「干尽デート」お誘いの電話を受けた。
お相手は、43歳年下のイケメン
いつものガソリンスタンドで、待ち合わせ、干尽へ出発
鋼士郎が一緒だと、「姫」は、遠出をしない
この散歩第1班には、「ソラン」「チャチャ」もいるけど・・
鋼士郎とは、まだ、馴染みが薄い。
馴染みが深い「姫」と「エル」
一人より、二人の干尽は、もっと、楽しい
● ネェ、中学生になっても、一緒に、干尽に来る?
○ ウン♪ もちろん、行くよ
サッカーの練習がないとき、電話するね。
最近、鋼士郎の写真が増えた
鋼士郎も、かなり、カメラ慣れしている。
成長すると、子供の頃の記憶は、段々、遠くなっていく。
私も、子供時代の記憶は、途切れ途切れ。
鋼士郎が大人になった時・・
干尽で過ごした時間を、覚えてくれていたらいいなぁ。。
モコ・・お兄ちゃんに会えて、よかったね
10年後も、この光景が、続きますように・・
陽が暮れるのが、早くなった。
第2班の干尽は、薄暗い。
車中、いつも、ゲーム感覚で、鋼士郎に、算数の問題を出している。
今日は、車の時計で、時間の計算がテーマ。
家で、辞書の引き方ゲームをして、遊んだこともある。
間違っても、絶対、叱らない。
正解したら、思いっきり、褒めちぎる
算数が、数学になったら・・もう、ゲームは、出来ないなぁ
干尽へ向かう車中にて。 鋼士郎と「ハル」
鋼士郎と過ごす時間に、息子の小学生時代を重ねている
鋼士郎兄弟の小学校は、息子の母校。
去年10月、母校で、息子の講演会。
この中に、鋼士郎兄弟もいる。
母校訪問が、ニュースで取り上げられた。
JAPANのユニフォームから、道着に着替える
校内に貼られていたポスター
講演会終了後、後輩達から、握手の嵐
校長室に特別入室。
二人の自慢のお兄ちゃん
● 僕は、眼が見えなくなったとき・・
いけない事だけど、死ぬ事しか考えていませんでした。
家族と友達の支えがあったから、こうして、元気に過ごしています。
皆さんも、友達と家族を大切にしてください。
誰でも、長所と短所を持っています。
僕は、眼が見えないけど、出来ることが、たくさん、あります。
障害は、決して、人生の障害じゃありません。●
息子の講演に、涙が溢れて、止まらなかった。
ありがとう・・ありがとう