![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200919/08/hidrei50/2f/6a/p/o0425043214821600817.png?caw=800)
続編の『息子たち』(1932年)、
"The House of Earth" を形成しています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200919/08/hidrei50/a2/5b/j/o0640048014821600055.jpg?caw=800)
この作品でバックはノーベル文学賞を受賞しました。
小説の中に王龍の娘が2人出てきますが、
実はパール・S・バックの娘も知的障害者で
を手に入れることが動機のひとつとなって
パール・バックは1892年アメリカのウェスト・
生まれました。
父は宣教師で任地が中国であったことから、
渡ったのです。
以後、9歳の時に短期間一家で帰国した時と
までアメリカに行くことなく、もっぱら
中国はパール・バックにとって自分自身の
だからこの中国を舞台にしたこの長篇小説が
ストーリー性の豊かな作品で、長編でありながら
その後20年後くらいに再読し、やっぱり感動しました。
そして今回3回目です。
かなりの長編ですからひと月近くかかりました。
物語のあらすじを簡単に書くと、第一部「大地」では
当時町で栄えていた金持ちの黄家の奴隷で
困難(飢饉や水害盗賊いろいろあった)を乗り
力な地主になっていくというもの。
そして第二部「息子たち」、第三部「崩壊した家」
そして孫たちが大地を離れて頽廃的な生活を
物語のはじまりは清朝末期で、終わりはだいたい
孫たちは当時流行のアメリカ留学をして、自分の
この間の中国は国民政府の成立、国共合作、
動乱期で、思想風俗の変化も急激に起こった
作中では「纏足」や男女の「結婚観」の変化が
太陰暦から太陽暦に変わろうとしていたり、
いたり……と近代社会に変わっていく様子
この小説はフィクションではありますが、王家の
と言ってもいいと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200908/07/hidrei50/c8/40/p/o0500026614816264366.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200919/08/hidrei50/37/aa/p/o0300039014821601852.png?caw=800)
ついでに、映画「大地」(1937)も観ました。
死んで行くところまでで終わっています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200908/07/hidrei50/2a/ef/g/o0410026514816264162.gif?caw=800)
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