先天性耳瘻孔 | ど演歌DEKOが行く

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カラオケが大好きな姉さんの日常を綴ります

15日昼に娘が入院しました。16日の手術に備えての入院でした。

患部は右耳。入院先は形成外科。
病名は「先天性耳瘻孔」(せんてんせいじろうこう)です。
100人に2名~3名程度の疾患なので症例としては多いのかも知れません。

遺伝的に耳にピアスホールのような穴が空いてるのですが、時に炎症を起こして赤く腫れたり膿のようなものが出るようになると手術をして穴から続く袋を切除するというものです。穴が空いてるだけなら問題はないのですが、娘の場合は、社会人になってから二度炎症を起こしたので、手術を勧められました。切開を繰り返すと瘢痕化して手術が難しくなるとかで、切除したというわけです。

今回は全身麻酔。はじめての経験で私の方がドキドキしていました。娘はいたって平静。
主治医や麻酔科医の説明があり、同意書等にサインを求められました。
小さい頃は入院の経験もありますが、入院は15年ぶり。
完全看護とはいえ、私も夫も滅多にないことなので、仕事をキャンセルしたり早退して娘の病室へ。
しかし、こんな時男親というのは、お腹空いただの、喉が乾いた、眠たいだの…小さい子どもか!
仕事している方がいいのではないでしょうか(笑)

11時。担当看護師と談笑しながら中央手術室まで歩く娘の姿を後ろから目で追いながらついて歩く私たち。
本人は動じることなく堂々の歩きっぷり。余裕の笑み。時に大笑いしながら手術室に……

この娘はジャングルの奥地にでも嫁にもいける!
確信しました(笑)

お陰様で痛みもなく、18日に退院して仕事に復帰してマース。

写真(術後)
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