こんにちわ!
エゴが創り出した自分像を破壊し、本当の自分へとナビゲートするTenkeiです。
今日もブログを訪ねて来てくださり、ありがとうございます。
では、昨日の続きです。
エゴの特性①=求める
でしたね。
エゴの特性②=守りたい
生きていると、いろいろ守りたいものがあります。
赤ちゃんの時は、何もなかったはずなんだけど。
というかすべて守られていました。
「おっぱい飲んで、ねんねして、だっこされて、ウンチして、また明日!」みたいに。
で、いつ頃から守るものが出て来たのか?
子供にもプライドありますよね。
足が速い。字がきれい。絵が上手。歌が上手い。ピアノがひける。勉強ができる。ゲームが得意。
背が高い。顔がカッコいい。可愛い。スポーツができる。友達を笑わすのが上手い。人気もの。いつも着ている服や身につけているモノが高価なもの。
ママがきれい。パパがエリートサラリーマン、学者、スポーツ選手、有名人。とか
もう早くからプライドを保つために苦しみがはじまっています。
学業を終えて、社会に出ると、
プライドを保つために、いろいろな事をやりますよね。
同期で一番の出世を目指すとか、
何か結果を出して認めてもらうために頑張るとか、
何かしらの資格をとるとか技能を身に着けるとか、
もっといいステージを目指して転職するか独立して起業する道を歩むとか
金持ち、セレブと結婚していい暮らしをゲットするとか
もうそんなのさっさとあきらめて、社会からひきこもるとか
エゴは自分を守るために必死です。
場合によってプライドを守るために死を選択します。
エゴが創り出すアイデンティティ。
これを守る、強化する、それで人生が終わっちゃうの?
って思うのはぼくだけでしょうか?
上手くいっている人は勝ち組といわれ、
そうでない人、挫折した人は負け組といわれる。
そんな人生を歩んでいませんか?
なんか、生きづらい。
家族を持ちたくて、
運よく、パートナーと出会って結婚して、子供ができたらできたで
さらに守るものもますます大きくなる。
責任。責任。責任。
義務。義務。義務。
そんな親の気持ちで育てられた子供はどう育つのだろう?
なんか、違う気がする?
でも、守り抜くために、頑張るしかない。
それが人生。
それが人の道。
まっとうな道。
深く考えるな!
休むな!立ち止まるな!
振り返るな! ってエゴが僕に連呼します。
本当の自分に還るには、
いったん、
すべての守りたい
から
解放される必要があります。
えー子供ほったらかしにすんのか?
家族を見放すのか?
責任放棄するのか?
厭世人生へ進むのか?
ではないですよ。もちろん。
でも、ブッダは家族も何もかも捨てて、王宮を出たんだけどね。
ようは、エゴと一体になってたんでは、
いつまでも、
本当の自分に出会えないって事なんですけど。
ぼくも守りたいもの一杯あります。
家族も当然そうですし、
いっぱいどうでもいいようなプライドをまだまだかかえています。
あって当然だし、あっていいんです。
でも、
なぜ、自分がそれを守りたいのか?
何を守ろうとして戦っているのか?防御しているのか?
また、守るために避けて来たのは何なのか?
そんな大事な問いを
ほったらかしにしていては、
本当の自分に出会うのは難しいという事を知ってほしいと思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
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