人生の両輪、「仕事」と「プライベート」が互いの犠牲にならない技術! | ZACグループ代表取締役社長・金森秀晃オフィシャルブログ

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株式会社ZAC社長 金森秀晃のブログ。
人事制度構築、教育・研修サービスとその現場から得た気付きについて綴っています。
企業研修・コンサルティング・スクールのことから、大好きなおやつの事まで幅広いブログです。

こんにちは!
コンサルティング事業部、榊原ことバリーです。
今日も金森社長ブログをジャックします!

8月もあとごくわずか!
夏休みはエンジョイできましたでしょうか??
医療・介護業界の方ですと、「これから夏休みです 」という方も少なくないのではないでしょうか。

僕はといいますと。お盆に滋賀に帰省して、ゆっくりしてきました。

帰省中に地元の友達と呑んでいた時にこんな話が出ました。

「結婚して、仕事もあって、一生懸命働いているけど、結局どっちかなんだよな」
「どっちかって?」
「プライベートか、仕事かって話だよ。
結局、どっちかに時間や労力を使ったらどっちかが疎かになっちゃう。
出世や給料の為に家族を犠牲にするのか、
今の生活レベルで家族との触れ合いを大事にするのか、
どちらかしか選べない。
夢やら野望やらなんて選ぶどころか考えようもないよ」
「なるほどね、家庭があると大変だよね」
 

彼は地元にある某大メーカーで働いており、同期の中では出世株なのですが、
昇進面談を控えてもいて悩みを打ち明けてくれたのでした。

「大変そうだな」と感じるとともに、果たしてそうなのかな?と僕は思いました。

仕事も、プライベート・家庭も、その人の人生目標に向かっている「両輪」であって、逆に両立させようとしないと夢も希望も持てないんじゃないかな?と思ったんです。

なーんて、冷静に語ってしまいましたが、僕はZACにやってくるまではオンオフの落差があり、
プライベートでは非常にだらしのない人間でした。
(いまでも気を抜くと、そんな一面が顔を出してしまいます!)
 

でも、金森社長があるとき、
「バリー、どう取り繕ったってその人の本質って漏れ出てしまうから気を付けないといけないよ。
どんなに見た目が折り目正しく、品行方正な人だったとしても、
基礎稽古は突然顔を出して、その人の本性を露わにしてしまう。
会社で横柄に、でも家庭だと優しくいようとしている人が必ずしも子供や奥さんと仲が良くないように、
誰からも愛され、必要とされている人が成功しているように、
トレードオフ、どちらか一方だけ取ることの出来るものではないんだよ。
目的意識をもって、仕事とプライベートを切り分けるんじゃなく、互いにいい影響を与え合うように使っていかないと!」

と、僕の仕事中に出てきた「だらしなさ」を優しく諭してくれました。

金森社長は折々に
「一挙手一投足で信頼が高まっていくような人物になれ!」
とも言ってくれますが、こうした積み重ねがそこに到達できる道なのかもしれませんね。

僕の経験は人格的な問題(笑)ですが、
仕事のアイデアをお子さんと遊んでいるときに思いついたり、
部下のマネジメントや上司とのコミュニケーションで奥さんやご両親との会話の種を拾えたり、
お互いに作用しあっていることって多いのではないでしょうか。
 

僕がこのことを彼に伝えると、
「…確かに、俺は無理してプライベートと仕事を分けて考えているようにしていたのかもしれない。
でも仕事中に家族のことを思い出して、うまく部下を励ますことが出来たり、
旅行のときに仕事のことを思い出して、計画通りにいかなかったときの代替案を思いついたりしたことがあるよ。

どっちが欠けても俺の人生は成り立たない、車の両輪、成程ね…」
と、感慨深げに話していました。
(ちなみに…仕事でキャンセルにはなったのですが、8/18のオープンセミナーに彼も申し込んでくれました!滋賀から!)
 

友達との会話を通じて、自分のだらしなさを思い出させてもらえました!
まだまだ、精進!バリーでした。

 

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