名言の「裏側」に思いを馳せる | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

 

皆さんは偉人の名言をみて「あぁ確かにそうだなぁ」と思う反面、
「自分はそんなに強くなれない」と弱気になってしまったりすることはありませんか?

私はまさにそういう人間なのですが(お恥ずかしい…笑)
あることをするようになってから、
名言に血が通って、自分のちょっと上の兄貴分に
アドバイスされているような感覚を得ることができるようになりました。

何をしたかというと…

名言の「裏側」に思いを馳せる

ということをしてみました。

思いを馳せるなんていうとなんだか高尚なことのように聞こえますが全く違います。
ただの妄想だと思ってください(笑)

例えば…
きっと過去の偉人たちも
「この決断が後世に語り継がれる歴史の重要局面になる」
「この発言が名言として語り継がれるだろう」
なんて思って生きていたわけではないんだろうな…
と思ってみたり

仮に少し思っていたとしても、
私たちが思うほどそこまで自信に溢れているわけでもなく
案外「これさすがに大衆には受け入れられないかもな」とか
「これ言ったらまた敵作るかもなぁ」
「暗殺されるんじゃないか、そろそろ」
なんて不安や葛藤を抱えていたり、時には怯えたりしながら、
全くそんなことのないふりをして振る舞って
そうやって歴史や伝説を作ってきたのではないか?などと考えるのです。

完全に妄想の世界ですが、時には側近や仲間からせっつかれて
やむにやまれず放った言葉がその方の名言として
歴史に刻まれたなんてこともあるかもしれません(笑)
(そんなことがあったら結構笑えますよね!)

こんな風に
「偉人たちももしかしたら自分と同じように怯えていたのかもしれない」
なんて想像するだけで
偉人たちの名言が急に身近なものに見えてきたり、
自分のような凡人でも誰かの力を借りればできるのでは!
なんて勇気をいただけたりするようになります。

もちろん偉人が不安や葛藤を抱えて怯えていたなんて事実は
どこにも書いてないのですが(探せばあるかもですね!)、
自分の解釈や妄想次第で明日の自分が奮い立つならば、
そういう名言の使い方も一つかもしれないですよね!

偉人の名言をご覧になるときは是非試してみてください♪
妄想するだけならタダですからね!


人事コンサルタント
金森秀晃