【新しい宇宙を知ろう!】 | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

みなさんこんにちは。
Fee’z セラピスト牛山です。
今日は私が院長ブログをジャックしたいと思います。

みなさんは友人と意見がぶつかった時や自分が伝えたいことをなかなか理解してもらえない時どうしていますか?
「喧嘩しそうになってもしっかり自分の想いを伝え続ける!」
「気まずくなるのがいやだし、諦めて飲み込んでしまおう・・・」
など、いろいろな思いが湧いてくるかと思います。
意外と仲の良い友人であっても傷つけちゃったり傷ついたりするのが怖くて言えないことが多いですよね…
(私の場合は過去に自分の意見をぶつけすぎて傷つけてしまった失敗があります(>_<))

今日は、友人ではなく職場で起きたケースをお話したいと思います。

サロンでは、個人面談というものを実施しています。
面談時にあるスタッフ(Aさん)についての意見が他のスタッフから出てきたので
そのことをAさんに伝えてみることにしました。
いきなり伝えると驚いてしまうかなと思いながらも、工夫して話してみたのですが、
相手からのリアクションはいわゆる「あー言えばこー言う」状態(T_T)

Aさんの納得した反応が得られないまま、時間だけが過ぎていきます。
何を言っても反発しているように捉えてしまった私は、ちょっと諦めかけてしまった感情が表情に出てしまっていたのかもしれません。
それを察知したAさんと喧嘩っぽくなってしまったのです。
その日は曖昧なまま面談が終わり、お互いにわだかまりが残った状態に。

このあとどうやって話していけばいいのかわからなくなり院長に相談してみることにしました。

院長からは、
「面談することは相手との対話がある大事な時間。そこを作れているのは良いことだよね。そこから更にいい時間を作るには、一瞬一瞬を新しい相手と話すように話してごらん?」
というフィードバックをいただきました!

ヒントを得たことで早く話したくなった私は(単純 )Aさんに時間を作って貰い続きを話してみました。

前回と違う点は、相手の表情や言動全てを【はじめましての人】というフィルターで話してみることにしてみたのです。

すると、Aさんからは他スタッフからの意見に対して納得した反応だけではなく
「話すのが苦手でうまく気持ちを伝えられないんです」という言葉が聞けました。
この時に院長が伝えてくれたことから気付けたことがあります。

・自分はただ一方的に想いを伝えたいように伝えていたんだなということ。
・相手を知ろうという姿勢で話していると、これまで気づかなかった相手の状況
(今回だと聞く準備が出来ていなかったり話すのが苦手という事実)を発見できたこと。

新しい発見をし続けるための対話がこれだけ違った景色を見れるということに驚いたこともそうですが、もしかしたらファミリー(お客様)へも同じことが言えるのではないかと思いました。

ファミリーの方々も、先週の悩みが今週の悩みとは限りません。
こちらが新しい発見を続けていこうという対話(施術)をしないとファミリーの本当の悩みを引き出せないと思います。

セラピスト同士はもちろんですが、ファミリーの方々のためにも
常に新しい発見が出来るように日々の時間を大切にしていこうと思います。

エナジーサロンFee’z
セラピスト 牛山亮太