みなさん、こんにちわ
ネオ現実創造ナビゲーターのTenkeiです。
今日は場合によってはとても誤解されやすい表現になりますが、あえてそんなタイトルで書いてみようと思います。
人間って記憶で生きていますよね。
ですから小さい時にいっぱい親から、兄弟から、友達から、先生から、近くにいた人から、またTVや新聞やメディアからいつも「これが正しい」って情報をシャワーのように浴びせかけられます。
ぼくも記憶をたどれば、「人を殴ってはいけないのか?」という事ですが、皆さんはどうでしょうか?殴った事ありません?あるいは殴られた事ありませんか?
僕は小さい頃、確かお父さんに聞いた事があります。
「そしたら、記憶ですので、事実とは違うかも知れませんが、「先に手を出したら負けや。殴られてどうしようもない時は殴り返してもいい」と教わりました。
なるほど、正当防衛ってやつですよね。
ハムラビ法典でしったっけ?「目には目を歯には歯を」って復讐を正当化する法律もあったと記憶しています。
ぼくの幼少期にこんな苦い経験があるんです。
小学校1年生の頃、友達とみんなで放課後お掃除をするんですけど、なぜか、何人かの子がまじめに掃除をしない。ほうきでチャンバラごっごをしたり、ふざけて掃除をしないどころか邪魔な事をする。見かねた僕は、その子たちに注意をするんですね。すぐに辞めないから、何回も注意するんだけど、その内、ケンカになって、先生が来て、ひと騒動になったんです。その結果、なんか喧嘩両成敗みたいになって、ぼくも悪い、友達も悪いみたいになって幕引きになったんだけど、その時の怒りや悲しみや矛盾は長らく解消する事はなかったです。
自分は正しい事をした。
でもそれは認められなかった。
こんな経験みんなあると思いますが、どうでしょう?
大人になって宗教に入るんですけど、
その時も「正しきものは強くあれ」って言葉がすごく心にストンって落ちてきました。
今、考えれば、自分の中にそうとう貯めこんだ、「怒り」「悲しみ」「憎しみ」「怨念」などが刺激されて、さらにその信念が強化されたんだと思います。
だから、こんな間違った世の中は正さなきゃいけない。
「不公平」「不平等」は正さなきゃいけない。
幸福の革命を起こさなきゃいけない。
仏の心を心として生きなければならない。気づいていない人々を啓蒙しなけばならない。救わなければならないっていう方向へまっしぐらになっちゃいました。
でもでも
「正しさ」を追求すればするほど、
「悪」は顕在化して、ますます「悪」が強くなるのを知っている人はどれだけいるのでしょうか?
ヒーローがかっこよく見える為には、悪役がすごく悪くてめっちゃ強くて、すごい賢くて、本当にやっかいなやつであればある程、それに立ち向かうヒーローはカッコよく、凄い素敵になる訳ですよね。ストーリーとしてはね。悪が簡単に負けたら面白くもなんともないですもんね。ゲームも簡単に攻略できたら、誰がゲームにハマるんだろうって事ですよね。
「正邪はない
それが真理」
って言われたらどれだけの方が受け入れられるでしょう
「そんな事通用したら警察いらねえじゃねか、現実は清濁まざっているのが真理で、正邪がないと社会は機能しない」って思うでしょうね。私もそう思っていました。
そこを追求すると、幸福から離れていくので、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
今日は新月なので、
ひとつクエスッチョンに答えて見てください。
「あなたの中のいらない正しさは何ですか?
今までは少しは役に立ったかも知れませんが、もう必要のない正しさはなんでしょうか?
あったら手放しましょう。今」
あなたが幸福になるために要らない正しさを一つ手放しましょう。
では、良い新月をお迎えくださいませ。
今日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。
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