なかなか整備する時間が取れないんですが3時間ほど
合間があったのでスーパー9Sの整備を進めました。
出来ればエンジンをかけるところまではやりたいとこです
とりあえずエアクリーナー外してキャブからパーツクリーナー吹いて
初爆だけでも確認できればとエアクリーナーボックス外そうとしたんですが
全然外れない・・・・
ゴム関係のインシュレータとかがカチカチに固くなっていて一苦労。
エレメント(スポンジ)は見事にボロボロだしホースは抜こうとすると
裂けるしで。。。。まぁ不動車だからね。
やっとこさエアクリーナーボックス外れたんでここまでしたら
とりあえずキャブも開けてみようかと外します。
スロットルバルブをまず外そうとしましたが固着して抜けない。
仕方なくドライバでこじって抜きますがなんかヘドロっぽいものが
付着してます。。。。この時点で嫌な予感はしてたんですが。。。
フロート室を開けてジェットの詰まり具合を確認。。。
ん?
ここまですごいのは初めて見ました
ふ、不動車だからこんなもんかな??
キャブ改めてみたらケイヒン製でした。
キムコって元々台湾でホンダ車を
作ってたみたいだしホンダ系の
部品メーカー使ってるのかな。
DIOあたりの部品流用もできるらしいし。
なのでジェット類は手に入るだろうから
キャブ本体をキャブクリーナーにどぶ付けです。
この惨状を考えると一度シリンダー内とかも
開けてみたほうがいいかなと思い
結局エンジン降ろしちゃいました。
パッドのベースを残して摩擦材だけ
取れてきました。。。。
んで
おそるおそるヘッドを開けてみます。。。。
あれ????
拍子抜けするほどキレイです
もっとカーボンが堆積してるとか
クーラントが流れ込んで腐食してるとか
最悪ピストンに穴空いてたり
砕けてる可能性も考えてたのに。。。
シリンダーの壁面もキレイです。
ホーニング目もキレイだし。。。
これホントに3000kmくらいしか走ってないかも。
放置して朽ち果てた系かな。。。
クランク回してもとりあえずガタつきも無いし
シリンダーに2stオイルちょっと塗って
ヘッドをきれいに拭いてそっとヘッドを閉じました。
ついでなのでウォーターポンプもバラシてみます。
まぁ不動車だったからね。。。
配管も完全に埋まってるし。
クーラント廻ってる(アイシング対策?)けど
その経路もがっつり詰まってたし(ドリルで開通)
ウォーターポンプ自体はシール類は予想通りダメでした。
ベアリングは多少回りが悪いかなくらいで
使えなくは無さそうでしたがついでなんで交換ですかね。
というわけでここまでで作業終了。
やりたいことはいっぱいあるんですがね。
家族優先で過ごしているので
なかなか時間が取れないのは仕方ないかな。。。
のんびり進めていきます。
しかしまぁなんというか不動車で買ったんだから
色々あるだろうと思ったら
想像以上で一人で
爆笑しながらの作業でした
構造が簡単な2stだからすぐ開けれるし
簡単に治せそうなのがいいね
ただ娘が高校受験で難関校(偏差値70近く)に
合格しちゃったんでお祝いを買ってあげたんだけど
予算より大幅オーバーで部品買うために
取っておいた小遣い無くなってしまいました
部品購入はGWくらいかな~
それまでは外装を磨いたりとか進めますかね。。。