湯ゲルの効果 | 東京 中野区 Kassyの焼き立てパン教室ブログ - 時々自転車と旅行、そしてゴルフ

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2016年9月よりKassyの焼き立てパン教室を東京中野区の自宅で開講中。ル・コルドンブルーでフランス人シェフから学んだ本格的なハードパンを得意としています。
パン教室の事やレッスンメニュー、時々大好きな自転車散歩や旅行、ゴルフについても書いています。

2月中旬から再開のレッスンはソフトフランスからスタートですが、その次には上級ハードパンの追加レッスンが控えています。


今日は上級ハードパンの追加レッスン、湯ゲルのリュスティックについて書いてみたいと思います。



パン作りをされている方なら湯種という言葉を聞いた事がある方、また使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。



湯種は食パンなどをモチモチにする為に使われる製法で、小麦粉に熱湯をかけてお餅のような種を作り、生地に混ぜて使います。



では湯ゲルとは何か。


湯ゲルは小麦粉にお水を混ぜてから火にかけ、ある程度の温度までゆっくりとかき混ぜながら上げていく製法です。


湯種と湯ゲルの違いは、湯ゲルの方が均一に小麦粉の温度を一定にする事が出来、モチモチ感と一緒に甘味を引き出せる事。




私はこの製法をハードパン作りに使っています。



2月のレッスンではこの湯ゲルを入れて、短時間発酵(ストレート法)でバゲット風のリュスティックを作ります。




湯ゲルを使う事で焼き上がりまで2時間半の短時間発酵でも風味豊かなハードパンに。



高加水パンですが、上級ハードパンクラスの生徒さんなら難しいレッスンではありません。




2月に2クラス、こちらのメニューでレッスンします。


気がつけば3回だった上級ハードパンレッスンのメニューも追加、追加で6回になりました。


どんなメニューなのかはまたブログでご紹介させていただきますニコニコ