こんな思いでお店に出ています | ど演歌DEKOが行く

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カラオケが大好きな姉さんの日常を綴ります

先日、開店と同時にお店(カラオケステージ)に初めてのお客様がいらっしゃいました。
出張で鹿児島に来ていますと。
前回の出張のときから「マイクと音響設備にこだわり」と表示の看板が気になっていたとか。
今日やっと来れましたですって。ありがたいですね。

どうぞ!ぜひ歌ってくださいと席に案内すると、カバンの中からICレコーダーにコンデンサマイクを外付けしました。
「もしや只者ではないな」と見ていたら、一見、気が弱そうで何も言えなそうな雰囲気の男性でしたが、歌うと全くの別人でした!

とってもお上手でした。感服。脱帽!素晴らしい。
さすがに彼の次に歌うのは恥ずかしくなるくらいでしたが、よりによって他のお客様からリクエストがあったのでワタクシも歌いましたが…(それも私が滅多に歌わないポップス。もちろん、歌ったこともない竹内まりやの「駅」)

まあ、そんなことはどうでもいいのですが、とにかくその方、強弱も大げさかと思うほどはっきりしていたし、最初から最後まで丁寧。高音も低音も綺麗でいい声でした。
何せ、エドアルドの「母きずな」を原曲キーで歌うのですよ。#3ですよ、アータ!
ちなみに女の私は+2(#5)で歌います(関係ない?)

自分も何曲か歌いましたが、恥ずかしくなりました。何に恥ずかしいって、いい加減に歌っているなあと。新曲が出ると次から次へ歌う。
細いところそっちのけで歌う。
「そこのけそこのけ!歌うぞ~」って感じ(ちょっと誇大表現)
歌って人間性、性格が出るんですよ、本当に。
それはたくさんの人の歌を聞けばわかります。
彼は全身汗だくになっていました。

私も自分が必死で歌うのは卒業しました。他人の歌を聴くのも大好きです。
気持ちよく歌って帰ってくださいね。心を込めて接客させてもらいます。
今日はどんな方が歌を聴かせてくれるかな~そんな思いでお店に出てます。