ゴルフグローブのお話 天然皮革/合成皮革/人工皮革 ナノフロント、SEV、カンガルーなど | 電車で酔いどれゴルフのブログ

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ゴルフの事や食べ歩きなど適当に記述します

 

私は素手派ですがゴルフ手袋の素材の話。


ゴルフグローブの素材は主に、
天然皮革と
合成皮革、
人工皮革に分類されます。


天然皮革は、グリップ力が高く、吸い付くようなフィット感が人気のグローブの素材です。素手で握っているかのような感覚を得られるものもあります。


合成皮革は、生地が厚めで丈夫であるため、耐久性に優れているものもあります。比較的手に入れやすい価格ということもあり、人気があります。
また、デザインの自由度が高いため、合成皮革を使用したゴルフグローブにはおしゃれなものも多くなっています。


人工皮革は、天然皮革を人工的に模して作られたもので、天然皮革と合成皮革の中間的な存在です。通気性が良く蒸れにくいため、天気が崩れている日のゴルフに重宝します。


人工皮革と合成皮革とは本物の革製品ではなく、基材と言われる生地のベースとなる素材に、樹脂を浸み込ませたりまたはコーティングし、表面に型押し等の加工をして外観や触感を本物の皮革風にした製品を言います。


「人工皮革」と「合成皮革」の違いについては家庭用品品質表示法では、
・人工皮革:基材に特殊不織布を用いたもの。
・合成皮革:基材に特殊不織布以外のものを用いたものと、区別されています。


※特殊不織布とは?
ランダム三次元立体構造を有する繊維層を主とした基材に、ポリウレタンまたはそれに類する物質を含浸させたものをいいます。


・天然皮革
牛革など毛が付いていない天然皮革製品はまず、「表皮部分(皮膚)」と「毛」は加工処理により除去し、「皮下組織」も裏打ち加工により取り除かれます。そして残った部分の「コラーゲン層」と「銀面層」で、生地を形成しています。
「コラーゲン層」とは、たんぱく質であるコラーゲンの繊維が立体的に絡み合い組織を形成しています。
「銀面層」とは、「表皮部分」に近い緻密な繊維構造を持ち、革の表革として使われます。


・人工皮革
化学の力で、天然皮革に構造を限りなく似せて作ったもの。


・合成皮革
目に見える部分である表面は天然皮革に似せたシワを人工的に作り出しています。


天然皮革には吸湿性と放湿性という二つの性質があります。一方で汗を吸い取ると同時に反対側ではその水分を適当に発散するため「かわは呼吸する」と言われます。


しかし、合成・人口皮革はあくまでも、天然皮革の外観や構造をまねて作られたものなので呼吸はしません。


天然皮革はグリップ力に優れます。合成皮革よりも薄く柔らかい生地なので手の感覚にも違和感が少ないです。


合成皮革の良さはその耐久力の高さにあります。そして天然皮革のものに比べ安価に購入することが可能です。ちなみに合成皮革なら水洗い可能です。


天然皮革の場合、水に弱く水洗いができません。そのため雨の日にグリップ力が低下することも考えられます。


お手入れは圧倒的に合成皮革のほうが簡単です。


人工皮革とは天然皮革の構造に似せて作った人工の皮革です。天然皮革と合成皮革の中間の材質、価格とお考えください。


※あらためて特徴
天然皮革とは経年変化と個性を楽しめる上質素材
水濡れや湿気に弱く、高価ではありますが、天然素材ならではの個性を感じられるのが最大の魅力です。 血筋やバラ傷などが醸し出す風合いと経年変化を楽しめるのは、合成皮革にはない特徴。


★天然皮革の特徴
水濡れには弱いが丈夫
使うほどに肌になじむ
使い続けてこそわかる、天然皮革と合成皮革の違いもあります。手入れしながら使うことで10年以上の長持ちが期待できるだけでなく、ほかにはない味わいが生まれます。


★合成皮革の特徴
合成皮革とは、天然の素材である本革に似せて作られた素材のこと。ベースとなる布地(不織布以外)の上に、合成樹脂を塗ることで、天然の革のような質感を再現したものです。表面には、天然皮革に似せたシワや模様を人工的に作り出しています。
またひと口に合成皮革といっても種類があり、大きく「PVCレザー」と「PUレザー」の2つに分けられます。
まずPVCレザー(塩ビレザー・ビニールレザー)は、水・酸・アルカリ・薬品に強く、難燃で電気を通さないのが特徴。安価に製造できるため、多くの業務用家具に使用されています。
次にPUレザー(ポリウレタンレザー)は、天然皮革やPVCレザーよりも軽く、引っ張り・摩擦・衝撃・油や薬品に強いのが特徴。柔らかくしなやかな合成皮革です。特に柔らかく仕上げられたものはソフトレザーと呼ばれ、伸びに強いため複雑な形のソファなどに使用されます。


★人工皮革の特徴
人工皮革の大きな特徴は構造。動物の皮膚に存在する繊維の塊である「コラーゲン」を、超極細のマイクロファイバーで再現し、ポリウレタン樹脂で結合させています。天然皮革の見た目や肌触りだけでなく、内部構造から再現している素材です。合成皮革とは、天然皮革に似せるためのアプローチが大きく異なります。


★経年変化と経年劣化
天然皮革は、革として完成した後も、熟成のような経年変化(エイジング)が現れ、その変化を楽しめるとともに、劣化しにくくしっかりと手入れをすることで10年以上という長い期間使うことができます。一方で、合成皮革・人工皮革はその原料であるポリウレタンが、空気中の水分と結合して徐々に経年劣化していきます。(「加水分解」と言います。)そのため着用していなくても、少しずつ劣化が進み、その寿命は製造から3年程度と言われています。表面が徐々にぬるぬるした感じになったり、さらに進行すると表面にひび割れが生じてきます。

 

参考リンク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天然皮革グローブは主にエチオピアシープと呼ばれる羊の革を使用して作られます。
非常に柔らかい素材で、張り付くようなグリップ力と、吸い付くようなフィット感が特徴です。
グローブの重要なポイントである「素手に近いフィーリング」、「高いグリップ力」ともに高い性能を発揮するのは天然皮革グローブです。


一方でコストパフォーマンス、デザイン性では人工皮革に劣る面が多くなります。


高級なエチオピアシープを使用しているものが多いため、人工皮革グローブに比べて価格は割高です。
また汗や水に弱く、薄く素手に近いフィーリングを重視する天然皮革グローブの場合は、耐久性も人工皮革グローブに比べて低いため、コストパフォーマンスは悪くなります。


上記のような特徴から、素手に近い感覚でグリップ力を高められる天然皮革グローブは、コストパフォーマンスよりも機能を重視するプロや上級者に多く愛用されています。


初心者の方やこれからゴルフを始める方にとって、コストパフォーマンスは無視できないポイントですが、1枚1,000円以下で買える天然皮革グローブもあります。


「ゴルフがうまくなりたい」という方には、天然皮革グローブがおすすめです。

 

人工皮革グローブは素材自体が伸びにくいので、一般的に天然皮革グローブよりもフィット感が劣ります。ですが、伸縮素材やメッシュ素材、天然皮革などを部分的に使用したり、特殊加工を施すことにより、フィット感やグリップ力を天然皮革に匹敵するくらい高められたグローブもあります。


また、天然皮革のグローブに比べて素材の均一性が高く、いつも同じ使い心地を好む上級者のゴルファーもいます。


人工皮革グローブは天然皮革グローブに比べて丈夫で、水洗いができものもあり、長く使用できる点が最大のメリットで、耐久性は消耗品であるグローブにとっては重要です。


使用される素材の種類も豊富で、メッシュ素材を使用した夏用のグローブや、暖かい冬用のグローブなどの特定の用途に特化したグローブも発売されており、多彩なカラーバリエーションをそろえるなど、デザイン性が高いグローブが多いも魅力です。


「カジュアルにゴルフを楽しみたい」方には、コストパフォーマンスが良く、デザイン性もよい人工皮革グローブがおすすめです。

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比較ポイントごとに、非常に良い(◎)、良い(○)、もう一歩(△)で各項目を評価すると以下の表のようになります。

  天然皮革 人工皮革
グリップ力
フィット感
耐久性
価格
デザイン

 

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ナノフロントのグローブ!!

 

帝人(株)が開発したナノフロントはゴルフグローブに革命をもたらした!!

 

 

野村

「ナノフロント」のグローブは、素材が薄くて、見た目にはツルンとしているのに、しっかりとクラブを握れるグリップ力があります。今までになかった不思議な素材なのですが、これまでの人工皮革や合成皮革とは、違うモノなんですよね?


神山
「ナノフロント」は、ナノテクロジーを使ってテイジンが世界で初めて開発した、超極細ポリエステルナノファイバーです。直径が700ナノメートルで、断面積が髪の毛の7500分の1という、とても細い繊維です。



とにかく薄くて、柔らかいですよね。僕はこれまで、手とグローブのフィット感を重視して、高価な天然皮革のグローブを好んで使っていましたが、「ナノフロント」は天然皮革と同等のフィット感と、それ以上のグリップ力を備えていて、本当に驚きましたよ。


野村
天然皮革のグローブは、たしかに性能はイイんですよね。でも、雨に濡れたり、夏場に汗をかくと、次に使うときには革が縮んでカチカチになってしまう。それに耐久性がイマイチで、高級なグローブなほど、すぐに破けてしまってショックを受けるんですよ(笑)。「ナノフロント」は、耐久性もいいんですか?
 

神山
はい。強度に優れているのも「ナノフロント」の特長のひとつです。だからこそ、強度が必要なゴルフ用のグローブでも薄い生地で作ることができて、柔らかさとフィット感をだすことができるんです。

 


「ナノフロント」は、肌触りがシームレスなんですよね。この感触も、僕は大好きです。天然皮革しか使わないつもりだったので、そのストックがまだ倉庫にたくさんありますが、次からは「ナノフロント」を僕のエースグローブにしようと思いました。それぐらい僕は気に入りましたよ。


野村
天然皮革のグローブって、使っているうちに伸びてきて、親指の部分がズレたりするんですよね。「ナノフロント」は生地が強くて、そんなふうに変形する心配がない。それもいいですよね。

 

野村
「ナノフロント」のグローブは、見た目以上にグリップ力が強いですよね。表面がツルンとしているので、知らないゴルファーが見たら滑りそうに思うでしょう。でも、実際には滑らないから不思議なんです。どんなヒミツがあるんですか?


神山
「ナノフロント」は繊維の1本1本がとても細くて、それぞれが生地の表面上で接点になります。そのためにグリップ力が強くて、ピタリと吸い付くような感触が得られるようになっています。関プロは、使ってみてどうでしたか?



まさに、そのとおりでしたよ。フィット感とグリップ力は、天然皮革の高級グローブにまったく劣っていません。ところで「ナノフロント」は、水に濡れてもグリップ力が落ちないと聞きましたが、それは本当ですか? ちょっと野村さん、水とバケツを用意するので、試してみてください。

 

野村
本当だ! 水が滴るほどボトボトになった状態でも、まったく滑りません。こりゃ驚きました。これには、どんなヒミツがあるんですか?


神山
防水性能を謳っている合皮のグローブもありますが、そういったグローブは表面に撥水性のある樹脂を施すことで水を弾いています。グローブの中には水が染み込まないのですが、グリップとグローブの間に水が入り込むので、どうしても滑ってしまうのです。けれど、「ナノフロント」の場合は、極細の繊維と繊維の間に水が入り込む構造になっているので、グリップとグローブの間には水が入り込みません。だから水に濡れても滑らないんです。



なるほど、従来の防水加工のグローブとは、まったく違うんですね。画期的です!


野村
雨の日用の人工皮革のグローブは、生地が厚くてゴワゴワしているものが多いんですよね。その点、「ナノフロント」は生地が薄いのがいいですよ。夏場でもムレずに快適そうだし、晴れの日も雨の日も、これ1枚で良くなりますよ。



ゴルファーのなかには、練習用には人工皮革や合成皮革、ラウンド用には天然皮革と使い分けている人もいますが、「ナノフロント」のグローブなら、そんなことをする必要もなくなります。このグローブは、洗濯もできるんですよね?


神山
はい。「ナノフロント」は縮むことがありませんので、洗濯しても問題ありません。いつもキレイに清潔に使っていただけますよ。



キレイ好きの僕には、嬉しい限りですね(笑)

 

野村
フィット感がバツグンで、濡れても滑らないし、耐久性もある。グローブの素材として、「ナノフロント」にはデメリットが見つかりませんよ。そもそも「ナノフロント」は、ゴルフグローブ用に開発された素材なんですか?


神山
実は、そういうわけではないんです。2000年頃にナノテクノロジーが注目され始めて、テイジンでも極細の繊維を開発しようということになって、生み出されたのが「ナノフロント」です。当初は素材の特性から、汚れを取るためのクロス、遮光性のあるカーテン、医療現場で使われる手術着などの用途を想定していましたが、ゴルフのグローブに最適だとは、開発した私自身は考えていませんでした(笑)

 


ゴルフグローブ以外の商品にも、すでに「ナノフロント」は採用されているんですか?


神山
グリップ力があるので、スポーツ用品ではランニングソックスやインソール、シューレースなどのフットウェアに使われています。その他では、ベッドカバーや汚れ取りのクロス、障子紙、コスメ用品にも使われています。まだまだ、いろんな用途で可能性を秘めている素材なんですよ。


野村
ゴルフ用品でも、グローブ以外に何か使えそうですよね。とりあえず、僕は「ナノフロント」のグローブを使い続けますよ! 今回のバケツ実験で、雨でもへっちゃらだと分かりましたから(笑)



本当に驚きの素材です。グローブに最適な高性能な素材を開発していただいて、神山さんには僕がゴルファーを代表して、御礼を申し上げます(笑)。本日は、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

ナノフロント製にセブ技術を加えたセブゴルフのグローブは握力がない女性や軽く握ってもグリップ力が強い!! 人間の眠っていた本来のパフォーマンスが発揮できる!!?

 

「SEV」は1978年より研究・開発をスタートした特許技術、物質活性化テクノロジー SEVは物質を活性化させ、本来持っている性能を引き出します??? SEVは本来のパフォーマンスを引き出す技術。

 

Safety
(安全で)
自然に由来するものを材料にしておりますので、安全で安心な技術です

Ecology
(環境にやさしい)
電源などの外部消費エネルギーは基本的に使いません

Value
(付加価値の提供)
用途にあった様々な付加価値を提供します。その付加価値は、体感できるレベルにまで開発されています。

 

SEVの基本原理
SEVは、微弱なエネルギ-を発する「天然鉱石」と「数十種類以上の金属」を組み合わせて、電子を発生させています。この電子がSEV特有の電子的作用を発生させ、対象物を活性化させます。

物質は様々な要因(抵抗など)によってエネルギーロス(あるいは劣化)を生じてしまいます。SEVの「物質活性化テクノロジ-」が、物質そのものに働きかけエネルギーのロスを軽減することにより、本来持っている性能・性質を体感レベルまで引き出します。

 

 

https://www.sev-golf.com/

 

「SEV」は本来のパフォーマンスを発揮させるための特許技術です。
「SEV」技術は、日本をはじめ、アメリカ、カナダ、韓国、EU、中国など、国際的に特許を取得した信頼性の高い技術です

 

SEVGOLF

3分38秒過ぎからセブグローブの凄さが!!

パフォーマンスを最大限引き出す!多くのアスリートも使用している『SEV』ってなに?

 

【閲覧注意】SEVで簡単に13y飛距離アップするという事実|クソ高いぼったくり商品?をレビューしたら、めっちゃ良かった(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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天然皮革のグローブと言えば羊が有名ですが高級品でカンガルーもあります。

 

ウナギも握れる
濡れれば濡れるほど滑らないスーパーグローブ!

それがカンガルーのグローブ!!

 

 

 

欧州のゴルフアパレルブランド『アルベルト』『コルマー』などを輸入販売するグレンコーポレーションからユニークなグローブが好評発売中。うなぎがつかめるという触れ込みのスイス製発『HIRZL(ハーツェル)』がそれ。

このグローブ、水に濡れるほど滑らなくなるというから驚きだ。手のひら部分にカンガルー革を使用しており、同社島宗広司社長がこう話す。

「カンガルーレザーの見た目は牛革と似ていますが、質感が柔らかく強度は約2倍。これを特殊加工でなめすことにより、耐水性に優れ、雨や汗で濡れても滑りません」

通常のレザーグローブと比べて乾いた状態で約3倍、濡れると最大で5倍もグリップ力が高まるというテスト結果も出ているというから驚きだ。革製品ながら洗濯機で洗えるところも利点だろう。

 

筆者も実際に水に濡らして試打してみたところ、乾いた状態に比べて10ヤード近く飛距離がアップ。また、両手着用の場合は、さらに10ヤード伸びるという結果となった。

 

圧倒的なグリップ力は、雨や汗などのウェットなコンディションでさらに力を発揮します(^^)
その差はなんと、一般的なレザーグローブの約5倍!!(ドライ時でも、約3倍!!)