開けゴマ!心の扉を開く秘訣とは? | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

こんにちは!サロン事業部の定道です。
本日は私が金森社長のブログをジャックします。

今回はお客様の施術の中で気づかされた”人の心を開く秘訣”についてお伝えしたいと思います!

それは、私がセラピストになってから3ヶ月が経ち、
たくさんのお客様と接し、施術には慣れてきたものの、
口数が少ない方に対して、苦手意識を感じてしまうことが課題だと感じ始めていたときのことです。

相性が悪いから仕方ないのかなと思っていたのですが、
そのタイミングで金森社長を含めたサロン全体での定期ミーティングがあったので、
思い切ってその課題を打ち明けてみました。

すると、金森社長は次のように話してくれました。

「今、課題に感じているということは、あきらめずに取り組もうとしている証拠だと思う。
Fee’zのセラピストとして、自分の尺度で得意苦手と決めつけずに、真摯に相手のことを知ろうとしてごらん」

当時の私は、自分がどう立ち回るかばかり気にしていたので、さらに踏み込むのは怖いなと思いつつ、
思いつく限りの準備を毎回して、施術に挑んでみました。

・話題を毎回変えて何に興味があるのかを探った(天気、スポーツ、仕事、地域の祭りetc)
・話すタイミングを変えた(施術前、施術中、施術後など)
・身体の変化を細かく毎回伝えて、どこが気になっているのかを観察した

すぐに変化は起きなかったのですが、やり方を変えてから7回目の施術で、そのお客様の施術にいつものように入ると、
今までほとんど無口だったそのお客様が、ついに笑って話してくれたのです!!
(心の中で大きなガッツポーズをしました。笑)

そのあとも、お客様から話しかけてくださる割合が増えていったり、
サロンでのイベントにも参加してくれたりと、
これまで知らなかった面をたくさん知ることができ、
当初感じていた苦手意識がまるでなかったかのように向き合えるようになっていきました。

お客様の施術や業務に携わっていると、
「これは向いていないから…」とか
「苦手だからしょうがない…」などと
どこか諦めていたことがあるかもしれないですが、
金森社長の言葉を受けて、それは単なる思い込みであり、
自分が試行錯誤すれば活路は開けるかもしれないということに気づかされました。

今後も苦手だから向いていないからと諦めてしまいそうになることはあるかもしれませんが、
相手を(課題を)知ろうとし続け、試行錯誤することで、
周囲の人に勇気や希望を与えられるように取り組んでいきます!

サロン事業部
セラピスト
定道 勇斗