作新学院硬式野球部と言えば・・・ | K’s 伝記~理美容人の為の情報発信ブログ~

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髪の乱れは、心の乱れ。

一人でも多くの人が、自分の髪に対して関心を高めて貰えるような記事を書きたいと思います。

 

 
この人をご存知でしょうか?
 
知る人ぞ知る栃木のヒーロー
作新学院高等学校 硬式野球部 小針崇宏監督です。
 
今朝は縁あって小針監督の講和を聞く機会を頂きました。
めったに人前で話さない方なので貴重です。
 
昨年の全国制覇は記憶に新しいかと思いますが、
7年連続夏の甲子園出場の名将です。
 
 
以前から話を聞いてみたいと思っていたのですが、
今朝やっとその願いが叶いました。
 
感動を忘れないうちにアップします(^^)
 
ビックリしたのが年齢です。
昭和58年生まれ。
 
弟のマサと同級生と聞いてびっくり。
同じ34歳でこうも違うのか・・・(笑)
 
 
わずか1時間弱の講話でしたが、
 
落ち着いた話口調
的確な言葉
伝わる信念
 
この若さですでに完成された感のあるオーラが出ていました。
(私と比較して)
 
 
話の内容として特に印象深かったポイントを書いておきます。
 
●  基本・基本・基本
小針監督自身も小学校から野球をし、甲子園選抜ベスト8まで言った選手だったそうです。小針監督の恩師は、小学校の時も中学校の時も高校に入っても、皆「基本をしっかり身に付けろ」という教育を受けたそうです。
 
しかもその基本とは、挨拶の基本、グラウンドに入るときの気持ちの作り方など野球の技術以外の基本から学んだそうです。
 
● 野球を楽しむ
高校野球のイメージで、しごきや説教など厳しいイメージがありますが、小針監督の話からは「選手に野球を楽しんでもらいたい」という気持ちがにじみ出ていました。やらされ感ではダメなんですね。
 
「厳しい練習をした結果、試合は発表の場なんだ」
という言葉も印象的でした。
 
● 私が一番選手を見ている
調子の悪い選手を容赦なくレギュラーから外すということは聞いていました。その理由と選手への対応を聞かれたところ、「私が選手を一番よくみている自負がある」と仰っていました。
 
そうですよね。監督と選手との信頼関係がしっかりしているからこそ強気の采配に繋がるんですね。
 
● レギュラー以外の選手がクタクタになるまで頑張った試合は勝つ
レギュラーの9人以外の選手が重要なんです。と何度も言っていました。一体感。ベンチのみんながクタクタになるまでレギュラーをサポートするのが小針作新野球部なんですね。
 
100人を超える選手がいる中で、レギュラーになれる選手はほんの一握り。大切なのはレギュラーになれない選手のサポート。優勝報告会でも、レギュラー以外の選手の活躍も、もきちんと紹介しているそうです。
 
● 主将の選び方
小針監督自身も小学校時代からずっと野球部の主将を務めてきたそうです。自分自身の体験からも、主将次第でチームは大きく変わると考えているので、慎重に選んでいるとのことです。
 
ポイントは、自ら率先して行動する人間だそうです。何事も言われる前に、自分で動く。そんな主将のもとでチームはまとまっていくそうです。
 
● 地元の選手のみの起用
昨年の優勝メンバーも含め、この数年ほとんど地元の選手しか作新野球部にはいないそうです。他の強豪校では、全国から優秀な選手を集めているところも珍しくはないのですが、小針監督は意図的に地元にこだわっています。
 
高校野球の本来の姿。地域が一体となって応援する姿。小針監督が描いていた理想の高校野球が、昨年は日本一となり実現したそうです。
 
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私も栃木大好き人間として、栃木の子供たちと共に全国を目指そうという小針監督の姿勢に嬉しくて泣きそうになるくらい共感しました。
 
弊社のお客様(理容室)のお子様も、作新野球部で甲子園に行っています。やはり地元の知り合いの子の活躍は応援に力が入ります。
 
いやぁ良い話が聴けました。
やる気になりますね。
 
会社も高校野球も一緒。
 
私も会社のみんなと共に地域が活性化する事を願って、
仕事に取り組もうと改めて思いました。
 
 
 
 

 
    大会社の益子社長も、小針監督の前ではこの笑顔w