こんにちは!
サロン事業部の定道です。
本日は私がブログをジャックします。
新人育成をしていると、
「結構ちゃんと伝えたつもりだったのに、次の現場ではまた同じところでつまずいてる…」
そんなことってありませんか?
そのたびに、
「自分の伝え方が悪かったのかな」
「説明する順番を間違えたのかな」
と、頭の中でぐるぐる考えてしまいます。
相手の問題というより、
こちらが“伝えたつもり”で終わっていたんだろうな…と反省することが、何度もありました。
そんな時に新人さんへのアプローチが変わったきっかけがありましたので、そちらを共有したいと思います。
新人さんがデビューしてまもない頃のことです。
施術やコミュニケーションのポイントを伝えても
中々課題が変わらない。
そのたびに「自分の伝え方を変えないと」と思って、言葉を選び直したり、説明の仕方を工夫したりしていました。
そんなとき、代表の金森から言われた言葉があります。
「新人育成は、教えることじゃない。気づける場を作ることだよ。」
この言葉を聞いたとき、正直すぐにはイメージが湧きませんでした。
ただ、「確かに自分は“教えること”ばかりに意識が向いていたかもしれない」と感じて、
まずは一度、場を設けてみることにしました。
私たちの現場には、もともと セラピストラダー という仕組みがあります。
これは簡単に言えば、
「できるようになる順番」を段階ごとに整理した成長のロードマップです。
たとえば、
まずは施術の基本動作を安定させる
次に、お客様の状態を見立てられるようになる
さらに、説明や提案までできるようになる
というように、成長を“感覚”ではなく段階として整理しています。
このラダーを使って、
新人と一緒に「今どこにいるのか」「次に目指すのはどこか」を確認するためのMTGの場を設けました。
すると、そのMTGの中で新人からこんな言葉が出てきました。
「自分の課題って、ここだったんですね。」
「次はこれをやればいいってことですよね?」
こちらが一方的に説明している時にはあまり出てこなかった、
主体的な気づきや質問が少しずつ増えていったんです。
「何を改善すればいいか」が本人の中で整理されてくると、
その後の行動も、受け身ではなく“自分で進めようとする形”に変わっていきました。
今回の経験を通して感じたのは、
新人の成長を決めるのは、教える内容の正しさだけではないということです。
本人が自分で考え、振り返り、
「自分の課題はここなんだ」と整理できる場があるかどうか。
その場があることで初めて、
新人が“自分のテーマ”として捉えて前に進めるようになるのかもしれない。
そう思うようになりました。
新人が自分の力で気づきを掴める場を作り続けることで、
結果としてお客様に価値を届けられるお店として、組織そのものを強くしていきたいと思います。
サロン事業部
定道 勇斗










