こんにちは!
サロン事業部エナジーサロンFee'z 田中稜士です。
今日は僕が院長ブログをジャックします!
皆さんは、育児や仕事の場面で、今までのやり方が通用しない場面に遭遇した時、どのような対処をするでしょうか?
(僕は無意識に同じやり方に固執してしまうことが山ほどあります...)
先日、5歳の息子と2歳の娘と過ごしている中で、"自分の解釈を疑う事"の重要性について改めて学びされた事があったのでお話しさせていただきます。
それは、息子と娘がおもちゃで一緒に遊んでいる時のことでした。
2人は息子が大好きな戦隊ヒーローの武器のおもちゃで遊んでいました。
(今のおもちゃは色々な音楽が鳴ったり形が変わったりして、とてもリアルなんです笑)
しばらく仲良く遊んでいたのですが、突然...。
「辞めてよ!このおもちゃは伸ばして遊ぶんだよ!!(怒)」と息子の声...。
何やら喧嘩が始まってしまったようです...。
どうしたのだろう?と思って様子を見てると。
息子はおもちゃを変形させて使いたくて、かたや娘は音が出るボタンに興味津々なようでした。
息子は妹が思ったように遊んでくれなくて、嫌になっているようです。
僕はそれを見ながら、
「息子からしてみたら妹に合わせてると思ったように遊べなくてもどかしいんだろうな。」と思いながらも、娘もお兄ちゃんと遊びながら新しい発見に目を輝かせているので、これはどうしようかと考えていました。
すると、以前院長が言っていた言葉が頭をよぎりました。
それは、新店舗に来店されている方に"もっとFee'zを知ってもらいたい"と、受付周りの書籍などのレイアウトを考えている時の事でした。
僕は前の店舗でやっていたようなやり方をそのままやってみたのですが、いまいち見てもらえず...。
新しい場所や環境でのやり方に苦戦をしていると、院長からこんな言葉をもらいました。
「自分が知っている事や解釈を100として、それと同じように人それぞれに同じように100がある。だから自分の解釈に慢心せず新しいものに触れながら成長していこう(^ ^)!!」
僕はその言葉を聞いて、新しいスタッフ達とどうやったら良いかを改めて話し合ってみました。
するとスタッフから「もっとわかりやすいようにコメントを書くのはどうですか?」「テーブルに本を開いて置いてみるのはどうですか?」と、
僕の中の当たり前を覆す意見が沢山出てきたのです!
僕は自分が知っている慣れ親しんだやり方が正しいと思っていて、考えを刷新してみることができていなかったのだと気付かされました。
実際にやってみると「この本、院長さんが書かれていたんですか...!読んだことあります...!」すぐに反応をいただき、相手が持っている100に触れようとする事の大切さを痛感しました。
この出来事を思い出し、息子にこう伝えてみました。
「こないだ公園で小学生のお兄ちゃん達と遊んでた時、遊具で新しい遊び方たくさんしてたね!お兄ちゃん達色んなやり方教えてくれて楽しかったー?」
息子は「あーあの時ね!お兄ちゃん達凄いんだよー!滑り台の手すりに乗って遊ぶから僕もやってみたんだ(*゚▽゚*)!!凄かったでしょ!」
「そうだねーびっくりしたよ!息子も妹におもちゃの新しい遊び方教えてあげてみたらー?(^ ^)」
息子は、「あーこれ知らないのか...。教えてみるねd( ̄  ̄)!!」と、落ち着きを取り戻して優しく教え始めました。
すると妹は、新しい世界に目を輝かせながらガッチャーン!とおもちゃを変形させ始め、それを見た息子もテンションが上がり大満足。
武器の変形どころか決めポーズまで教えて、なんと最後は妹が大好きなアンパンマンの技と合体させて新たな必殺技まで生み出されました(笑)
幼い2人の100が合わさって新しい技が生み出された事で、自分の解釈に蓋をせずに常に新しい世界に触れていく事の大切さを改めて実感させられました。
皆さんも自分の解釈が正しいと思っている時こそ相手の世界に聞き耳を立てて、そこから生まれる新たなギフトに胸をときめかせてみてはいかがでしょうか?(^ ^)
ZAC・Fee'zはこれからも、皆さん1人1人が持っている唯一無二の世界に触れながら、新たな価値を提供していけるよう精進して参ります!
サロン事業部
エナジーサロンFee'z
田中 稜士