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ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

先日、ヤングケアラー状態だった方の話を聞いて衝撃を受けました。

その方は
・5人兄弟の長男
・両親が共働きのため幼い頃から妹と弟の面倒を見ており、
・下の子の面倒があるからと偏差値等ではなく一番近くの公立高校を選び、
・アルバイトで生活費を稼ぐ必要があったために勉強もままならず、
・大学受験もうまくいかなかったが浪人もできないので就職を選んだ
・妹と弟の面倒をみるために地元で仕事を探している
という方でした。
(※身バレ防止のため少し変えています)

そのような境遇にあったら、
「親ガチャだ」と人生の不遇を嘆いても仕方ないと思うのですが
その方は違いました。

なんと…
人生において

”諦めた”

という感覚がほとんどなかったのです。

「それが普通でしょ(みんなそうでしょ)」という感覚で、
はじめから別の選択肢がないので、
諦めたという感覚にすらなっていないのだと思います。

私たちは何らかの事情で何かを諦めざるをえないことがあったとしたら、
その時の「悔しさ」あるいは「惨めさ」をエネルギーに変えて頑張ると思うのですが、
その「諦めた」という感覚すら持たせてもらえない子もいるのだと思うと、
なんだかいたたまれない気持ちになりました。
「悔しがる」ことすらできないではありませんか。

その方は今を不幸だとは思っていないと思いますが、
ともするとそれは可能性のある子どもから
考える力を奪う洗脳のようにも感じてしまったのです。

もちろん親御さんも必死だっただけで
意図的にそうしているわけではないと思いますが、
結果的にそうなってしまっているヤングケアラー状態の若者が
他にもたくさんいるのではと危機感を思いました。

福祉や教育など仕組みの問題も大きいと思いますが、まずはできることから・・・

微力ではありますが、
人生には無限の可能性が広がっていること、
今諦めざるを得なくても一生諦める必要はないということ、
自分の人生を生きられること、
それには技術があるということ、
そうしたことを知っていただくための発信をしていきたいと
改めて思わせていただきました。


人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは!
サロン事業部の定道です。
本日は私がブログをジャックします。

Fee'zではデビュー前の研修で、必ずチラシ配りについての講義があります。
そして私たちは、チラシ配りを単なるチラシを渡す行為ではなく、
FG(=Friendship Gain)、まさに”友達作り”のような感覚で取り組んでいるのです。
(FGについてはこちら)

 

 

とはいえ、FGの話を初めて聞いた研修生の反応は次のような感じです。

・とりあえず持っている分だけのチラシが配り終えられたらそれでいいと思います…
・もらってくれてもどうせ読まれないんじゃないでしょうか…
・何時間もかけて配っても、来店にはつながらないと思います…
・SNSの方が効率がいいのではないんじゃないでしょうか…

今でこそ研修講師としてFGについて伝える役割をいただいていますが
セラピストになるために研修中だったころの私も、
頭では目的がわかっていても、上記のような気持ちでいっぱいだった時期がありました。笑

一般的にはあまり好ましいイメージがないチラシ配りですが、
そんなチラシ配りに対するイメージを180度変えてしまいそうなエピソードを
先日スタッフが共有してくれましたので、本日はそちらをお伝えしたいと思います。

チラシを受け取ったことがきっかけで来店し、3ヶ月くらい通ってくださったお客様が、
いつもの施術が終わり、お茶を飲みながら談笑している際に、
チラシをもらった当初のことをふと話してくれた時のことです。

そのお客様は、10年ほど頭痛に悩まされていて、
その日もいつも通り薬局に頭痛薬を買いにいくところだったそうです。

薬局に行く途中の道で、「頭のマッサージ」という言葉がふと気になり、
なんとなくチラシを受け取ってそのまま薬局へ。

いつもの頭痛薬を手に取り、もう片方の手にあるチラシと見比べて思ったそうです。
「私はいつまでこの薬に頼るんだろう。それなら一回このお店に行ってみてもいいかもしれない。」

薬局を出て、チラシを配っていたスタッフの元に行き、
「今から空いてますか?」と確認して、そのまま来店されました。

その時チラシ配りをしていたスタッフは直後に次の予約が入っていたので
別のスタッフに引き継ぎ、その方の施術を行いました。

施術後、頭を締め付けていた痛みから一気に解放された感覚になったそうで、
その場ですぐに回数券を買い、次回の予約を入れて帰られました。

「3ヶ月たっても当時のことは忘れません。改めていつも施術をしてくださっている〇〇先生にはもちろんのこと、
あの時チラシを渡してくださった方にも本当に感謝しています。これからもよろしくお願いします。」

そのお客様は、そう話してお帰りになったそうです。

この話を共有してくれた担当スタッフは
「ここまで堂々とチラシを配り、希望を与えることを実感できる文化があるというのはありがたいことですね」
としみじみとした様子で話してくれました。

今やネットやSNSが充実し、チラシ配りは非効率だと思う方も少なくないかもしれません。
しかし、このエピソードを聞いて、友人関係を深めるプロセスと同様に、
一回で終わるのではなく、継続的に関係性を育む過程を、
構築するチャンスを目的にする機会が”Friendship Gain”なのだと感じました。

今後もFee'zを象徴する大切な文化として、このチラシ配りを次世代に伝えていきながら、
自ら取り組むことで、その思いを強化していきたいと思います。

サロン事業部
定道 勇斗

 

「ビジョンを描けと言われるけども、
計画を立てるのとはまた違うんでしょうか?」

先日、マネジメント研修の中でこのようなご質問をいただきました。

たしかに先のことを考えるという意味では同じように思えるかもしれませんが、両者は明確に性質が異なります。

一言でいうなれば…

ビジョンは目的地
計画はそこに行き着くための手段

です。

そうなると、本来はビジョンがないと計画も存在し得ないということになるのですが、
現実にはビジョンがなくても短期的な目標のためにとりあえず計画を立てるということもあるでしょう。
ですが、このような計画は長期的な視点や一貫性に欠け、
やればやるほど行き詰まったり、
社員を疲弊させてしまう可能性があります。

例えば、組織が売上を増やすための詳細な計画を立てても、
その売上を使ってどういった未来を作りたいのかがビジョンとして定義されていなければ、
社員はその行動に意義や意味が感じられませんよね。

そういう意味で、どういう組織を創りたいのか、
どういう未来を創りたいのかというビジョンを描くことは
とりわけトップマネジメント層には必要不可欠なテーマとなります。 

ただ、いきなり、ビジョンを描け!と言われると
ちょっと難しく感じるかもしれませんので
そういう方のために一つ、簡単にできるビジョンを描く
トレーニングをご紹介したいと思います。

それは…

毎日、未来の自分に手紙を書くこと

最初は明日の自分、慣れてきたら1週間後の自分、
もっと慣れてきたら1年後の自分という風に未来を描いてみるのです。
その際のポイントは実現可能性はさておき
「こうであったらいいな」と思いながら未来を想像することです。

例えば、3年後の自分に
「健康で頑張ってる?子どもはもう小学生だね。
妻との家事分担は五分五分にできてる?
今頃、AIとロボットを駆使して人手不足を解消した世界最先端の病院の担当者として
取材を受けている頃だと思います。」

などのように3年後は自分はどうしているか、
周りの大切な人はどうなっているか、
市場はどうなっているか、事業はどうなっているか、
組織はどうなっているかを妄想していくのです。

いきなり未来を想像してというと、
最初はとっかかりがつかめないこともあると思いますので、
少しずつ、時間軸と空間軸を広げてビジョン力を高めていきましょう!

参考になれば幸いです。


人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは。人事コンサルタント・講師の三上絢愛です。
今日は金森 社長のブログをジャックいたします。

今週はまだ残暑が厳しそうですが皆様残暑バテしてませんか?
これだけ気候の変化が激しいと体調も崩しがち。
私は体力づくりのためにランニングを再開しました!
以前購入したスニーカー。どうかなと思いながらも履いてみると気分が上がります♪

さて、新しいことのスタートや取り組んでいたことの再開というと
最近は個人だけではなく、法人の経営者の方、研修ご担当者様からも
下期の方針についてご相談をいただくことが増えてまいりました。
「2025年の崖」対策によるDⅩ化の推進や「働き方改革」の対応などにより
長期的な投資である人材育成が後回しにされがちですが
下期こそ人材育成に着手しないとこれからの時代の変化にも耐えられないからと
研修開催をしている法人様も多数ございます。

つい先日も介護施設で管理職研修を開催させていただきました。


そのときに受講者の方からこんなご相談がございました。

「社内で教育担当になったのですが 
 教える事や人前で話すのが苦手なので正直やりたくないんです…。
 先生どうしたらいいですか?」





確かに自分が苦手、向いてないと感じると
「なんか面倒くさそうだな」
「苦手なんだからどうせ上手くできないよ」などと思いますよね。

最初は思っただけだったことが、いつの間にか
「とにかく面倒くさい」
「どうせ上手くできないに決まっている」
のように脳内で変換され、強固な『思い込み』として定着していってしまいます。

客観的に見ていると”やる前からできないと思い込むなんてもったいないなぁ”
と思えるのですが、当事者となると結構な頻度で『思い込み』を
やってしまってるかもしれないですね笑

ではどうしたら思い込みを外すことができるのでしょうか。
ポイントは『情報を増やすこと』なんです!

思い込みの原因は、事象を現時点の自分が知っている
情報や経験則などを元に判断してしまうことが大半です。
結果、できそうなイメージが持てない→できない、苦手と思い込んでしまうんですね。


かくいう私も、思い込みについつい陥ってしまいます。
先述の相談をしてくださった受講者の方には私の経験談をお話をさせていただきました。

それは携わったことのない新しいシステム担当になった時のことです。
その時は知識がなく、苦手意識もあったことで
”新しいシステムの担当なんて自分に務まる気がしない”と思い込んでいました。

そんな時、代表の金森に相談したことがありました。
「それは三上さんができないのではなくて、ただ情報が足りないだけだよ。
関わる分野の情報を徹底的にいれて、システムを運営する
イメージを少しずつ作ってみることから始めてみたら?」と
アドバイスをもらいました。

情報を入れる前は苦手意識が強すぎて
”1ミリたりとも考えたくない”くらいだったのですが笑
アドバイス通り徹底的に新システムの情報をいれたところ、
少しずつ運用のイメージをつけられるようになり
”こうしてみたらどうだろうか”、”もしこうだったら”
などと試行錯誤することが増えていました。
いつの間にかできない・苦手という思い込みはなくなり、
むしろワクワクしながら取り組めるようになりました。


この話を研修でお伝えした後、受講者の方には自分の思い込み分析
(何に対して思い込みをしているかを掘り下げる)をしていただいたのですが、
こんなフィードバックがございました。

「思い込み・決めつけで無意識のうちにいろんな制限をかけて 
自らの可能性をつぶしてしまっていることに気が付きました。
情報を取り入れて新しい世界が見えるのであればチャレンジしてみたいと思います!」

あらゆるチャンスを逃さず、自ら成長していくためにも陥りがちな
『思い込み』の傾向を分析し、情報を入れて前進するきっかけを作っていきましょう。
まだできることが沢山あるかもしれませんよ。
皆さんひとり一人が活躍できるためにもお役に立てましたら幸いです。

人事コンサルタント・講師
三上

 

恥ずかしながら大学院の勉強で苦手な科目があり、
「授業にちょっとついていけてないな」と思うときがありまして、
「あぁ僕はだめだなぁ、頭悪いなぁ」なんてドラマを作った瞬間があったのですが
その時、ある少女のニュースを見て改めてハッとさせられたので
その学びをみなさんにも共有したいと思います。

そのすごい少女は誰かというと…
かの有名なアメリカの名門中の名門、バークリー音楽大学に世界最年少12歳で合格した、
天才ジャズピアニスト古里愛さんです。

音楽家とは「才能」がモノをいう世界と勝手ながら思っていたのですが、
その裏側は全く異なるものでした。
(もちろん才能もきっと素晴らしいのですが)

そこで、彼女と彼女を支えるご家族から得た学びを3点にまとめてみました。


①教育方針
私が最も感銘を受けたのは、そのお母様の教育方針です。

その至極の教育方針とは…

「自分の言ったことは実現させなさい」

です。

お母様はいわゆる「教育ママ」という雰囲気でも
「親の期待を背負わせる」という感じでもなく、
自分が言ったことをとにかくやり抜いてほしい、
それを応援するというスタンスのように感じました。

だからこそ、
「練習しなさい」よりも「だったらやめなさい」の方が多かったと思う
ということだったのでしょう。

古里さんからは自分が決めて、自分が好きでやっている、
自分の人生を生きているという感覚が非常に強そうな聡明な印象を受けました。


②欲しい未来を毎日描く

自分で作った目標までの計画表を朝晩読み上げるのが彼女の習慣なのだそうです。
またこの時、グラミー賞を取っている自分を想像しながら読むとモチベーションが上がるとおっしゃっていました。


③目的を果たすために集中して圧倒的な量をこなす

実は彼女が最年少でバークリー音楽大学に行くことになった一つのきっかけになったのは
コロナ禍だったのだそうです。

コロナ禍でピアノの練習時間が増えて、12時間近く費やしたことで上達スピードアップ

バークリー音楽大学のサマーキャンパスに行って
入りたいと思ったが、高校卒業資格が必要ということだったため
ピアノ練習時間のすべてを学習にあて(←この思い切りもすごい)
2年で高校卒業資格をすべて取得し、アメリカ高校卒業資格を得る

入試を受けて無事合格!

という流れだそうですが、とりあえずとんでもないですね!!笑
とんでもない努力家すぎてびっくりしましたが、
この量をこなすには当然”犠牲”が必要です。
(それ以外やっていないということになりますからね)

彼女の場合は、グラミー賞を取るまでに犠牲にしていること「ゲームをすること」。
お母さんとお父さんは、甘いもの、お酒をそれぞれ犠牲にして応援してくれたのだそうです。
これも非常に愛ある応援の仕方ですよね。

この犠牲も、自分が一番欲しいものは何かを毎朝毎晩確認しているから
自分を律して自分が決めたことを守ることができるのでしょう。


自分自身の目標達成や部下育成において非常に参考になるところが多い動画なので
みなさんもぜひご覧になってみてください!
(10分以内で見られますよ!)
 

 

 

 

 

「人間としての魅力をあげていきたいのですが、どうしたらよいでしょうか。」
「年をとっても若々しくかっこいい人でありたいのですが、何に気をつけていくとよいですか。」
「キラキラしている人にあこがれるのですが、そのポイントは何ですか。」

最近就活生からこのような質問をいただく機会が増えてきました。
非常にセンスの良い質問ですよね。

そこで!
今日はそのキラキラの正体についてお話していきたいと思います。


その正体を一言でいうと…

ベクトル

にあると思っています。

どういうことかというと、
何かに挑んで頑張っている人、
目標に向かって進んでいる人、
なりたい自分になるために戦っている人、
そういう方々に私たちは無意識レベルで惹かれていくということです。
挑むには、何か目指すものや抱くものがないといけませんから、
それらと現状の間にベクトルが生まれますよね。

たとえば、経営者やお金持ちの人がキラキラ見えるというのは
もちろん羨望の気持ちからキラキラ見えるというところもあると思いますが、
どちらかというと、付加価値をたくさん生み出す人は
このベクトルを持っている人である可能性が高いので、
それがまぶしく見えるという見方が正しいのではないかと考えています。

「お金もちっぽく」みせて外側だけでキラキラを作る方もいらっしゃいますが、
ある程度の時間は騙せるかもしれませんが、そのメッキはすぐにはがれるでしょう。
(でもこれが巧妙な方もいるので、
お若い方はそこは騙されないように注意していきましょうね!)

ただ、挑むとか頑張るというと、
なんだか難しいことのように感じられるかもしれませんね。

でもご安心ください。

掲げるのはどんなに低い目標でも、どんなに小さい夢でもよく、
初めはほんの小さなベクトルでもよいのです。

1mm単位の小さなベクトルを作って、ほんの少しだけ今の自分を超えてみる。
それだけで、キラキラの源泉は自らの中に作り出せるのです。

そのキラキラの源泉が湧いてくると、どんどんキラキラ力が高まってきて、
今度はより大きなものに挑みたくなったり、
より大きな夢をつかみたくなっていきます。

「魅力的で若々しい人」でい続けたいと思ったら、
今の自分はベクトルをもっているかということを思い返してみてください!

私もより大きなベクトルを育てて、誰よりも挑み続ける男でありたいと思います!

人事コンサルタント
金森秀晃

 

昨今、日本では円安や物価高の影響もあって、最低賃金の引き上げが進められていますね。
昨年もがつっとあがりましたが、これからも上がっていくことが想定されます。

これは労働者の生活向上に寄与する一方で、
特に医療・介護・福祉業界においては
非常に大きな経営課題の一つとなってきています。

いわずもがな、医療・介護・福祉業界は
基本的に国が価格を決める「公定価格」で動いているためです。
最低賃金はあがっても、診療報酬自体をあげることができるわけでもなく
支出だけが増えていくということになってしまいます。
(一応その対策としてベア加算が打ち出されましたが
ずっと続くのかどうかなどは不透明です)

そう考えると、最低賃金の上昇は医療機関の運営コストを圧迫し、
最悪の場合、病院の経営が立ち行かなくなる可能性があります。

このような背景から、医療・介護・福祉業界では
今、医師以外の職種でも「年俸制」を導入する動きが増えてきています。

それはなぜか?

年俸制にすれば最低賃金が上がっても、年収を変えずに雇用できるからです。

おそらく、全員をベースアップしてしまうと病院の経営を圧迫してしまうけれど、
年収ベースで考えれば全員最低賃金はクリアしている、というケースにおいては
年俸制を取り入れないと全員が共倒れになってしまう…
というくらい追い込まれている病院が増えてきているのだと思います。


そういうことであればうちも…とは思いつつも、
年俸制というとなんだか成果主義的なイメージがあったり、
この業界に適しているの?と疑問に思われる方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、年俸制と月給制における組織側の
代表的なメリット・デメリットについてご紹介してみたいと思います。

▼年俸制のメリット
・支払い総額が決まっているので経営面で計画が立てやすい
・12分割払いの場合、月額報酬があがるので離職予防になる
(月給制のところへの転職ハードルがあがるため)
・見かけの月収が高いので採用時のアピールになる
・賞与計算がなくなり、給与計算も簡便になりやすい
・最低賃金があがっても、テーブルを変更しなくてよい可能性が高い

▼年俸制のデメリット
・経営が苦しくても決めた年俸は支払わないといけないので、賞与で調整等ができない
・残業代の計算元の報酬額があがるので、残業代が増える
・賞与がないということが採用時のネックになる可能性がある
・成果主義的にイメージだけが先行して敬遠されがち

▼月給制のメリット
・経営が苦しくなった時には最悪賞与額で人件費の調整が可能
・年俸制よりも残業代の単価が低くなる
・「◯ヶ月分の賞与支給」などが求人の際に魅力的に映る可能性がある

▼月給制のデメリット
・最低賃金に抵触してしまうギリギリの額だと最低賃金があがるたびに
賃金テーブル全体を見直す必要が出てくる可能性がある
・給与計算、賞与計算等の事務系業務が年俸制より多い
・見かけの月額報酬が年俸制と比べて安くなるので求人に魅力を損なう可能性がある

結局どちらにもメリット・デメリットはあるので
どちらが良い・悪いということはいえないのですが、
よくあるイメージのように年俸制=成果主義というわけでもないので
(実際、年俸制と成果主義は必ずしも結びつかない)
今後の経営状況も鑑み、自分の組織にとって何が効果的な形か、
一度検討してみる価値は十分にあると思います。

その結果、
「年俸制に切り替える前に、まずは賞与のあり方を見直そう」
「年俸制か月給制の前に、まず私たちは何を基準にお金を払うべきかを考えよう」
「その前に異常なほど多い残業の実態を調査しよう」
などの意見が出てくると、賃金のあり方に関する本質的な議論が展開できます。

内部だけでも話を進める事はできると思いますが、外部の意見も聞きつつ
そもそもの枠組みから見直したいという方がいらっしゃいましたら
ぜひお気軽にお問い合わせください。
 

 

人事コンサルタント
金森秀晃

こんにちは!
管理部の佐々木です。
本日は私がブログをジャックします。

早いものでもう9月。
日中はまだまだ厳しい暑さですが、朝晩は心なしか季節の移り変わりが感じられるようになりましたね。
毎年この時期になると、夏が大好きなわけでもないのに
”今年も夏が終わるのか・・・”
とちょっと浸ってしまいます笑
皆様の夏の思い出は、どんなものがありましたでしょうか。

かくいう私は、帰省して久しぶりに家族と過ごしてきました。
のんびりしていると、兄が満面の笑みを浮かべながら
「宮本武蔵って、なんで二刀流か知ってる?」と聞いてきました。
なんか引っ掛けかなと思い
「最初から二刀流だったんじゃないの?」と返すと
そうではなかったようで・・・

諸説あるかもしれませんが、兄曰く
宮本武蔵が二刀流を編み出したのは
“なぜ戦いの場で刀を両手で握らないと振れないのか”
と、当時の常識や自分でも当たり前だと思っていたことに疑問を持ったことが始まりなのだとか。

結果、 刀1本でいかに勝つのか?(今の当たり前)ではなく
勝つためには何をどうすれば良いのか?と考えた結果
両手を自由に使え、かつ片手でも刀を振って戦うことができる二刀流が生まれたのだそうです。

私はこの話を聞き
自分は制限のある中でもどうにかしようとしていると思っていましたが
制限からはみ出さないようにしていたのかもしれないと気づかされました。

例えば仕事の場面で考えてみると・・・
仕事における制限には時間や費用、割ける人員や社内のルール、前例の有無など様々なことがあると思います。

制限は何にでもついて回りますし、その中でやりくりをするものだと思い込んでいました。
ですので「~~したいんだけど××ができない」という発想に陥りやすかったように思います。
制限は自分には一切コントロールができないものという前提があったのかもしれません。

宮本武蔵のエピソードをから、目的をしっかりと見据えていれば
制限そのものの既存枠に疑問を持つことで制限そのものを変える働きかけができたり、
制限そのもののとらえ方を変えられるのだということに気づかされました。
一言でいえば、制限を手段化するということだと思います。

仕事の場面以外でも日常のあらゆる場面で私たちはあらゆる思い込みをしているのかもしれませんね。
急に宮本武蔵レベルのそれまでの常識を覆すような発想は難しいかもしれませんが
きっと彼も思いこんでいた時期があったからこそ二刀流を生み出せたはず・・・!

まずは「何のために?」「どうしたい?」この二つを自問自答していくことが
彼のような発想に近づき、人生の可能性や選択肢を増やしていけるように精進していきたいと思います。

 

部下のポテンシャルを見込んで仕事を任せようと思った時…

「(やったことがないので)できません」
「(マニュアルがないので)できません」
「(教わってないので)できません」

なんて言われると、とてつもなくがっかりしますよね(笑)

管理職や指導職を担ったことがある方なら
一度はそんな風に思った経験があるのではないでしょうか。

組織の中にこのような「できません病」が蔓延している場合、
私たちはどのようにしてこの病から人や組織を救っていけばよいのでしょうか。

その答えは…

挑戦する文化を創る

これに尽きます。

「そんなもんすぐできたら苦労はしないわ!」
と思われると思いますが(笑)、
明確に答えがあり、具体的な方法もあるのでご安心下さい。


鍵となるのは、等級制度と評価制度。

この2つだけです。

まず挑戦の文化を創ろうと思ったら、
それぞれのレベルに合わせた「挑戦」のあり方を定義し、
その達成度にあわせて評価をする仕組みを創る、これだけです。

例えばまず新人だったら、
「今できない理由とできるようになるための方策を上司に相談する」
ことができたら100点満点。

5年目の職員だったら
「できるようにする方策か代替案を示して遂行する」
ことができたら100点満点。

10年目の職員だったら
「部下のできるようになるための方策や代替案の起案と実行をサポートして、成功体験を与える」
ことができたら100点満点。

などと定義し、その達成度によって評価を決める。
(もちろん他の項目があってもOK)

このようにはっきりと明文化することで、
「できない」というだけでは、評価があがらないんだな
というメッセージが職員全体に伝わるようになります。

優秀な管理者を育てて「できない」というだけではダメだと
取り締まるというのも一つですが、
管理者育成にもそれなりの時間がかかりますし、
人が入れ替わっても成り立つ仕組みを残しておいたほうがお得だとは思います。

また、マネジメントに不慣れな管理者としても
このような組織の指標があると取り締まりやすくなるので
管理者層の方々にとっての応援ツールにもなるのではないでしょうか。

弊社では、組織の文化づくりの手段としての人事制度設計をとりわけ得意としておりますので、
「できない病」の蔓延に悩んでいる方がいらっしゃいましたら
ぜひお気軽にお問い合わせください。
 


人事コンサルタント
金森秀晃

 

みなさん、こんにちは!
エナジーサロンFee'z セラピスト牛山です。
今日は私が院長ブログをジャックしようと思います。

○○さんってこんな人だろう。
こういう人は大体こういうタイプ。
なんて対象のへ思い込みをして、あとで「あれ?予想と違った 」といったことは誰もが経験しがちなことかもしれません🫠
今日はサロンで起きたケースから気付くことがあったのでお話したいと思います!

ある日、いらした外国のファミリー(お客様)が、疲れている様子だったのであまり話しかけないようにしていたのです💦
普段だったら身体のつらい所や生活スタイルを問診しているのですが、その時の私は”きっと観光客の方だろう、慣れない土地で疲れてるのかもしれないしゆっくりしてもらおう”と、あまり話さずにいました。
施術を終えて振り返ると、無難に負えることは出来ましたが、もっと安心感や癒しを提供できたのではないか、と少しモヤモヤした気持ちが拭いきれませんでした。そこで、院長に聞いたら以下のアドバイスを頂きました。

「そういう思い込みってあるよね!そんな時こそ脳内を自分の思い込みで100%にするのではなく自分の思い込み50%、相手の情報を入れられる隙間を50%作ってコミュニケーション取ってごらん?」と。

そのアドバイスを聞いてからは、こうかもなと思ったことは全て思い込み!ということにして笑
相手のことをより知ることができるよう思い込みが事実なのか、思い込みを検証するようにアクションを起こしてみることにしました✨

後日、外国の方が来店されて私が担当することがありました。
アドバイスを聞く前の自分ならまた同じように”きっと観光客だから~”という理由で、あまりコミュニケーションを取らなかったかもしれません。
 ですがその時は、相手を知るべく思い込みを検証しようとアクションを起こしてみました。

口数が少ない=疲れている
眠いにちがいない外国の方=観光客に違いない
という思い込みを
「なぜ今日は来店しようと思ったんですか?」
「どうしてFee'zを選んだんですか?」
などといった質問を投げかけ、検証してみました。

すると、観光客ではなく最近日本に働きに出てきた方だという情報や、日本人との接点が欲しいなど、私の思い込みとは全く違うファミリーの状況を知ることができました 。
片言の英語と片言の日本語でのコミュニケーションを取っていたこともあり少々心配でしたが、
何度も私の名前を確認してくださり笑顔で次回の予約も入れて帰られました。
他のスタッフからも「会話成立していないのに2人とも楽しそうでしたね!」というほど(笑)
これも相手を知ろうとした状態でいられたおかげだったのかもしれません♪

思い込みをしないようにどれだけ気を付けていても、正直かなり難しいですよね。
ですが思い込みは悪いものではないと思います。
むしろ思い込みを活用し、検証しようとすればで相手の新しい側面を知ることができる材料になるのだと気づかされました。
仕事やプライベートのパートナー、友人などにもどんどん知ろうとしてみると、新しい情報からもっと関係が良好になるかもしれませんね 🤗

Fee'zでは、スタッフ一人ひとりが日々の施術や他のスタッフから技術を学びそして深めています。
お店を出た後の心身ともにスッキリした状態を是非体験してみてください 。

エナジーサロンFee'z
セラピスト 牛山亮太