはないようだが、こちらのパフォーマンスと特徴も気になると思うので、ここで紹介する。


 
「レフトドット」プロV1
3ピース構造の「レフトドット」プロV1は、プロV1の低弾道、低スピン版。

プロV1の2017年モデルとして市販される可能性もあった試作品で、コンプレッションを増やすことなくスピードアップを図ることをデザインコンセプトにしている。

ツアープロの多くがプロV1に移行したのは、この「レフトドット」が大きな要因。

以前はプロV1xの方がツアーで人気だったが、今はプロV1とV1xの使用率はほぼ同じとなっている。

また相対的に、この「レフトドット」の方がプロV1xよりもプロV1に近い。

現在のツアーにおける「レフトドット」の使用率は非常に低く、弾道の微妙な違いによって使い分けられているようだ。

リッキー・ファウラーがテーラーメイドと契約し、TP5Xを使う前は「レフトドット」を使用していたことは興味深い話だ。


 
プロV1★
タイトリストがCPOでラインナップした3つ目のボールが、3ピースのプロV1★(スター)だ。高スピン、ハイコンプレッションが特徴で、プロV1シリーズの中では一番スピン量が多い。

ツアーのニッチなニーズにおけるニッチなボールであり、この「スター」はCPOの中で一番、知名度が低い。ある意味、「レフトダッシュ」とは相反する。

「レフトダッシュ」がスピン量の非常に多いゴルファーに有効なら、スターはスピン量が少ないプレーヤーに向いている。

例えばジャスティン・トーマスは、スピン量を減らしたスイング改造に着手していた今年初めに「スター」を使用。それ以降は、またボールを変えていた。

そして、「レフトダッシュ」、「レフトドット」そして「スター」に共通することは、それぞれがタイトリストの次世代の商品に使われるテクノロジーの開発に一役買っているということだ。

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「レフトダッシュ」プロV1Xボールの価格と発売時期
「レフトダッシュ」プロV1xボールは、10月1日より小規模のプロショップから量販店までタイトリスト公認の店舗でカスタムオーダーが可能となる。

イエローボールはなく、カスタムナンバーも現時点ではオーダー不可となっているが、「現時点では」ということは今後の予定はまだ分からないだろう。

メーカー希望小売価格は47.99ドルとなっているが、プロV1やプロV1xの現行価格程度になると思っておいた方が良いだろう。

 
※CPOカタログは日本にはなく、現段階で日本での「レフトダッシュ」を発売する予定はないが、今後の展開に期待したい。