ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ -13ページ目

ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

「また指示があいまい…」
「で、結局どうしたらいいの?」
「こっちは判断待ちで止まってるのに…早く決めてほしい…」

そんな風に“決めてくれない上司”にイライラしている方、
少なくないのではないでしょうか。

確かにこれは相手が上司で言いにくいこともありますし、
打開策も見えにくくて、辛いものがありますよね。

ですが、実はこれ…
あなたが将来、楽勝でマネジメントできる力を身につける絶好のチャンス!
と言えるかもしれません。

どういうことか、少し説明していきましょう。

そもそもですが、決めてくれない上司になぜイライラするかと言えば、
あなたの中に「上司たるもの」という理想像や期待が明確にあるからなのです。

「上司が変わってくれれば…」と願っても、現実はなかなか難しいもの。
上司に期待するのは当然ですし、決して悪いことではないのですが、
期待しても変わらないと疲れるのは皆さんの方なので、
どちらかといえばその上司を使ってマネジメント能力を鍛えてしまおう
という発想になったほうが圧倒的にお得だと思います。

「本来上司はこうあるべきだよな」、というところから、
こういう上司が主体的に決断するにはどうしたらいいだろう
決断のためにどのような情報があればよいだろう
決断しないとやばいと思わせるには誰に何を仕込めばいいだろう
とアプローチを考えて試行錯誤することで、
自然とマネジメントスキルが高まり、
最終的にその上司を動かすことができなくても、
あなたが権限を携えて上司側になったときには
とんでもなく簡単に部下をマネジメントができるようになっているでしょう。
(ここまでの力があれば転職しても引く手あまたですよ!)

 実際、優秀なマネジャーに話を聞くと
「部下の立場で上司の不全を補ってきた経験が、今のマネジメントに生きている」という方は非常に多いのです。  

そういう意味では「理想通りじゃない上司」こそが、
最強の学びの素材になるとも言えるでしょう。

「上司なんだからちゃんとしてよ!」
そう思えるあなたは、すでに「組織をどう動かすか」を考えている立派なマネジャー候補。

その視点と感性を、ぜひ自分の中で大切に育てていきましょう。

人事コンサルタント
金森秀晃

 

先日「AI就活」という記事のキャッチをみて
「あーまたプロンプトのハウツーを紹介して
エントリーシートをChatGPTに書かせたりするやつかなぁ」
なんて思いながら、記事をあけてみました。

本文を読む前までは
「生成AIでうまくESかけても、その能力仕事にいらないのよね…
そういう就活広まるのはこちら側からするとなんだかなぁと思うんだよな」
と若干のマイナスな感情を抱いていたのですが、それが全く違ったのです!

「この使い方、めっちゃいい!
超有能、これなら大歓迎!」と思いました。

その紹介されていた事例としては、
AIに志望企業の情報を読み込ませてAI相手に面接練習をしたり、
5年後や10年後に外部環境の変化を受けてその会社がどんな優位性を持つかなどの
深堀り質問を繰り返し、企業理解を深めていったというもの。

AIを壁打ち相手として、自身の思考を深め、時代にあわせた手間のかけ方ができる人材は
これを仕事でも応用して新しいものをどんどん活用していくことができそうですよね。

では、これができる人間とそうでない人間とで何が違うのか?

それは…「目的意識」に尽きると思います。

短時間でこの志望企業に内定をもらうという執念があれば
AIのよいところを活かした活用方法を思いつくでしょうし、
そういう人間はESを生成AIに書かせるなんて当たり前で
その校正(本当に目的に叶った文章になっているか)を精査する力を大事にするでしょう。

やはりいつの時代も、今何かを知っているかどうかやできるできないではなく、
目的のためにあらゆるものを手段化して使い倒す人間が一番強い。

改めてそんなことに気づかされた記事でした。

今後は組織内でもAIの活用が活発化されていくと思いますが、
AIを使って考えることをAIに任せるというよりも、
AIを使い倒してより深い思考ができるように私達も進化していきたいですね!


人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは!
エナジーサロンFee'z 牛山です!
今日は私が院長ブログをジャックしようと思います。

”何かをやろう”という時に、欠かせないのが準備ですよね。
この準備ですが、本当はやった方がいいよなと思いつつ
”他のことで立て込んじゃってて、時間かけられないんだよな”
”ちょっと今日は疲れてて気分がのらない、面倒くさいなぁ”
というようにその時の自分の状態によって準備に制限を設けてしまう事ってありませんか?
私も”わかっちゃいるけど・・・”という時が毎日のようにあります💦

先月、弊社主催でチャリティーBBQ大会を開催したのですが”やっぱり準備はやって得しかない!”
と気を引き締めさせてもらったケースをお話しできたらと思います。
ちなみにZACでは創業から毎年、ファン感謝祭ということで何かしらのイベントを開催しております!
参加者同士、年に一度だけのこのタイミングで同窓会のような感覚で話していたり、子供たちがはしゃいでいる姿など、みなさんが思い思いに楽しんでいる姿を見ていると次は何をしようかと毎年ワクワクします😁

ある日のBBQ大会ミーティングでのことです。
「今年もそろそろ子供たちの遊び場を準備し始めた方がいいですよね、どうしましょうか?」という声が上がりました。
確かに親子連れの参加者も多いし、個人的にはあった方がいいかなと思いつつも
会場が使える時間枠や他の企画が盛りだくさんで進行の兼ね合いもあり、もしかすると子供たちが自由に遊ぶ時間はほとんど取れないかもしれないという懸念がありました。
昨年のイベントの子供の遊び場担当だった私は
「今年は時間も取れないかもしれないから遊び場は作らずに、それ以外のことで楽しんでもらいましょう」と答えました。

子供たちや親御さんの事を考えると、準備しておいた方が絶対にいいと思っていたものの
今振り返ってみると、その時は他の準備もあるし、あれもこれもと脳内がカオスだったので(笑)
心のどこかで「せっかく作ったのに遊んでもらえなかったら無駄になっちゃうしな・・・」という気持ちが勝っていたのかもしれません。

そんな自分を発見できたのは、イベント運営チームのミーティングでの院長からのアドバイスです。
「子供たちのことを考えるなら、もし時間がなさそうだったとしても遊ぶ場所はあったほうがいいと思うよ!子供からしたらそのほうが嬉しいじゃない 今でも十分喜んでいただけることをやってると思うけど、喜ばれる確率をさらに高めるんだったら?って考えてみたらみんなだったらどうしたらいいかわかると思うよ。」
というアドバイスをいただき、確かに!そっちの方が飽きても遊べるしワクワクするなぁと思い実際に魚釣りゾーンを作ってみました(笑)結果!子供たちが釣竿争奪戦となるくらい、大盛況 🙆‍♂️

MTG前の自分は準備をするかしないかに捉われていましたが、その準備で確率が高まるかどうか?でも考えると思い直せたり、アイデアが浮かんできたりと小さな可能性を感じることが出来ました。
実際に当日参加されたファミリー(お客様)のイベント後アンケートを読んでみると、ありがたいことに当日の企画そのものだけではなく、準備のことに触れてくださった方がたくさんいらっしゃいました。
直接目にしたわけではなくても、相手のための準備はやってやり過ぎるということはないのだなと気づかされました。

個人的な妄想ですが、いつか参加される方々と一緒に企画など考えていきたいなと思っています😎
7月に開催されるイベントはもう満席!
次はどのタイミングかわかりませんが、決まり次第お知らせいたしますので楽しみに待っていてくださいねー!

エナジーサロンFee'z
セラピスト 牛山亮太

 

「自分を大事にしよう」
「自分の人生を生きよう」

これ自体はとてもよく言われるところではありますが、
先日ある生徒さんからこんな質問をいただきました。

「自分を大事にって結局どうしたらいいんですかね。
甘える、楽するというのもなんか違う気もしますし。
結局、周りの声を無視するわけにもいかないですし、
自分がどうしたいかもよくわからないから大事にっていわれると
結構戸惑ってしまうこともあるんですよね。
体を壊さないようにと言われるのもわかるけど、
今頑張らないとどうしようもないことだってありますし
それが自分を大事にしていないかといわれるとそういうことでもないと思うんです。」

確かに、これって簡単なようで難しいですよね。

周りからみたら大事にしていないと思うかもしれないけれど、
自分としては一番自分を大事にしていると思うということもあるかもしれません。

では、いったい何を持って自分を大事にといえるのでしょうか。

私は…

未来の自分のために自分の意思で選び続ける営みそのもの

だと思っています。

この選択をしたら大事にしているとか、していないとかではなく、
未来の自分が望むだろう選択を主体的に続ける過程こそが幸福度を高めると思うからです。

そのためには、雑音も情報も多い昨今ですから、
自分の声に耳を傾ける習慣が必要です。

「極論」、親も上司も他人も自分の関係ないですし、
自分の人生に責任を取れるのは自分しかいません。
だからこそ、未来の幸せを作ろうと思ったら
自分という資本を成長させることに最も関心を寄せる必要があります。

どこに向かいたくて何になりたいのか、
昨日これぞ!と思っていたものが、今日には変わっているかもしれませんがそれでもよいのです。
出会い等で変わるのは当然ですし、その声を聞き続けれていればよいと思います。

そういう意味では、自分の外にある世界の大きな動きを、大きなものとして捉えるのではなく、
自分の中にある小さな変化こそ大きなものとして捉えていくのがお勧めです。
(よく逆になってしまうので)

その小さな変化を定着化させていったり
周りが認識できる形で開花させていったりする営みのほうがダイナミックであり
自分を大事にしているとも言えると思います。

その過程で周りの方々の反応によって自分が変わったり
あるいは周りが変わったりすることもあると思いますが、
そこでまた気づいて変わったり変わらないことを選択していけばよいのです。

どうしたら”自分を大事にする”ことに繋がるのだろうか・・・
と悩んでいる方の参考になれば幸いです。


人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは。 
人事コンサルタント・講師の三上絢愛です。 
今日は金森社長のブログをジャックいたします。

まもなく7月、だんだんと暑さが夏本番!という感じがしてきましたがいかがお過ごしでしょうか。

夏の風物詩といえば、いろいろあって迷いますがやはりお祭り!
弊社の研修先には介護施設も多く、利用者様のイベントとして7月の七夕や8月の夏祭りなど、
毎月さまざまな企画が行われていると伺います。
ちなみに弊社でも社内で職員の誕生日をお祝いしたり
お客様感謝祭を開催したりと企画するタイミングが沢山あります。

いざ自分が企画を任された時
しっかりと考えて制作したのに却下され、
がっかりした経験はありませんか?

今でこそ、色々な企画するのが楽しくて仕方ないのですが
若手時代の私は、どこから考えたらいいか想像がつかない
企画について上司から突っ込んだ質問をされて答えられなかったり、
修正が入ったりすると「あれ、私の企画ダメなのかな」と焦ったり。

さらに最終的に却下になったりしようものなら
「あぁ、自分にはセンスがないんだわ・・・」
と過剰に自分にダメ出しをしては落ち込む、なんてことが度々ありました。

でも、楽しい企画を考えるのは好きでしたので
ある時社長に相談してみたことがありました。

「何事も一度で完璧な企画を目指すのは、進むのが早いようで実はとても遅くなってしまうんだよ。
大事なのは何度も刷新を繰り返すことだよ」と言われたのをよく覚えています。

色々とポイントはありますが
その中でも特に大事なポイントは”作り込まない”という事だと思います。

”え?作り込まなきゃ企画って成立しなくない?”とツッコミたくなるかもしれませんが
これをやることで結果的に企画が通りやすくなっただけではなく
さらに企画をバージョンアップさせることができるのです。

抑えておくべきことは

①企画の目的を明確にする(自分に裁量があるなら仮決めレベルでOK)
②一度でも「もうちょっと詰めときたいな」と頭によぎったら、必ず他の人に共有する。
③②で他の人に共有したら、再び共有する日時を決める。

これら3つです。


上記ステップを実践するようになってから企画に修正がはいることを
「ダメだった…(><)」と落ち込むのではなく、
「次の課題はこれだな」と
と前向きに受け止めるようになりました。
また自分ひとりの脳内で作るよりも
他の人からいろいろと言ってもらえた方が早く進むし、意見を融合させて
バージョンアップできることで届けたい人にとっても最善を尽くせることに気付かされました。


共有して刷新を繰り返すと、自分のアイデアを何倍も強くできます。
 たくさんの意見を受け取り、
そこから改善を繰り返して企画を磨き上げていくことで、
私もセミナーや組織で行う感謝祭開催時にはこんな声をもらうようになりました。

「次のイベントも楽しみです!」
「いつも色々な企画ワクワクします!(^o^)」


質問や修正はダメ出しではなく、よりよい
作り込まないことは他の人の意見も引き出すきっかけになります。
ぜひたくさんの対話を重ねて、よりよい企画を作っていきましょう。
良かったらご活用ください


人事コンサルタント・講師
三上絢愛

 

こんにちは!
サロン事業部の定道です。
本日は私がブログをジャックします。

今回は、Fee'zが開業当初から大切にしている文化の1つである
「バースデーハガキ」から気づかされたことをお伝えしたいと思います。

Fee'zでは、お客様の誕生月に、毎年必ず手書きでメッセージを書く文化があります。

この話をサロンの新人研修でも伝えると、大半の新人さんは
これだけオンラインのツールがあるのに古臭いと思われないんだろうか…
わざわざ手書きは正直めんどくさそうだな…
と疑問を表現してくれることが多いです。

実際のところ、新人時代の私も同じように考えていました。
わからないながら、何か月か続けていると、
ある日、そのハガキがきっかけで6か月ぶりに来店されたお客様がいらっしゃいました。

以前はほぼ毎週のように通っていたのですが、
大きく体調を崩してしまい、来店が難しくなってしまったそうです。
そんな時にもらったハガキが嬉しくて大切に持っていて、
体調が回復したから、予約させてもらったとのことでした。

施術中、お元気かななどと想像しながらハガキを書いていたことを思い出すと
前回の施術のときよりも、目の前のお客様がお店に来ていない時間にまで思いを馳せることができ
それを知ろうと、自分が投げかける質問が変わっていることに気づきました。

バースデーハガキを書くことは、
お客様にとってひとつの区切りと言える特別な日のためにペンを取る時間をしっかりと設けることで、一人一人が歩んでいる人生を普段よりも深く考える機会をセラピストにもたらしてくれるのかもしれないと思いました。
それが施術中のファミリーへの問いかけをも変えたのかもしれません。

サロンに来ていただく方は、どの方も日々忙しく、
分かってはいても自分を見つめ直す機会がなかなかとれない状態が少なくありません。
そんな方に、どこまでも寄り添い、居場所を提供できるように、
これからも日々精進していきたいと思います。

サロン事業部
定道勇斗




最近、とある病院の事務長の方がこう漏らしていました。

「中堅層の離職が続いていて悩んでいます。理由は色々あるようで、正直よくわからないんです…」

実は、こうした相談はこの医療機関に限らず、今とても増えています。

なぜなら、中堅層の離職には“分かりやすいひとつの原因”がないからです。
それが経営層にとっての見えづらさ、対応しづらさにつながっていると思います。

でも、だからといって「とりあえず目の前の業務を回す」ことに終始していると、
さらに中堅が辞め、若手が育たず、現場が疲弊するという悪循環が生まれてしまいますよね。


では、どうすればよいか?

色々ありますが、まずは…

「(職員が組織に) 期待することをやめさせない!」です。

経営層と職員層がお互いに期待することをやめたら、
職員側は静かに何も言わずに当たり障りのないことを言って
ふんわり離職していくしかないからです。
「どうせ言っても…」と思われているから意見があがってこないし、
本質的な要因が浮かび上がってくることもなく人が抜けていってしまうのです。

そういう意味では、そこに向き合わずして
とりあえず給与をあげよう、とりあえず休みを増やしてみる?などしても
根本的な解決には繋がっていきません。
(しっかりと現場の声を聞いたうえで
制度を修正するならもちろん意味がありますよ)

諦めさせない上で必要なのは言わずもがな「対話」ですが
これは個人の努力でやろうとするには限界があるので仕組みにするのがよいでしょう。

定期的な1on1、職員へのアンケートと誠実なリアクションの積み重ね、
経営層と現場職員が意見を交換し合う話のようなものが必要です。
あがってきた意見に対してリアクションを間違えると逆効果にもなりかねませんが、
そこは怖がっていても何も始まらないので、やりながら軌道修正したり専門家に学んだりするのが一番です。

現場としてはどう考えているか、それに対して経営側としてはどう考えているかを
立場も目線も違うので意見が対立するのは当たり前ですが、
その中でじゃあどうするという落とし所まで持ち込んで実行し修正するというところまでがセットですね。

でもこれって、結構難しいですよね(笑)

というわけで!
これを仕組みにしたのが弊社の「人事評価制度」です。
組織からの期待に対して、御本人がどう捉えてどう頑張りたいかの合意形成を取り
その合意形成された目標に対してどれだけ応えてくれたかで報酬を約束して支払う仕組みなので、
自然と期待交換ができるようになっています。
人を評価するための仕組みではなく、人事評価制度を使って情報共有の仕組みをつくってしまうというのが弊社の人事制度のコンセプトです。

情報共有の仕組みもなくて、結局期待することを諦めさせてしまっているな…
という方はぜひこうした対策も検討なさってみてください。


ちなみにこれはおまけですが…中堅層の離職で多い要因はこの3つです。
(細かいところだと他にもたくさんありますよ!)

①未来が見えない(昇進・昇給・ポジションの不透明さ)
→「このままいても役職が頭打ち」「給与も横ばい」「ここにいて何になるのか?」

②成長実感が得られない
→ 日々の業務に追われて、「誰でもできる仕事」を続けている感覚で刺激がない。

③「ここでなくてもいい」と思えてしまう
→ 他院でも自分のスキルは通用するかも、そちらのほうが高く評価してもらえるかもと思ってしまう。

これらを考えても、人事制度を整えることは中堅層の離職に効果的であることが伺えると思います。
「うちの制度、ただなんとなく評価するだけになっててちょっとやばいかも…」と思った方はぜひお気軽にご相談ください。

 

人事コンサルタント

金森秀晃

 

みなさんは最近少し話題になっている「静かな退職」という言葉についてご存知ですか?
人事界隈の皆さんにとっては結構ホットな話題なのではないでしょうか。

静かな退職(クワイエット・クィッティング)という現象は、
これまでの熱心な勤務姿勢を捨て、自分の職務に対して最低限の責任だけを果たすという働き方と言われています。
2022年にアメリカのキャリアコーチ、ブライアン・クリーリー氏が
ソーシャルメディアを通じて広めたことが起点となり、
若い労働者たちの間で支持されるようになった考え方のようです。

みなさんはこの静かな退職、どう思われますか??

私の意見としましては…

「やるなら戦略的に!そうでないなら静かな退職はするな!」

です。

というのも、バーンナウト寸前の方が、
一旦次への英気を養うために休憩するという意味合いでの静かな退職なら
ある意味効果的だと思うのですが、特にそういったビジョンもなく
ただ単に「ここで頑張っても損するだけだし」というような気持ちで
静かな退職を選んでいるとしたら、
それはとてももったいないように感じてしまうのです。

一時的にはなんとなくこちらが利用してやってるという満足感を得られるかもしれないのですが、
結局、ただその職場にエネルギー吸い取られて終わっているだけで、
長い目で見るとあまり御本人にメリットがないように思うからです。

あなたが今報われないと感じる気持ちも
そういう気持ちにさせてしまっている組織のダメさもわかるのですが、
そういうお気持ちがあるのならばぜひそれをエネルギーに変えて
もっと貪欲に機会を掴みに行ったほうが損をしないと思うのです。

ちなにに、これから未来のある方が最もしてはいけないのが、
この「機会損失」という考え方です。
(いわゆる成功者と呼ばれる方々はこの機会損失を最も恐れます)

若いうちにこの機会損失をどれだけしないかということが、
将来の選択肢に大いに影響をもたらすことを知っているからです。

静かな退職の選択が、静かな損失を生まないように、
何のための静かな退職なのか?を考えて人生を選択していくとよいと思います。

そして、静かな退職を選ばせる環境を作ってしまっている組織は
皆さんの可能性を奪っている可能性があるということですから、
真摯に向き合い、「頑張りが報われる」仕組みを作っていきたいですね!


人事コンサルタント
金森秀晃



最近、何かに集中できない…そんな悩みはありませんか?

SNSを見たり、YouTubeを開いたりすると、あっという間に時間が過ぎていきますよね。
しかも、見終わった後にはすごく面白かったというわけでもないのに、
なぜか「もっと何かを見たい」という気持ちが湧いてくる…
くだらない時間の使い方してるなぁと感じつつもやめられない…

実はこれ、脳内でドーパミンが過剰に出ている状態なんです。

ドーパミンは「快楽」を感じさせてくれる神経伝達物質です。
SNSの通知、面白い動画、新しい情報、
こうした刺激的なものに触れるたびに脳は報酬を感じ、
もっともっとと求めるようになります。

でも、この状態が続くとどうなるか?

なんと刺激に慣れた脳は、「普通」や「地味」を処理できなくなるらしいのです。

たとえば、報告書を作成したり、メールを整理したりといった
やや退屈な作業に向き合ったとき、集中できない、
飽きてスマホを見てしまう…ということがよく起きるようになります。

これではいわゆる「産みの苦しみ」なんて集中して考えきることなんていうことも
難しくなってくると思いますし、仕事の生産性がすごく下がりそうですよね。

そんな状態に陥っている方にお勧めのアプローチがあります。

それが…

「毎日5分、退屈なことをする」習慣。

自分が退屈に感じるならばなんでも大丈夫なのですが、例えば

・白い壁をただ見つめる
・窓の外の風景をぼーっと眺める
・無地のノートに、意味のない○×や線を書き続ける
・静かな部屋で目を閉じて何もしない
・単純な呼吸に意識を向ける
・(今の自分には)退屈な本を読む
・自分が苦手な退屈な仕事をする

こういった習慣は最初はめちゃくちゃ退屈で、スマホを手に取りたくなるし、
「この時間、意味あるの?」と疑ってしまうと思います。
でも、だまされたと思って続けてみてください。

5分間「退屈」に耐えたあと、仕事に戻ってみると…

「驚くほど」集中できるんです!!

なぜなら、脳が一度“ドーパミンの過剰刺激”から離れ、フラットな状態にリセットされるからなのでしょうね。
いわば、「刺激ジャンキー」になっていた脳が、普通の集中状態に戻る感覚です。

忙しい現代、私たちは常に“刺激”にさらされています。
でも、それが集中力や思考力をむしろ奪っているのだとしたら、ちょっともったいないですよね。

ぜひ、今日から5分だけ、“退屈”な時間をつくってみてください。
退屈な本、退屈な仕事、退屈な何もしない時間。
きっと、あなたの脳はそれを喜び、あなたの仕事や創造性を新しいステージへ誘ってくれるでしょう。

「毎日5分、退屈なことをしようじゃないか。」

毎日、少しずつ自分の人生を変えていきましょう!


人事コンサルタント
金森秀晃

 

こんにちは。
人事コンサルタント・講師の三上絢愛です。
今日は金森社長のブログをジャックいたします。

新緑が美しい季節となりました。
いかがお過ごしでしょうか(^^)

4月から働き方関連の法改正が施行され、法人の経営者の方からは
今後の方針や仕組の見直し相談が今まで以上に増えてまいりました。

現場では管理職の方々が大変な思いをなさってることが多いように思います。
会社の方針を通達されて必要なことだと理解はしていても今までの仕組みを変えたり、見直しをすることは面倒だなと思うかもしれません。
大きなトラブルもないのであれば、あえてルールややり方も変えずに
このままでいいんじゃないの?とも思いたくなるものです。

管理者研修開催時で受講者の方とお話する際は
「組織がなんか新しいことしようとしてるけど、自分らが一番割を食っている気がします。」
「やらなきゃいけない事なんでしょうけど、正直時間がもったいないんですよ」など
率直な意見を話してくださることもあります。
確かに何か変える時は時間も使いますし、抵抗感を感じますよね。

制度変更や業務フローなどの仕組みの見直しや既存業務を効率化は
頭ではわかっていながらも腰が重くなります。
ここで私たちがよく陥りがちなのが「現状維持バイアス!」です。
「未知のものや未体験なものは受け入れたくない(><)現状のままでいい!」と思う感情です。

いっけん、組織改革や業務改善にチャレンジするというのは
聞こえは良いのですが実際に行うとなると手間と時間がかかり面倒だなと感じてしまうかもしれません。

ではこの「現状維持バイアス」回避するにはどのようにしたらよいのでしょうか。

ポイントは2つ
①現状維持バイアスの認知
②スモールステップの設定 です。

1つ目の「現状維持バイアスの認知」
自分がバイアスに陥っていることは案外気付いてない事が多いものです。
私もなにかブロックがかかって新しいことに着手ができなかったり
身動きができないときは金森と共有することで無駄なバイアスが
かかっていることに気付かされます。

2つ目の「スモールステップの設定」
いっきに概念を変えようとしてもそうすぐに変わるものではありません。
新しくなったことに対して、小さな階段をつくることで
新しいことにもストレスなく取り組みやすくなります。

実際法人の方からはスモールステップを設定したことで
イメージをしやすくなったと個の声もございました。

「新人が入った時は新しい意見ばかりで違和感ばかりを感じていたけど
小さな階段をつくって取り組んだことで新しい気づきをえることができました」

他の受講者の方からも、確かにある!との反応があり
早く手放したほうがいいよね との声が上がってました!
(^O^)/

変化の波を自由自在に乗りこなすためにも、解釈革命は外せない要素のひとつだと思います。
陥りがちなバイアスを分析し、スモールステップの設定をしてみてはいかがでしょうか。
皆さんひとり一人が活躍できるためにもお役に立てましたら幸いです。

人事コンサルタント・講師
三上 絢愛