我が家の11匹中、
一番、でかいが、
一番、臆病な「大和」
干尽の山中で、保護したのが、
2006年4月2日。
3年半あまり、
同じ屋根の下で、暮らしているが。。
異常なまでの、パニック症候群
風が
ドアをノックしただけで、大騒ぎ。
一匹で、わめいて、
騒いで、避難する
しょっちゅう、甘えても来るし、
一緒に寝ることもある。
口移しで、
おやつも食べている。
・・が、全て、
「大和」の気分次第
抱こうとでもしたら、
恐怖で、暴れだす。
我が身を守ろうと、噛みつく始末
抱くのは、
とっくの昔にあきらめた。
2年半前、
大和に、鼻と唇をもぎ取られ、
80針以上の縫合手術を受けている。
「春の大惨事w」
http://ameblo.jp/hidukushi/entry-10079295663.html
大和は、悪くない。
ただ、タイミングが悪かった。
21世紀で幸いだった
縫合技術は、進歩している。
まだ、
傷跡は、残っているが・・
ちゃんと、
鼻も唇も、定位置に戻っている
縫合生活中、
ストローで、流動食をとっていた。
お酒が飲めないのが、しんどかったなー
周囲からは、大和を処分すべき
・・との声がチラホラ上がったが。。
殺処分の単語は、
私には、存在しない。
あれだけ、
悪戦苦闘して、保護した「大和」
大和と、
これからも、
安全に
穏やかに楽しく、暮らしていかねば・・
いろいろ、試みた。
心を砕いた
「北風と太陽」
http://ameblo.jp/hidukushi/entry-10079298081.html
「小さな前進」
http://ameblo.jp/hidukushi/entry-10079295918.html
「大和対策あれこれ」
http://ameblo.jp/hidukushi/entry-10079298023.html
とにかく、
牙と玉を撤去しよう
何日もかかって、計画を練りに練り、
大和の手術を無事に遂行
「決行前夜」
http://ameblo.jp/hidukushi/entry-10079298310.html
手術後の大和を、
抱っこして、干尽に連れて行く。
大和に、
干尽の桜を、見せてあげたい・・
その一心だった。
この1年前、
咲き乱れる桜の樹の下で、
大和と出逢ったんだから
「大和の長い一日」
http://ameblo.jp/hidukushi/entry-10079297219.html#main
大和を
ブラッシングしたいけど、させてくれないから。。
すれ違いざまに、
狙った箇所の毛を、いただいている
飼い犬なのに、
落ち武者みたい
パニックになったり、怯えると・・
「シロ」の小屋の前に、
一目散に逃げ出していく
ここが、大和の避難先。
そんな大和に、
あきれている「シロ」
甘えてくるのは、
喜ばしいことだけど・・
伸びきった
魔法使いみたいな
その爪を、切らして欲しい
ママの腕には、
大和の爪跡が、散乱している。。